ブラスコ・グループ、Charles Real Estateとの合弁事業に800万ユーロを投資

2023年02月24日 18:41:00
マネー
ビジネスワイヤ

ブラスコ・グループがCharles Real Estateと合弁事業契約を締結

オランダ・カペレアーンデンエイセル--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- コングロマリットのブラスコは、不動産会社のCharles Real Estateと合弁会社を設立します。

オランダ企業の当社は、これによりドイツの住宅・商業用不動産市場での地位を固めます。

ブラスコ・グループはCharles Real Estateとの合弁事業への戦略的投資で投資活動を継続し、オランダのコングロマリットとしての当社は、ポートフォリオの多様化を一層進めます。

第1段階として、ブラスコ・グループはこの合弁会社に800万ユーロを投資し、2023年中にさらに3000万ユーロを投資する予定です。

ベルリンにあるCharles Real Estateは、ドイツ国内に550戸のポートフォリオを有し、賃貸可能面積は計3万3000平方メートル以上です。同社のポートフォリオには、現在建設中の総床面積1万6000平方メートルの物件も含まれています。

業界関係者はこの投資について、ドイツの不動産市場の安定性を証明するものと考えています。コロナウイルスの世界的流行がほぼ収束したと見られ、エネルギー危機も当初懸念されたほどには深刻でないことから、ドイツの不動産市場はさらなる成長可能性を秘めているとアナリストは見ています。

オランダのグループ企業である当社の投資が今年注目を集めるのは、これがすでに2件目で、当社は2月初めに、有名な医療用カナビス・メーカーのムーズ・クリニックへの投資を発表しました。

ブラスコ・グループはオランダのコングロマリットで、ブラスコのグループ企業の親会社です。当グループは、貿易・物流、不動産開発、金融サービス（特にプライベート・エクイティ）、繊維製品の流通を専門としています。親会社の主な業務は、個々の事業分野の戦略的方向性を定義し、その成長を促進し、投資とコミュニケーションを通じて相乗効果を発揮させることです。

オランダのコングロマリットとしての当社は、革新的な貿易概念を用いて、動きの速い世界規模の商品・サービス流通分野で競争力を維持しています。

当グループの不動産分野での中核能力は、ドイツ連邦共和国内の人気の場所にある既存の高級不動産の購入・管理です。

ブラスコ・グループの財務部門は、子会社、サプライヤー、パートナー、株主、投資家の財務の運用・管理を担当しています。ブラスコのグループ企業の従業員だけが財務運用の権限を持ち、財務運用の安全性を確保しています。

コングロマリットの投資部門は、過半数株式の取得で中心的な役割を果たしています。ここ数十年間は、当社は売上高5億ドル以上の世界的な全バイアウトの半数について助言してきました。バイアウト・ファンドに加えて、ブラスコ・グループはヘッジファンド、不動産ファンド、プライベート・エクイティ・ファンド、インフラストラクチャー・ファンドなど、その他の種類のファンドにも助言しています。オランダ企業の当社は、年金基金、政府系ファンド、財団の運用担当者にも助言しています。

当社には1000人以上の投資専門家が所属し、契約交渉の段階から撤退計画までの投資サイクルを支援します。

ブラスコ・グループは、2024年末に株式市場への上場を目指しています。

ブラスコ・グループのマネジングディレクターは、ラフィー・アフメドです。

ラフィー・アフメドは、テレビ番組「Lion's Den」で有名です。アフメドは、2017年にスポーツウエアに特化したファッション・ブランド「Morotai」を設立しました。2018年に、アフメドはバーデン・ビュルテンベルク州の創業者賞を受賞しています。最高経営責任者（CEO）としての仕事に加えて、シュツットガルトのインターナショナル・スクール・オブ・マネジメント（ISM）で講師を務めています。若い起業家として成功したアフメドは、学生にキャリアの始め方を教えています。ISMシュツットガルトでは、アフメドが教えるコースを「グローバル・ブランド＆ファッション・マネジメント」学位コースの不可欠な部分とする意向です。

言語：	英語
会社：	ブラスコ・グループ
	Rivium Boulevard 301 beganegrond en 1e etage
	2909LK Capelle aan den IJsse
	Netherlands
インターネット：	https://www.brascogroup.com/