データセンター用途に、並外れたスループット、AI搭載エンコーディング、卓越した画像強化をもたらす
ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ベリシリコン(688521.SH)は、データセンター用途における同社のプレゼンスを高める、強化されたビデオ処理パフォーマンスを備えた最新のVC9800系ビデオプロセッサーユニット(VPU)IPを発表しました。この新たに発表されたIPのシリーズが、ビデオトランスコーディングサーバー、AIサーバー、仮想クラウドデスクトップ、クラウドゲームなど、次世代データセンターの高度な要件に応えます。
VPU IPのVC9800シリーズは、高いパフォーマンスとスループットを誇り、サーバーレベルのマルチストリームエンコーディングおよびデコーディング機能を備えています。最大256のストリームを処理可能で、新しい高度なフォーマットであるVVCを含む、全ての主流ビデオフォーマットをサポートしています。Rapid Look Aheadエンコーディングによって、VC9800シリーズのIPはメモリフットプリントとエンコーディングレイテンシーを低減しつつ、ビデオ画質を大幅に改善します。8Kのエンコーディングとデコーディングをサポートしており、ビデオの後処理とマルチチャネルエンコーディングを行い、効率的なトランスコーディングソリューションを実現します。
VC9800シリーズのVPU IPは、ニューラルネットワークプロセッサ(NPU)IPとシームレスに接続し、完全なAIとビデオのパイプラインを実現可能です。ベリシリコンのグラフィックプロセッサユニット(GPU)IPと組み合わせると、サブシステムソリューションにより強化されたゲーミング体験が得られます。さらに、このIPシリーズが持つハードウェア仮想化、超解像度画像拡張、AI対応エンコード機能も、仮想クラウドデスクトップに効果的なソリューションをもたらします。
ベリシリコンのエグゼクティブVP兼、IP部門GMであるWei-Jin Daiは次のように述べています。「ベリシリコンの高度なビデオトランスコーディング技術は、今後もデータセンター部門をリードしていきます。世界一流のお客様と緊密に連携し、データセンターの最新の要件を満たすための包括的なビデオ処理サブシステムソリューションを開発しています。AIコンピューティングに関しては、当社のビデオ後処理機能をNPUとスムーズにやり取りできるよう拡張し、OpenCVレベルの精度を保証しています。さらに、超解像度テクノロジーをビデオ処理サブシステムに導入することで、画質を引き上げ、結果としてクラウドコンピューティングとスマートディスプレイのユーザー体験を向上させています。」
ラスベガスで1月9日から1月12日まで開催される、コンシューマーエレクトロニクスショー(CES)2024のベネチアンエクスポ(ブース番号 Bassano 2701、Bassano 2702)にて、ベリシリコンのブースで当社の豊富なIPポートフォリオをご覧ください。
ベリシリコンについて
ベリシリコンは、プラットフォームベースの包括的な自己完結型カスタム・シリコン・サービスと、自社の半導体IPを活用した半導体IPライセンス供与サービスをお客様に提供することに尽力しています。詳細情報は、 www.verisilicon.com
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