ゼネラル・カタリストとの提携で迅速かつ柔軟な資金調達モデルを展開
シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --消費者向けアプリのスケール拡大を目的とした資金調達プラットフォームであるPvX Partnersは、シード資金として380万ドルを調達したことを発表しました。この資金調達は、Play Venturesとゼネラル・カタリストが共同リードし、ミハイル・カトコフ氏(Deconstructor of Fun創設者)やマテイ・ランカリッチ氏(two &a half gamers創設者)などのエンジェル投資家も参加しました。PvX Partnersは、この資金を活用し、PvX Capitalをはじめとして、プラットフォーム全体の事業拡大を進めていく予定です。


成功を収めたゲームや消費者向けアプリは、必然的に転換点を迎えており、急速なスケール拡大を促進できるほどにユーザー獲得が予測可能となっています。この重要な段階で投資を躊躇する創業者は、成長の早い競合に遅れを取るか、顧客獲得コストの増大に直面するリスクがあります。これまでに、既存の資金調達手段は、自己資金による成長の遅さ、株式の希薄化、従来型の負債によるリスクなど、大きな欠点を抱えています。
PvX Capitalは、ゼネラル・カタリストのカスタマー・バリュー・ストラテジーおよびバランスシートを活用し、ゲームおよび消費者向けアプリのスケール拡大を支援する「コホート・ファイナンス」を提供します。さらに、確実なリターンを示す企業がマーケティング予算を拡大できるよう支援し、年間2,500万ドル規模への成長を目指す企業を対象に、業績が振るわない場合のリスクも共有します。PvXは、効率化された与信プロセスにより、24時間以内に契約条件を提示し、署名後数日以内に資金を提供します。また、PvXはすでにDabble、Top App Games、MysteryTag、Playsomeをはじめとする急成長中の消費者向けアプリを支援する資金を提供しています。
PvX Partnersの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるジョー・ワダケタラカルは、次のように述べました。「私たちは自らゲーム企業を立ち上げた経験があるため、資金調達のジレンマを理解しています。マーケティング投資で確実なリターンを得ている創業者は、成長のために株式を希薄化させたり、事業を危険にさらしたりする必要はありません。これは、当時私が望んでいた資金調達モデルであり、株式の柔軟性と負債の効率性を組み合わせることで、創業者に寄り添う、より優れたソリューションを提供します。」
Play Venturesのゼネラル・パートナーであるケンリック・ドリコニンゲン氏は、次のようにコメントしました。「ゲーム業界と金融に関する深い知識、そして事業成長を支えてきた素晴らしい実績を持つこのチームは、成長資金の提供方法を熟知しています。現在、成長資本は高価で入手困難となっており、消費者向けビジネスのスケールを支援する新しいモデルが求められています。PvXのコホート・ファイナンスは、私たちの投資先企業にとって理想的なソリューションであり、迅速かつ柔軟な成長資金を株式の希薄化なしに提供できる、まさにウィンウィンの仕組みです。」
ゼネラル・カタリストのマネージング・ディレクターであるニコ・ボナツォス氏は、次のように述べました。「ジョー氏は、連続起業家およびビジネス・リーダーとしての豊富な経験を持ち、消費者向けゲームアプリを成功裏に拡大させた実績を有しています。彼が市場と強く適合している点は、ゼネラル・カタリストにとって大きな魅力となりました。PvX Partnersを活用することで、創業者は株式を手放すことなく、革新的な資金調達モデルと分析ツールを活用して事業を拡大させることができます。」
PvX Partnersの最初の提供サービスであるPvX Capitalは、ユーザー獲得、プロダクト開発、資本配分を支援する包括的なツールキット「Unified Operating System」の開発を進めています。このプラットフォームは、独自の機械学習型インテリジェンス・プラットフォームおよびデータベースである「PvX Lambda」によって支えられています。現在、この技術は、与信プロセスを支援し、投資候補を業界動向と照らし合わせて評価すると共に、将来の結果の予測を行っています。PvX Lambdaは、ゲームおよび消費者向けアプリ企業の成長と成功のあり方を変革する統合データ駆動型サービスの構築という、同社の広範なビジョンの基盤となっています。
PvX Partnersは、ジョー・ワダケタラカル氏、リズキ・シャフプトラ氏、ゼン・ジエ・シム氏によって共同創業されました。創業メンバーは、モバイル・プレミア・リーグ、網易、Homa Games、ZMキャピタル、JPモルガン、エバーコア、モルガン・スタンレーなどの企業での経験を持ち、ゲーム業界と金融業界において合計60年以上の豊富な実績を有しています。彼らは、高成長ゲーム企業での実務経験と投資の知見を活かし、PvX Partnersを設立しました。これにより、開発者が単に競争力を得るだけでなく、市場で勝ち抜くための支援を提供することを目指しています。
資金調達に関心のある開発者の方は、PvX Partnersに直接お問い合わせいただくか、メール(info@pvxpartners.com)にてご連絡ください。
PvX Partnersについて
PvX Partnersは、ゲームおよび消費者向けアプリの成長を支援するオペレーティング・システムを構築しており、ユーザー獲得、プロダクト開発、資本配分を統合した強力なプラットフォームとして提供しています。同社の主力サービスであるPvX Capitalは、「コホート・ファイナンス」を提供し、従来の融資の制約を受けることなく、企業がユーザー獲得のための資金を調達し、スケールできるよう支援します。PvX Partnersは2024年に設立され、本社をシンガポールに構えています。詳しくは、https://pvxpartners.com/をご覧ください。
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