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「ヨーロッパで最高の空港」として受賞歴のあるフィンランドのヘルシンキ国際空港の歴史的な開発プログラムが完了



Finaviaは、ヘルシンキ国際空港の歴史上最大規模の開発プログラムが正常に完了したことを喜びとともにお知らせします。10年間にわたる10億ユーロを超える投資により、Finaviaは、ヘルシンキ国際空港のフィンランドの国際的なアクセス性とヨーロッパ有数の空港としての地位を確保し、現在では年間3,000万人の旅客を迎える準備を整えることに成功しました。





HELSINKI--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ヘルシンキ国際空港は、フィンランドに到着する多くの旅客にとって最初の接点です。空港のデザインについては、ターミナルの建築構造や素材の選定だけでなく、サービスの提供においても、フィンランド様式のデザインや熟練の技術を誇示することを目的としています。この計画には、旅客、空港内で営業する企業、空港職員などが幅広く携わりました。


開発プログラムの結果、ターミナルの床面積は45%増加し、旅客向けに新しい近代的な空港施設を導入することが可能になりました。出発ロビーと到着ロビーは全面改装され、空港は単一ターミナルモデルへの移行を実現しています。さらに、管制塔、店舗、レストラン、サービス、駐車場、および公共交通機関の手配についても包括的な更新がなされています。


開発プログラムにより、ヘルシンキ国際空港内の店舗とレストランの選択肢が大幅に拡充されました。2023年の夏と秋だけで、空港には新たに約20の新しい商業施設がオープンし、ターミナルの売り場面積は合計29,000平方メートル(+3,000平方メートル)に拡大しています。


新しくなったトラベルセンターは、さまざまな交通手段を便利に結びつけ、ヘルシンキ市内だけでなく、フィンランドの他の地域ともスムーズな連絡を可能にします。トラベルセンターでは、市内および長距離バス運行サービス、ヘルシンキ首都圏通勤電車サービス、タクシー乗り場、空港の各駐車場を繋いでいます。この交通結節点の計画と実現のために、FinaviaはEUから約960万ユーロの資金支援を受けています。


Finaviaは、航空会社を利用されるお客様を強く意識して開発プログラムに取り組みました。拡張されたターミナルフロア、新しい航空機用パーキングスペース、旅客搭乗橋、手荷物処理能力の向上により、航空会社がヘルシンキ国際空港で円滑に運航し、従来以上のサービスをお客様に提供することを可能にしています。現在、ヘルシンキ国際空港では約50の航空会社が運航しており、世界中の130都市への直行便を運航しています。


「1952年のヘルシンキオリンピックのために開港されたヘルシンキ国際空港は、数十年かけて少しずつ建設されており、ターミナル内の多様な場所で見られる、時代の異なるデザインと建築がそのことを象徴しています。現在、すべての機能とサービスが一つ屋根の下に集約されています。これにより、世界クラスの顧客体験を実現し、空港内の施設の距離が短縮され、すべてのサービスに簡単にアクセスできるようになります」と、Finaviaの最高経営責任者(CEO )であるKimmo Mäki氏は述べています。


10年にわたる開発は、国際的な評価を獲得しています


2023年6月、国際的な空港組織であるACI(国際空港評議会)は、ヘルシンキ国際空港にその規模のカテゴリで「最も素晴らしいヨーロッパの空港」に認定しています。選択の基準には、持続可能性への取り組み、運用効率、革新性、新型コロナウイルスのパンデミックからの回復などが考慮されています。


また、ヘルシンキ国際空港は「最も素晴らしい北欧の空港」にも5度(2016~2023年)選出されています。さらに、同空港は、プロジェクト管理、建設、さまざまなプロジェクト段階でのBIM(建物情報モデリング)の実装、建築と設計、レストランサービス、責任ある建設のための認定などにおいて、数多くの国際的な賞や評価を受けています。


「大規模な建設プロジェクトに加えて、プロジェクトの中で追い求めた顧客満足度の目標も達成しました。同空港は開発プログラム中も通常通りの運航を継続しながら、建設過程中にも旅客の顧客体験を向上することができました。ヘルシンキ国際空港に対する顧客満足度は、開発プログラムが開始される前からすでに高いレベルにありました。そして非常に嬉しいことに、それは引き続き向上しています」とKimmo Mäki氏は続けています。


顧客体験に加えて、開発プログラムに含まれるプロジェクトでは、材料の選定やエネルギーソリューションにおいて、気候や環境の側面が総合的に考慮されています。この開発プログラムは、ヘルシンキ国際空港が2017年に早期にカーボンニュートラルを達成したことに大きな影響を与えました。


「持続可能性は、業界全体にとって将来の存続に向けた前提条件であり、ヘルシンキ国際空港の改装は今後数十年にわたって旅客にサービスを提供し続けるための礎となります」とMäki氏は総括しています。


メディア利用のためのヘルシンキ国際空港の画像やその他の素材は、Finaviaのメディアバンクから入手いただけます。


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追加情報とインタビューのご依頼:
Finaviaメディアデスク、電話:(+358) 020 708 2002、comms@finavia.fi

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