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ロケット・ソフトウエア、オープンテキストのアプリケーション・モダナイゼーションおよびコネクティビティ事業を買収へ



事業が買収されれば、モダナイゼーションとハイブリッド・クラウドに向けて取り組む世界最大規模の企業を支援する上で、最も魅力的なソリューション・ポートフォリオに

マサチューセッツ州ウォルサム--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界最大規模の企業におけるモダナイゼーションを推進する世界的テクノロジー・リーダーであるロケット・ソフトウエア・インコーポレーテッド (以後「ロケット・ソフトウエア」) が、アプリケーション・モダナイゼーションおよびコネクティビティ事業(AMC)を買収する最終契約を締結したと発表しました。同事業はオープンテキスト(NASDAQ:OTEX)(TSX:OTEX)所有で、以前はマイクロ・フォーカスの一部門でした。買収総額は22億7,500万ドルです。




ロケット・ソフトウエアは数十年の間インフラストラクチャ、データ、アプリケーションにまたがって、最大規模かつ最も革新的な企業が抱える複雑なIT上の課題を解決するパートナーとして活躍してきました。同社のハイブリッド・クラウド戦略により、顧客はモダナイゼーションの過程のどの段階でもアプリケーション・ポートフォリオを最適化でき、ミッション・クリティカルな運用を中断することなく最新のユースケースとのギャップを埋めることができます。こうしたアプローチにより、企業はメインフレームのセキュリティーと信頼性の恩恵を受けると同時に、クラウドの持つ強力な分析ツールも活用できるようになります。


AMCは長年にわたり、アプリケーション・モダナイゼーションのリーダーとしてCOBOLやホスト・コネクティビティといった業界をリードするツールを提供してきました。企業はこうしたツールを利用してコア・アプリケーションを活用し、柔軟にモダナイゼーションを実施できるため、あらゆる場所でアプリケーションを実行できるようになります。ロケット・ソフトウエアはAMCを獲得することで、オンプレミスでもハイブリッド・クラウド戦略を通じてでも顧客の要望に応えることができる、多様なモダナイゼーション・ポートフォリオを傘下に収めることになります。


AMCの買収を通じてロケット・ソフトウエアが達成する5つの主な戦略目標



  • メインフレームからハイブリッド・ワークロードに至るまで、あらゆるユースケースに対応する包括的な製品ポートフォリオにより、モダナイゼーションのあらゆる段階で企業のニーズに応える。


  • 事業を運営するコア・アプリケーションへの数十年にわたる投資から顧客が価値を引き出すと同時に、新しいアプリケーションやテクノロジーを革新して最大限に活用できるようにする。


  • ハイブリッド・クラウドにおけるリーダーとしての地位を固め、既存顧客との関係を深め、従来の企業向けIT市場における持続可能な成長を確保する。同社は顧客の直近のニーズに対応するだけでなく、長期的にモダナイゼーションの過程を導く立場にある。


  • 業界トップの研究開発知識を拡張・補完し、生成AIなどの新興テクノロジーを適用することで継続的なイノベーションを促進する。


  • 業界と顧客のニーズを満たして顧客の優れた成功を実現するために選ばれるパートナーとして、自社の地位を一層強化する。


ロケット・ソフトウエア社長兼CEOのミラン・シェッティは、次のように述べています。「当社はお客様がモダナイゼーションのどの過程にあっても対応でき、不要な事業運営リスクを最小限に抑えることに特化した優れたパートナーであると自認しています。現実では、メインフレーム上に構築され、ハイブリッド・クラウドを使用して事業機会を切り拓こうとしている多くの企業がソリューションと専門知識を切り離せないものとして求めています。AMCの事業およびその有能なチームを迎えることは、当社、市場、それぞれの長所を融合させるという当社のビジョンを共有する多数の企業にとって、輝かしい瞬間となることでしょう。」


業界をリードするカスタマーサービスとイノベーション資源を組み合わせることで、同社は顧客の直近のニーズに対応するだけでなく、長期的な変革を支援するという独自の立場を市場に築くことができます。こうした深い顧客関係を通じて顧客維持が強化され、クロスセルの機会が広がり、持続可能な企業成長が促進されます。


