クラウド・ネイティブの新たなデジタル・アーカイブ・ソリューションにより、顧客応答の一元化、コンプライアンスの合理化、および業務効率の向上を促進
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --クラウド・ベースの企業向けカスタマー・コミュニケーションの大手プロバイダーであるSmart Communicationsは、クラウド・ネイティブの新たなデジタル・アーカイブ・ソリューションである「SmartHUB」の提供を発表しました。このソリューションは、業種や地域を問わず、企業による大規模な大量のコミュニケーションの管理、極めて重要なアーカイブ・データへの容易なアクセス、そして日々変化する業界規制への準拠を確実にすることを目的に設計されています。SmartHUBは、2025年4月に行われた同社によるデジタル・アーカイブの大手プロバイダーのJoistoの買収を通じて得られた実証済みの技術を基盤に構築されたもので、現在では「Conversation Cloud™」プラットフォームに全面的に統合されています。




企業がデータ量の増加、システムの分離、ますます複雑化する規制に直面する中、SmartHUBはこうした非効率な問題を徹底的に対処することのできるソリューションです。データ・セキュリティーおよびコンプライアンスにしっかりと焦点を置くと同時に、システム間のシームレスな統合を可能にし、ITの負担と業務の複雑さを軽減することができます。SmartHUBにより、企業はデータが安全に管理されつつ、変化する規制にも準拠していることを保証でき、業務効率と安心感を手に入れることができます。
「クラウド・ネイティブなテクノロジーの力を活用することで、当社の顧客は、ますます複雑化して急速に変化する規制環境の一歩先を行くことができるようになり、また同時にオペレーショナル・リスクの大幅な削減、複雑なシステムの簡略化、データ・セキュリティーの強化を実現できます」と、Smart Communicationsの最高経営責任者(CEO)であるリー・セガールは述べており、「先進的でスケーラブルなソリューションにより、企業による顧客応答やフォームの管理方法を新たに確立したように、私たちは今、アーカイブにおいても同じことを実現しようとしています。すなわち、従来のシステムから移行するための信頼性の高い手段を企業に提供しているのです。SmartHUBは、企業による最も重要なコミュニケーションや顧客データ資産の保存、アクセス、および保護の方法を根本的に変革し、以前は手の届かなかった新たな価値を引き出すことになるでしょう」と話しています。
AWS上に設計され、規制環境向けに構築されているSmartHUBは、GDPR、ISO14641、およびWCAG2.1のレベルAAの要件を満たす技術により、複数の司法管轄区にまたがって、不変かつ監査対応可能なストレージ、包括的な監査証跡、保持ルールの構成を提供することで、企業が法的義務を積極的に管理できるようサポートします。同プラットフォームは、地域間の複雑なコンプライアンスを簡略化することで、企業による保持ポリシーの自動化、文書の履歴の追跡、そして監査や訴訟への迅速な対応を可能にします。
「SmartHUBは、Smart Communicationsの価値提案を大幅に拡大し、構成から送受信、そしてコンプライアンスに則った長期保存と検索まで、顧客との会話全体を管理するためのより包括的なエンド・ツー・エンドのプラットフォームを提供します。Smart Communicationsは、その中核となる顧客ベースの重要なペイン・ポイントに直接対処することで、競争の激しい市場において差別化を図ることができるのです」と、アラゴン・リサーチの創設者兼最高経営責任者(CEO)のジム・ランディー氏は語っています。
SmartHUBでは、柔軟なAPIと企業レベルの構成管理を用いて、他のERP、CRM、人事システム間を統合し、コンプライアンスが主要な業務ワークフローに直接組み込まれています。これにより、カスタマー・サービス、IT、営業、クレーム処理部門などのチームを連携させ、カスタマー・サービス案件、ポータル上でのエンド・カスタマーからのオンデマンドの問い合わせ、またコンプライアンスや訴訟に関する問い合わせの対応時において常時発生する問題や待ち時間を削減することができます。
「SmartHUBは、スピード、セキュリティー、そしてコンプライアンスが絶対不可欠な今日のコミュニケーション環境におけるニーズに対応するために設計されました。1時間あたり最大100万件の文書取り込み速度とクラウド・ネイティブなアーキテクチャーにより、ハードウエアが不要になると同時に、重要なデータへのスケーラブルな常時アクセスを実現しています」とSmart Communicationsの最高技術責任者(CTO)であるサイモン・ティンダルは述べており、「リアル・タイムでの意思決定、セルフ・サービス、またはコンテクストが豊富な顧客とのやり取りに至るまで、AIによってアーカイブされたコミュニケーションの利用方法が変化する中、SmartHUBは、大量のデータを単に保存するだけでなく、即座の検索を実現し、また監査に対応可能となっています」と語っています。
SmartHUBは、金融サービス、保険、通信、および公益事業において実績を上げており、顧客とのやり取りが大量に発生する組織、複雑なコンプライアンスのニーズを抱える組織、または大規模なカスタマー・サービス業務を行う組織にとって理想的なソリューションとなっています。「Conversation Cloud」の一部として、大規模なアーカイブを簡略化し、「SmartCOMM™」や「SmartIQ™」とのシームレスな統合を実現することで、顧客とのあらゆる重要なやり取りを構築、管理、アクセスするための安全かつ単一の環境をユーザーに提供しています。
アーカイブを強みに変えるSmartHUBの仕組みについては、 https://www.smartcommunications.com/products/ smarthub / をご覧ください。
Smart Communicationsについて
Smart Communicationsは、複雑なプロセスを近代化し、重要な場面で顧客とのつながりを望む規制対象企業から高い信頼を得ています。当社の「Conversation Cloud™」プラットフォームでは、オムニチャンネル・コミュニケーション、インテリジェント・データ・キャプチャ、安全なデジタル・アーカイブを通して、スムーズでコンプライアンスに準拠したデジタル・ファーストの体験を提供しています。チューリッヒ保険会社、プライオリティー・ヘルス、ザ・パシフィック・ファイナンシャル・グループ、バンコープなどの世界650を超える企業が、コンプライアンス・リスクの低減、業務効率の向上、コスト削減、ビジネスの成長の促進や顧客体験の向上を実現するデジタル・トランスフォーメーションの迅速な推進を目指して当社を利用しています。Smart Communicationsのクラウド・ネイティブなプラットフォームは、30以上の事前構築済みのコネクターにより、セールスフォース、ガイドワイヤ、ダック・クリーク、ワンスパン、ペガなど、世界で最も信頼されているエンタープライズ・システムとスムーズに統合でき、世界中の顧客との600億件以上のミッション・クリティカルな対話を可能にし、より迅速なタイム・トゥ・バリューを促進しています。
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