東京で3つ目となる拠点で、日本全国の企業に高速接続を提供
東京--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --世界最大のIPv6ネイティブ・インターネット・バックボーンであるハリケーン・エレクトリックは、デジタルエッジTYO2に新しいアクセスポイント（PoP）を設置したことを発表しました。新たなPoPの設置場所は103-0012東京都日本橋堀留町1-5-3です。
キャリア・ニュートラルなこの施設は、東京の通信ハブであり、都心のネットワーク密集エリアの1つである大手町の隣に位置しています。クロスリンクおよびサードパーティキャリア接続ソリューションを提供し、顧客に安全で低遅延の直接接続を提供します。成田国際空港から約70km、羽田空港から約22kmの場所にあります。
東京はスタートアップの環境が充実しており、 2024年の世界スタートアップエコシステムでは第10位にランクインしています。高スキルな労働力を擁し、イノベーションが活発で、ソニー、イオン、三井などの大手企業が拠点を置いています。また東京イノベーションベースで海外のテクノロジー企業を誘致する取り組みも積極的に行っています。
このPoPはハリケーン・エレクトリックにとって日本で4番目の拠点であり、この地域の次世代IP接続サービス提供における耐障害性、負荷分散、輻輳管理を向上させます。
ハリケーン・エレクトリックのプレジデントであるマイク・リーバーは「日本でのプレゼンスをさらに拡大し、東京およびアジア太平洋地域全体の組織にとって欠かせない接続性を向上させることを楽しみにしています。このPoPによって、信頼性とコスト効率に優れた堅牢な接続性を世界中に提供するという、ハリケーン・エレクトリックの目標にさらに近づきます」と述べています。
東京およびその近郊のデジタルエッジの顧客は、100GE（100ギガビットイーサネット）、10GE（10ギガビットイーサネット）、およびGigE（1ギガビットイーサネット）ポートを通じて、さまざまな新しい接続オプションと、ハリケーン・エレクトリックの広範なIPv4およびIPv6ネットワークへのアクセスを利用できます。さらに、同施設の顧客は、310を超える主要な交換ポイントと数千の顧客およびプライベートピアリングポートを通じて、1万を超える異なるネットワークと4万を超えるBGPセッションを提供するハリケーン・エレクトリックの広大なグローバルネットワークと、IPトラフィックを交換することができます。
ハリケーン・エレクトリックについて
カリフォルニア州フリーモントを拠点とするハリケーン・エレクトリックは、独自のグローバルIPv4およびIPv6ネットワークを運用しており、世界最大のIPv6バックボーンと認識されています。そのグローバルネットワークにおいて、310以上の主要な接続ポイントに繋がり、1万以上の異なるネットワークと直接トラフィックを相互接続しています。ハリケーン・エレクトリックは、耐障害性に優れた光ファイバー・トポロジーを採用しており、北米を横断する5つの冗長100Gパス、米国とヨーロッパ間の4つの独立した100Gパス、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアにおける100Gリングを保有しています。さらに、アフリカでリングを、またニュージーランドのオークランドでPoPを保有しています。ハリケーン・エレクトリックは、同一接続でIPv4とIPv6のトランジットソリューションを提供しています。利用可能な接続速度は、100GE（100ギガビット／秒）、10GE、ギガビットイーサネットです。さらに詳しい情報は、http://he.netでご覧いただけます。
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