ロケット・ソフトウエアでは、既存株主からの新たな株式現物、確約済みのデットファイナンス、および貸借対照表の現金を組み合わせて買収資金を調達する予定です。デットファイナンスには、追加の優先担保付タームローンと新たな優先担保付社債が含まれる予定です。同社では、予想される相乗効果を含め、この買収は総レバレッジ・ベースではレバレッジが変わらないものの、担保ベースでレバレッジがかかると見込んでいます。


該当規制機関の承認を受け、その他の慣例的完了条件を満たした場合、本買収は2024年6月30日に終了する2024年第2四半期に成立すると予想されます。


RBCキャピタル・マーケッツLLC、バークレイズ・キャピタル・インコーポレーテッド、ドイツ銀行証券インコーポレーテッド、UBS証券LLCがロケット・ソフトウエアの財務顧問を務めています。アーンスト・アンド・ヤングLLPがロケット・ソフトウエアの会計顧問を務めました。カークランド・アンド・エリスLLPがロケット・ソフトウエアの法律顧問を務めました。本取引のためのデットファイナンスは、RRBCキャピタル・マーケッツ、バークレイズ・キャピタル、ドイツ銀行証券、UBS証券、シティグループ・グローバル・マーケッツ、HSBC証券、みずほ証券、SMBC日興証券から資金調達されます。


ロケット・ソフトウエアについて


ロケット・ソフトウエアはあらゆる業界で最大規模の企業と提携し、モダナイゼーションに向けた取り組みを中断せずに簡素化するソリューションを用いて、インフラストラクチャ、データ、アプリケーションにまたがる最も複雑なIT上の課題を解決します。1万社以上の顧客から信頼されるロケット・ソフトウエアではハイブリッド・クラウド戦略に基づいて企業のモダナイゼーションを支援するので、プラットフォームを作り直したり、一から構築したりする必要がありません。世界に2,300人いる社員が、進化する市場のニーズに応えながら、顧客と協力してモダナイゼーションへの取り組みを加速・最適化します。ロケット・ソフトウエアはボストン地区に本社を置く米国の非公開企業で、北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアに優れた戦略的拠点を構えています。ベインキャピタル・プライベートエクイティの構成企業です。 LinkedInTwitterでロケット・ソフトウエアをフォローするか、www.RocketSoftware.comにアクセスしてください。


将来の見通しに関する記述についての注意事項


本プレスリリースの一部記述は、1995年私的証券訴訟改革法とその改訂版の定義範囲における将来の見通しに関する記述であり、AMC事業の全体的な業績と買収によって期待される相乗効果に関する記述、および規制当局からの承認取得やその他慣例的な完了条件への適合など、買収で予想される資金調達と完了日に関する記述が含まれますが、それだけに限定されません。これらの将来の見通しに関する記述は通常「予想する(anticipate)」「信じる(believe)」「可能性がある(could)」「推定する(estimate)」「期待する(expect)」「意図する(intend)」「かもしれない(may)」「計画する(plan)」「可能性がある(potential)」「予測する(predict)」「見積もる(project)」「はずである(should)」「目標とする(target)」「だろう(will)」「であろう(would)」、およびそれぞれの否定形またはその他類似の用語の使用によって識別されます。こうした将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの発表日時点における、将来の出来事に関する当社の見解を反映しており、当社の現在の期待、推定、予想、予測、仮定、信念、情報に基づいています。経営陣は、こうした将来の見通しに関する記述に反映されている期待が合理的であると考えていますが、かかる予想が正しかったことが証明される保証はありません。このような将来の見通しに関する記述は、すべて、リスクや不確実性の影響を受けますが、その大部分は当社の管理範囲外であり、将来の出来事や結果が、本プレスリリースに記載または暗示されている記述と大きく異なる可能性があります。かかる要因およびリスクには、規制当局の承認および買収を完了するためのその他完了条件への適合に関連するリスク、予想される買収資金を成功裏に獲得する当社の能力、AMC事業の統合を成功させて期待される相乗効果を実現する当社の能力といった種々のリスクが含まれますが、それだけに限定されません。かかるリスクをすべて予測または特定することは不可能です。当社では、該当法規で義務付けられている場合を除き、新たな情報や将来の展開などの結果にかかわらず、将来の見通しに関する記述を公に更新または見直しする一切の義務を明示的に放棄します。


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