米オレゴン州ポートランド--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 独自の革新的な先進小型モジュール原子炉技術の業界リーダーのニュースケール・パワー・コーポレーション(NYSE:SMR)は本日、Bum-Jin Chung博士と藤野真司氏の2人の新取締役を任命したと発表しました。両氏はそれぞれ、原子力に関する深い専門知識と国内外の統治機関での卓越した経験で貢献します。これにより、ニュースケールの取締役会は8人から10人に拡大し、当組織の強力なリーダーシップが引き続き強化されます。
ニュースケール・パワーのジョン・ホプキンス社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ニュースケールの発展は、当社の業務を推進し、世界を変える電力を確実に変革できる素晴らしいチームにより実現しています。私たちは、Chung博士と藤野氏を迎え、その莫大な経験、技術専門知識、長年の献身を活用して国際舞台で原子力を推進できることを非常にうれしく思います。」
Chung博士は、韓国の慶熙大学校原子力工学科の教授です。原子力の熱水力学・安全性の専門家で、韓国科学技術部でキャリアをスタートさせました。慶熙大学校に在職しながら、原子力の安全性、研究開発、国家エネルギー・電力計画に関するさまざまな政府・業界委員会で委員を務めてきました。また、国際的な専門家として招聘され、国際原子力機関や経済協力開発機構に助言した経験もあります。
藤野氏は現在、ユニゾン・キャピタルで上級顧問を務めています。2016~2021年には、日本の産業界の海外活動を資金面で支援する日本の政府機関である国際協力銀行で常務執行役員兼エクイティファイナンス部門長を務めました。それ以前は通商産業省(当時)に勤務し、特にエネルギー政策や国際問題といった幅広い政策分野を担当しました。また、国際エネルギー機関にも勤務し、国別調査部門の責任者として加盟国のエネルギー政策を評価しました。
ニュースケールは、Chung博士と藤野氏を取締役会に迎え、堅固なリーダーシップ、サービス、業界経験をさらに強化できることを誇りに思います。
ニュースケール・パワーについて
ニュースケール・パワー(NYSE:SMR)は、世界中のお客さまの多様なエネルギーニーズを満たす態勢を整えています。当社は、発電、地域暖房、淡水化、商業規模の水素生産、その他のプロセス熱アプリケーションにエネルギーを供給するための小型モジュール原子炉(SMR)技術を開発しました。小型で安全な加圧水型原子炉である画期的なNuScale Power Module™(NPM)は、77メガワット(MWe)の発電が可能で、お客さまのニーズに合わせて拡張できます。ニュースケールの12モジュールのVOYGR™-12発電プラントは924 MWeの発電が可能です。また、ニュースケールでは4モジュールのVOYGR-4(308 Mwe)と6モジュールのVOYGR-6(462 Mwe)の発電プラントも用意しており、お客さまのニーズに応じてその他のモジュール構成にも対応します。
2007年に設立されたニュースケールは、オレゴン州ポートランドに本社を置き、オレゴン州コーバリス、メリーランド州ロックビル、ワシントン州リッチランド、および英国のロンドンにオフィスを構えています。詳細については、ニュースケール・パワーのウェブサイトをご覧になるか、ツイッター、フェイスブック、リンクトイン、インスタグラムで当社をフォローしてください。
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