カナダ、ブリティッシュコロンビア州バンクーバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界的なIoTソリューションプロバイダーであるクエクテル・ワイヤレス・ソリューションズは、同社の衛星通信モジュールであるCC200A-LBがCE、FCC、IC、RCMなどの主要機関から世界的な認証の取得という重要なマイルストーンの達成を発表しました。これにより、CC200A-LBが欧州、北米、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド全域における衛星ネットワーク規格への準拠が認められました。
費用対効果と超低遅延が特徴のCC200A-LBモジュールは、高信頼性で途切れることのないグローバルなネットワーク接続を実現します。同モジュールにより、海運、輸送、重機、農業、鉱業、石油・ガス産業におけるモニタリング用途、その他セルラーネットワークが制限されるおそれのある場面などで、幅広い用途に対応できる理想的なソリューションを提供します。
「当社の衛星通信モジュールが世界的に認められたことを嬉しく思います。途切れることのないネットワークカバレッジを提供する同モジュールのおかげで、継続的で費用対効果の高い通信が保証され、遠隔地の資産や移動している資産をいつでもどこでも管理することができます」と、クエクテル・ワイヤレス・ソリューションズの社長兼CSOであるノルベルト・ミューラーは述べています。
CC200A-LBには、インマルサットGEOコンステレーションのLバンドを活用しているORBCOMMが提供する最先端の衛星IoT接続が組み込まれており、双方向通信、低遅延、グローバルカバレッジを特徴としています。セルラーモジュールと組み合わせることで、その特徴的なデュアルモードIoTアプリケーションを実現し、他には見られない信頼性、冗長性、ユビキタスなカバレッジを提供します。セルラーネットワークのカバレッジが不十分または途切れる状況においても、IoTデバイスは衛星接続を通じてシームレスに通信を維持することができます。
CC200A-LBは、37mm×38mm×3.35mmの最新式LCC+LGAパッケージで設計されています。マルチコンステレーションGNSS測位を搭載したこのモジュールは、デバイスの位置を迅速かつ正確に特定することができます。また、ユーザーフレンドリーなATコマンドセットにより、設定や管理を簡単に行うことができます。
このモジュールは単体で購入することも、それに対応するクエクテルアンテナと合わせて購入することも可能で、顧客デバイスの市場投入にかかる時間を短縮します。
クエクテルはCC200A-LBの他にも様々な衛星通信モジュールを導入し、ポートフォリオの多様化を図っています。その中でもCC660D-LSは3GPP NTN R17規格に準拠し、双方向通信、複数の周波数帯のサポート、低遅延、低消費電力を特徴としています。BG95-S5モジュールとBG770A-SNモジュールは、衛星とセルラーネットワークの両方をサポートするよう設計されており、IoTアプリケーションにユビキタスなカバレッジを提供します。
クエクテルについて
よりスマートな世界を目指すクエクテルの情熱は、IoTイノベーションの加速を後押しします。高度に顧客重視の組織である同社は、卓越したサポートとサービスを提供するグローバルなIoTソリューション プロバイダーです。5900人の専門人員を擁し、成長を続けるグローバル チームは、セルラー、GNSS、Wi-FiおよびBluetoothモジュール、そしてアンテナとサービスにおけるイノベーションで市場をリードしています。
同社は世界各国に事業所を構えてサポート体制を展開しており、その国際的リーダーシップは、IoTの推進と、よりスマートな世界の構築支援のために発揮されています。
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