アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --世界の投資コミュニティーに重要な判断支援ツールとサービスを提供する大手企業のMSCI（NYSE：MSCI）は、ドバイの独占的電力・水道サービスプロバイダーであるドバイ電力水道局（PJSC、ISIN：AED001801011、シンボル：DEWA 、ドバイ金融市場（DFM）に上場）を2025年5月30日付けでMSCIエマージング・マーケット・インデックスに採用すると発表しました。
「DEWAはドバイ金融市場に上場する最大の企業であり、時価総額は1,300億ディルハムを超えています。MSCIエマージング・マーケット・インデックスに採用されたことは、DEWAの上場企業としての歩みにおいて極めて重要なマイルストーンであり、グローバルな投資の舞台におけるDEWAの存在感を強化するものです。DEWAは、総時価総額による基準で最大級のMSCIエマージング・マーケット・インデックス採用銘柄となりました。今回インデックスに採用されたことでDEWAは、その安定性、規模、持続可能な成長見通しの観点から、国際的な投資家から求められる新興市場企業の厳選されたグループに入ることになります。予測可能な配当の実施、クリーンエネルギー目標の推進、ネットゼロを目指すドバイの取り組みの支援において大きな実績を残しているDEWAは、長期的なグローバル資本にとって魅力ある投資判断となります。当社のファンダメンタルズ、ガバナンス、経営基準は、グローバルレベルのベストプラクティスを反映しています。当社はこれからも一貫した成長、高水準の経営、すべてのステークホルダーに対する長期的な価値提供の実現に全力で取り組んでいきます」とDEWAの副会長兼MD兼CEOであるサイード・モハメッド・アル・タイヤ閣下は話しています。
MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、中国、インド、ブラジル、サウジアラビア、アラブ首長国連邦を含む24の新興市場の大型株と中型株を対象とする主要なグローバルベンチマークです。1,400以上の銘柄で構成され、約7兆米ドルの資産のベンチマークとなるこのインデックスは、市場インデックスのパフォーマンスを再現するパッシブ運用ファンドや、世界各地の機関投資家によって広く追跡されています。MSCIエマージング・マーケット・インデックスに採用されることで、パッシブ運用の投資ビークルやインデックス組成を再現する指数連動型ファンドからの資金が自動流入するきっかけとなる可能性があります。これらは一般的に非裁量的な資金流入であり、採用日から安定したバイサイドの需要が生まれます。
新規構成銘柄として、DEWAは可視性の向上、取引流動性の強化、指数連動投資商品からの受動的な資金流入の恩恵を受けることが期待されます。インデックスへの採用は通常、MSCIベンチマークを鏡写しにするパッシブ運用ファンドの買いを促します。
配信元：AETOSWire
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