ハイライト
Optiscanが米国のメイヨー・クリニックと新しい内視鏡画像システムの開発に関するノウハウ契約を締結しました。
両社はロボット外科手術に使用する技術の共同開発で協力します。
ロボット支援による乳がん手術にまず焦点を当て、共同開発と臨床試験を開始します。
メイヨー・クリニックはOptiscanの技術に資金援助を行います。
オーストラリア、メルボルン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --Optiscan Imaging Limited(ASX:OIL)(以下「Optiscan」または「当社」)は、ロボット手術に使用するデジタル共焦点レーザー内視鏡画像システムを開発するため、メイヨー・クリニックとノウハウ契約による共同研究を開始したことを発表しました。
この提携は、Optiscanのデジタル内視鏡ハードウェアとソフトウエア開発におけるエンジニアリングの専門知識と、メイヨー・クリニックのロボット手術と質の高い患者ケアのノウハウを組み合わせたものです。24か月の共同開発計画を包含するこの契約は、両社の専門家を結集し、ロボット支援による乳がん手術に初期焦点を当てたロボット対応の内視鏡画像システムを開発するものです。
Optiscan CEO兼マネージング・ディレクターのカミール・ファラー博士は、次のように述べています。「メイヨー・クリニックと協力し、リアルタイム・デジタル病理学と画像誘導精密ロボット手術の迅速な採用を目指し、ロボット画像プラットフォームの開発と臨床試験を加速できることを嬉しく思います。この提携は、革新の歴史を共有し、より良い医療を提供するために最高品質の患者治療結果を提供することに焦点を当てたものです」
メイヨー・クリニックは、世界最大の統合型非営利医療グループで、医療を変革し、より健康的な世界をつくることを目指しています。より良い医療を提供することで、他のどの医療機関よりも質の高い患者ケアに対する高い評価を得ています。米国内のどの病院よりもランキング1位を獲得しており、また、他の病院よりも多くの専門分野で上位にランクされています。同病院では、年間14万1000件以上の外科手術が行われ、4000件以上のロボット手術が行われています。
ロボット支援による外科手術市場は大きな成長を遂げており、技術の進歩、採用の増加、慢性疾患の有病率の上昇、高齢化、外科医の需要、好意的な償還政策などを原動力に今後も拡大が見込まれています。米国のロボット手術サービス市場は、2022年に18億ドルとなり、年平均成長率(CAGR)17.3%で成長し、2030年には64億ドルに達すると予測されています。
ファラー博士は、次のように補足します。「今回の提携は、Optiscanの米国市場への広範な戦略的焦点の一部であり、様々な設定や臨床応用における術中腫瘍外科手術のワークフローの主要な構成要素として、当社のプラットフォーム技術に取り組み、外科医に癌のクリアランスに関するリアルタイムの顕微鏡情報を提供することで、癌の見逃しを減らし、残存病変による再手術を最小限に抑える可能性を提供するものです」
メイヨー・クリニックは、本発表で言及されている技術に金銭的利害関係を有しています。メイヨー・クリニックは、得られたいかなる収益も、患者ケア、教育、研究における非営利の使命を支援するために使用します。
この発表は、Optiscanの取締役会によって公表を許可されています。
Optiscanについて
Optiscan Imaging Ltd(ASX:OIL)は、医療のトランスレーショナルや前臨床アプリケーション向けの共焦点内視鏡画像技術の開発、製造、商品化における世界的リーダーです。当社の技術は、リアルタイム、非破壊、3D、インビボ・デジタルイメージングをシングルセルレベルで可能にします。
医療従事者や研究者に最高品質のリアルタイム顕微鏡画像ツールを提供し、疾病の早期発見と管理を可能にし、患者の転帰を改善し、治療薬や関連処置にかかる高額な費用を削減するための技術とその使用を開発することを目指しています。
当社の特許取得済み独自技術は、超小型化された部品を使用することで、ペンサイズのデジタル顕微鏡を生み出しました。この顕微鏡は、あらゆる組織に接触して使用することができ、がん診断や外科的マージン検出のための高解像度のデジタル病理画像をリアルタイムで生成することができます。当社の技術開発の目的は、がん腫瘍の早期診断とその後の治療、それに伴う患者の転帰の改善が期待されることです。
Optiscanの詳細については、www.optiscan.comをご覧ください。または、LinkedIn、X、Instagramをフォローしてください。
メイヨー・クリニックの詳細については、www.mayoclinic.orgをご覧ください。
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