株式会社ビジネス社（東京都新宿区：代表取締役社長 唐津隆）は、2015年8月7日に『マイナンバーで損する人、得する人』を発売いたしました。
２０１６年１月、ついにマイナンバー制度が施行されます。これに関する報道も最近では増えてはきたものの、どういう目的で作られ、生活にどういった影響があるのか、その内容についてきちんと把握している人はまだ多くはありません。また、関連書籍も刊行されていますが、いずれも企業に勤める実務者向けのものばかりです。
本書は、一般の生活者に向けて元国税調査官の著者が、マイナンバー制度について分かりやすく解説した一冊です。マイナンバー制度とはなんなのか、一般の人々にどのような影響があるのか、制度の裏にある国の狙いはなんなのか。そして、来たるべき「マイナンバー時代」に私たちは自分のお金をどう考えるべきなのか。徹底的に生活者の目線に立って、制度の実態を詳しく解説しました。豊富な図解、各国との制度比較、だれでもわかるQ&A付きという、まさにマイナンバー制度をさまざまな角度から理解できる最高の入門書です。
本書の構成
第1章 そもそもマイナンバー制度とは一体どのようなものなのか マイナンバーのポイント1 まずは制度導入の裏を読み解く／マイナンバーのポイント2 制度の中身と2018年大変革の実態！
第2章 マイナンバー制度で損する人たち 「損」するポイント1 マイナンバー制度の本当のターゲットは誰だ？／「損」するポイント2 金持ちの隠れ財産から危ないカネまで一網打尽に！／「損」するポイント3 「濡れ手で粟」はもはや通用しなくなる！／「損」するポイント4 「自分だけは大丈夫」に待ち受ける落とし穴
第3章 マイナンバー制度で「得」する人たち 「得」するポイント1 誰も知らない日本の不公平な税の実態／「得」するポイント2 見えない資産をしっかりとあぶり出す／「得」するポイント3 実は貧困層に取っても有利に働く！
主な国のマイナンバー制度比較／さらに詳しく知りたい人のためのマイナンバーQ&A
著者：大村大次郎（おおむら・おおじろう）
元国税調査官。大阪府出身。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務し、退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演、フジテレビ「マルサ!!」の監修など幅広く活躍中。『完全図解版あらゆる領収書は経費で落とせる』『無税国家のつくり方』『税金を払う奴はバカ』『税金を払わない奴ら』（ともにビジネス社）、『あらゆる領収書は経費で落とせる』（中央公論新社）、『税務署が嫌がる「税金0円」の裏技』（双葉社）など著書多数。
（著者）大村大次郎
（価格）800円＋税
〈発売日〉2015年8月7日
〈出版元〉ビジネス社
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当：松矢
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