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総額100万米ドルを賭けた「シーディング・ザ・フューチャー・グローバル・フードシステム・チャレンジ」の応募受付を開始


シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 今年で3年目となる「シーディング・ザ・フューチャー・グローバル・フードシステム・チャレンジ」の応募受付が開始されました。本チャレンジはシーディング・ザ・フューチャー財団出資、食品技術者協会(IFT)主催で非政府組織(NGO)、非営利団体、社会的企業、大学、研究機関ならびに小規模な新興営利企業に所属する科学者、エンジニア、イノベーター、起業家、複数の専門分野にまたがるチームを募集し、世界の食料システムの変革に貢献する画期的なイノベーションを提案してもらうものです。



「健康的な食事のための安全で栄養価の高い食品」「食品ロス/廃棄を含めた持続可能な慣行」「消費者による、手頃で魅力的かつ信頼できる食品へのアクセス」のうち1つ以上の領域に大きな進歩をもたらす、影響力の強いイノベーションを対象としています。応募締め切りは8月1日です。


「人々の健康と地球をよりよくする食料システムを作るために、世の中を変えるほどの変化が早急に求められています。全ての画期的なイノベーションはアイデアの種から始まりますが、成長して影響力を持つためにはサポートが必要です。これは本チャレンジがよって立つ土台です。今年のチャレンジに送られてくる、大きな影響力を持ったエントリーを楽しみにしております」と、シーディング・ザ・フューチャー財団創設者のベルンハルト・ヴァン・レンゲリッチは述べています。


アイデアの創出から開発、規模拡大に及ぶあらゆる段階のイノベーションを賞金によって奨励するため、本チャレンジでは総額100万米ドルを最大とする3段階の賞を用意しています。



  • シードグランツ(各2万5,000ドル)は、革新的なアイデアを考案しており、アイデアが実現可能で、規模を拡大したときに強い影響力を発揮することを示す試作品を開発、またはそのコンセプトについて初期段階の根拠を提示した組織に贈られます。


  • グロースグランツ(各10万ドル)は、イノベーションが実行可能、規模拡大可能であることを実証し、規模を拡大しても経済的な観点から見て実現可能かつ、人々の健康と環境に影響を与える上で変革をもたらす可能性が高いことを予測した組織に贈られます。


  • シーディング・ザ・フューチャー大賞(各25万ドル)は、大規模な実現が経済的に可能で消費者に信頼されるイノベーションを生み出し、人々の生活と健康、そして環境に利する大きな影響力を持つ可能性を実証した組織に贈られます。


この第1回チャレンジの受賞者が、それぞれのミッションのサポートに表彰がどう役立ったかをお伝えします。


ワールドフィッシュ(大賞)私たちは、幼い子供や女性にとって小魚を手に入れやすく手頃なものにするアプローチが、特に感染症の世界的流行で人々が生活の手段を失い、食料と栄養の不安定さ悪化に拍車がかかる中、栄養不足に直面する多くのコミュニティーを助けられる解決策であると考えているので、このチャレンジに参加しました。非常に競争の激しい選考プロセスを経て大賞受賞組織として発表されるというのは、本当に参加する価値のあることです」クイニー・ヴィ・リザルド、人間栄養学専門家/プロジェクトマネジャー


国際米研究機関(大賞)本チャレンジの賞は、私たちが上げた成果の重要性を認める検証でした。ヒ素を含まない複数の米品種を自由に入手できるようにするための当チームの努力を飛躍的に加速するサポートをしてくれました。また、大半のステークホルダー、特に米農家や消費者に利するという目標によって、米からヒ素を取り除く品種改良プロジェクトが主流なものとなるよう、私たちの知識を国家機関と共有することもできました」ジャウハ・アリ博士、国際米研究機関上級科学者/ヒ素害のない安全な米プロジェクトコーディネーター


iDE(グロースグランツ)シーディング・ザ・フューチャー・グローバル・フードシステム・チャレンジの受賞者として表彰されたことで、iDEはその組織と、食料システムの課題に取り組む努力に大きな注目を集めました。この賞からは栄養価の高い野菜の生産量を増やす革新的なソリューションを実行する資金を受け、表彰のおかげで、食料システムの課題に対する世界規模の取り組みに専心するリーディング組織としてのiDEの名声が高まりました」Rajani Khadka Adhikari、プログラムおよびオペレーションマネジャー


参加資格よくある質問申請および審査プロセスについては、ift.org/food-system-challengeをご覧ください。


食品技術者協会について


食品技術者協会(IFT)は、100か国以上から約1万2000人の個人会員が参加する世界的な組織で、食品科学の発展に寄与することを目的としています。1939年以来、IFTは、食品科学、技術、および関連する職業における俊英を学界、政府、および産業界から集め、世界最大の食糧問題の解決に取り組んでいます。IFTは、人口と世界の進化に伴い、メンバーが食品科学について学び、成長し、進歩するために必要な資金を確保するために活動しています。 IFTは、持続可能で安全、栄養価が高く、誰もが利用できる世界の食糧供給を確保するためには、科学が不可欠であると確信しています。詳細は、ift.orgをご覧ください。


シーディング・ザ・フューチャー財団について


シーディング・ザ・フューチャー財団は、「誰もが安全で栄養価が高く、手頃な価格で、魅力的で信頼できる食品を常に公平に入手できるべきである」という基本的価値観に基づく民間の非営利団体です。当財団は、世界の食料システムをより持続可能なものに変え、人々の健康と環境に貢献できるような革新的な解決策を生み出すことを目指しています。当財団は、世界の食料システムを改善するための頼もしいアイデアや影響力のあるイノベーション、発展途上地域における収穫後のロスを削減する技術、学術・研究における基礎的な取り組みに対して、シードファンディングとサポートを提供しています。詳細は、seedingthefuture.orgをご覧ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Dennis Van Milligen

Senior Manager, Public and Media Relations

Institute of Food Technologists

630-853-3022

dvanmilligen@ift.org

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