サウジアラビア、リヤド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 二聖モスクの守護者であるサルマン・ビン・アブドルアジーズ国王と皇太子兼首相のムハンマド・ビン・サルマン殿下の指示により、サウジアラビア開発基金(SFD)の取締役会理事長であるH.E.アーメド・アル・ハティーブ閣下は、小島嶼開発途上国(SIDS)であるセントビンセントおよびグレナディン諸島、ベリーズと6100万ドル相当の3件の融資契約を締結しました。
本融資契約の締結は、SFDを介して小島嶼開発途上国(SIDS)と発展途上国の持続可能な発展を支援するためにサウジアラビア王国が行った取り組みを反映しています。1974年の設立以来、SFDは世界85か国で700以上の開発プロジェクトを実施してきました。
1600万ドルに相当する最初の2件の融資契約は、セントビンセントおよびグレナディン諸島の国家元首ラルフ・ゴンザルベス博士との間で締結されました。この融資は、一次医療機関、芸術文化の交流拠点、工芸品や農作物を販売するマーケットを建設に使用されます。さらに、SFDはSIDS全体の医療インフラの強化を引き続き支援し、ベリーズのジョン・ブリセーニョ国家元首との間で4500万ドルの融資契約を締結しました。この融資により、ベルモパンに三次病院が建設されることになりました。
SFDの取締役会議長であるH.E.アーメド・アル・ハティーブ閣下は、「サウジアラビア王国は、発展途上国や小島嶼開発途上国の持続可能な社会経済発展に貢献できるよう努めており、国連の持続可能な開発目標の達成に向けた取り組みを支援しています。本契約は、サウジアラビア、カリブ海地域の島々、中央アメリカとの間の発展協力における重要な一歩であり、将来的にさらに大きな協力とパートナーシップへとつながっていくでしょう」と述べました。
本融資契約は、人々の生活水準向上に貢献すると同時に、重要なサービスへのアクセスを支援します。また、SDGs目標 3「すべての人に健康と福祉を」、SDGs目標 11「住み続けられるまつづくりを」など、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた重要な推進力となります。
SFDとSIDSの開発協力は、持続可能な開発目標を達成し、経済と社会の発展を促進する上で、世界中の開発途上国を支援する国際協力と連帯がいかに重要であるかを改めて確認するものとなります。
サウジアラビア開発基金(SFD)について
サウジアラビア開発基金(SFD)はソフトローンを提供することで、開発プロジェクトに貢献しています。また、開発途上国におけるプロジェクトの資金調達を優先して行っています。
出典: AETOSWire
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