スコットランド、エディンバラ&ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --先端細胞・遺伝子治療薬の開発・受託製造機関(CDMO)の大手であるロズリンCTは、ボストン施設の最高業務責任者にディーン・J・モリスが就任したことを発表しました。同氏は、生物製剤・製薬・医療機器業界における商業生産業務や工程開発、エンジニアリング、臨床評価、品質管理業務において豊富な経験と専門知識を有しています。
同氏は以前、ReciBioPharmのオペレーション担当バイス・プレジデント兼施設長として、腫瘍溶解性ウイルス、ウイルスワクチン、mRNA/遺伝子治療薬、生体治療薬などのバイオ医薬品ATMPの開発・製造を監督し、卓越したリーダーシップを発揮しました。新規製品や製造技術の開発・検証において実績があり、ロズリンCTの運営をリードする立場にふさわしい人物です。
「ロズリンCTボストンが生産能力を拡大し、最適化し続ける中、その一員となれることを大変嬉しく思います。先進的な細胞・遺伝子治療製品の可能性は無限です。患者の生命に真に影響を与えるこれらの製品を安全かつ合法的に商業化する一翼を担えることに興奮しています」とディーン・モリスは述べています。
ロズリンCTボストンの社長兼CEOであるパトリック・ルーシーは、「ディーン氏をロズリンCTの最高業務責任者に迎えられることを嬉しく思います。バイオ医薬品業界における豊富な経験と成功の実績を持つ彼は、当社の事業を推進し、高品質の先端療法をそれを必要としている患者に提供するという当社のコミットメントを継続する上で理想的なリーダーです」と述べています。
モリスは過去に、サノフィの自律生産ユニット責任者やアニカ・セラピューティクスのプロセス・エンジニアリング開発部長などを歴任しており、部門横断的なチームを率い、複雑なプロジェクトを成功裏に管理する能力に長けています。
ロズリンCTについて
ロズリンCTは、先進細胞・遺伝子治療薬に特化した世界有数の開発・受託製造サービス機関(CDMO)です。2006年に設立されたロズリンCTは、1997年にロズリン研究所で行われた羊のドリーのクローン作製という画期的な技術を基盤に、最先端の科学を活用してヒトの医薬品開発を進めてきました。この分野での目覚ましい実績を背景に、当社は重要なマイルストーンを達成してきました。これには臨床グレードのヒト多能性幹細胞の製造に世界で初めて成功したことも含まれています。また、パートナーとの協力により、主要な遺伝性疾患に対する初のCRISPRゲノム編集細胞治療製品を開発し、初期開発から商業化までこぎつけました。
ロズリンCTはスコットランドのエディンバラとマサチューセッツ州のホプキントンに22のcGMP細胞治療処理施設を備え、革新的なプロセスおよび分析法の開発、自己および同種プロセス用のさまざまな種類の細胞のcGMP臨床および商業製造並びにcGMP iPSC細胞株開発、ゲノム編集・分化を提供しています。
ロズリンCTのCDMOソリューションにより、パートナーは開発から商業化まで効率的に進め、救命のための細胞・遺伝子治療を世界中に提供できるようになります。
サービスについての詳細は、www.roslinct.comをご覧ください。
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