スミスディテクションが国際空港５か所に最新鋭のセキュリティシステムを配備
ニュージーランド・オークランド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 脅威検知・保安検査技術の世界的リーディングカンパニーであるスミスディテクションは、ニュージーランドの航空保安サービス局（Aviation Security Service、AvSec）と、5つの主要な国際空港に最新鋭のセキュリティシステムを提供する契約を獲得しました。これらの空港は、オークランド空港、クライストチャーチ空港、ダニーデン空港、クイーンズタウン空港、そしてウェリントン空港となります。
スミスディテクションは、コンピューター断層撮影（CT）X線検査装置HI-SCAN 6040 CTiXを35台提供します。HI-SCAN 6040 CTiXは米国およびEUにおける国際的な規制条件を満たしており、旅客と検査員の満足度を高めると同時に最高レベルのセキュリティを提供します。機内持ち込み手荷物検査は、旅客のノートパソコンや液体物を持ち込み手荷物に入れたまま検査することが可能となり、スループットを増加することができます。また、HI-SCAN 6040 CTiXはセキュリティ向けCTスキャン X線検査装置として、最もエネルギー効率に優れた製品であるため、空港でのコスト削減にも貢献します。またこの製品に加えて、スミスディテクションは下記製品も提供します。
高機能自動トレー返送システムであり、トレーが常に流れ続けるようにすることで、手荷物検査時の一連のプロセスをスムーズなものにしスループットを増加させます。
バッグに隠された刃物、銃器、銃の部品、弾薬を発見することが可能となり、検査員のスクリーニングを支援するアルゴリズムです。
各機器はスミスディテクションの検査システム製品で、セキュリティレベルの向上、旅客の手荷物検査時の快適さの向上、スループットの増加による業務効率の向上を図るための最先端技術です。
スミスディテクション北・南アジアのマネージングディレクターであるオーレリアン・ギルバート氏は、次のように述べている。「私たちは、ニュージーランドのAvSecとの長きにわたる関係を継続することができ、大変うれしく思います。本技術の導入を通じて、ニュージーランドの国際空港から出発する旅客は、よりスムーズかつ効率的な手荷物検査を受けられるようになります。」
航空保安サービス局の戦略開発担当グループマネジャーを務めるベン・スミス氏は、次のように述べています。「スミスディテクションが提供する新しい技術は、AvSecがニュージーランドにおけるセキュリティシステムを進化させ、スループットの増加と旅客の手荷物検査時の快適さの向上に役立ちます。私たちは既にクライストチャーチ空港やその他の国際空港でこれらのシステムの試運転を実施しており、最新鋭のセキュリティシステムをニュージーランドの空港に導入できると確信しています。」
これらシステムの設置は、2023年に開始されます。
以上
本リリースで紹介した技術について
スミスディテクションについて
スミスグループの一つであるスミスディテクションは、航空、港湾と国境、防衛および都市保安という分野の脅威検出と検査技術のグローバル・リーダーです。40年以上に及ぶ、最前線で活躍してきた経験と実績を武器に、爆発物、禁止武器、密輸、毒性化学物質および麻薬の脅威や不法携行から社会を守るのに必要なソリューションをお届けすることができます。詳細情報については、http://www.smithsdetection.comをご覧ください。
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