アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --ドバイは2024年世界都市文化サミット（WCCS）開催・運営に向けた誘致に成功しました。これは世界的に重要な出来事です。 本サミットがMENA（中東・北アフリカ）地域で開催されるのは今回が初めてで、2024年10月30日～11月1日の日程で行われます。今回の発表は、ドバイ文化芸術庁(Dubai Culture)の代表団が今年10月25日～27日にブラジル・サンパウロで開催されたサミットを訪問中に行われました。
世界都市文化サミットは、文化・クリエイティブ分野への投資に力を注いでいる創造都市に焦点を当てています。これらの都市には、今後数十年間にわたり、文化活動を支援・発展させるための文化政策を策定する力があります。さらに、本サミットは都市の繁栄において文化が果たす重要な役割とは何かを模索し、環境に配慮した開発基盤を確立する手助けをしています。
2012年に当時のロンドン市長の指揮のもとに設立された世界都市文化フォーラムは、持続可能な都市としての成長を促す画期的なアイデアや情報の交換を積極的に行っています。2020年にDubai Cultureはこの影響力のあるネットワークに参加し、ドバイとアブダビはアラブ唯一のフォーラム参加都市として、その地位を確立してきました。本フォーラムは文化政策をつくる重要な国際ネットワークとして知られており、都市中心部における文化的な側面に焦点を当てています。世界40都市以上が参加するこのネットワークは、文化を社会的・経済的発展における決定的要素として捉えています。
本サミットでは、才能や能力を育成することを目的として、文化・クリエイティブ分野に投資する都市に焦点を当てる形で議論が行われます。こうした議論を通じて、都市を今後クリエイティブ・ハブへと変貌させるべく積極的に後押ししています。
サミット開催の権利を獲得するための道のりは、2021年にDubai Cultureが誘致活動を開始したことに始まり、ドバイの重要な価値を広めるという当局のコミットメントを一層際立たせることとなりました。今回の功績により、文化的な魅力に満ちた旅行先として、ドバイの世界的な地位が高まっています。また、これはドバイを世界的な文化の中心地、創造力のインキュベーター、優秀な人材のための活気あふれる中心地として変革するという、UAE副大統領兼首相兼ドバイ首長であるムハンマド・ビン・ラシード・アール・マクトゥームのビジョンにも完全に合致しています。
プレスリリース全文については、https://www.wam.ae/en/details/1395303214724からご覧ください。
出典: AETOSWire
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