透明性と秩序に加え、最新の技術革新成果へのアクセス向上をお客さまにもたらすプラットフォーム
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界最大のITインフラストラクチャー・サービス・プロバイダーであるキンドリル(NYSE:KD)は本日、複雑なIT資産に対するリアルタイムの洞察的知見をビジネスリーダーに提供し、基幹業務のカスタマイズに対して比類なき制御を実現するための新しいオープン統合プラットフォームを発表しました。
キンドリル・ブリッジは、キンドリルの中核技術の強みを活用しています。数十年間の専門知識、運用データパターン、IPを動員して、AIを活用した分析とビジネス目標を企業が改善して加速させる方法を改革するための実用的な洞察的知見を生成します。そうすることで、デジタルビジネスとその促進技術が直結する経路が生まれます。キンドリル・ブリッジは、お客さまが現時点で置かれている状況に対応できるように設計されており、お客さまが信頼している既知のツールの価値を最大化する相互運用性を実現します。
キンドリルのマーティン・シュローター会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「複雑さへの対処はキンドリルが最も得意とするところであり、お客さまが最も必要としていることです。キンドリル・ブリッジはお客さまとキンドリルにとって、基幹インフラの運用と一連のデジタル変革の実行を改善するための1つの方法となります。キンドリルは、ITサービスの提供方法の変革に傾倒しており、キンドリル・ブリッジは当社の長期的かつ戦略的な使命の中心に据えられています。この使命とは、提携先のエコシステムを成長させ、ツールとIPを使用してロバストな先進的デリバリーシステムを生み出し、最終的により多くの専門知識と集中的な努力を傾けて、客さまに最善のサービスで大規模に貢献するというものです。」
世界経済全体で、デジタル最新化の取り組みは今日のビジネスアジェンダの最上位に位置しており、CIOの60%がデジタル最新化を2022年の最も重要な成長推進要因に挙げています。しかし、事業と技術が複雑で、最重要のITスキルが欠如していることもあり、ほとんどの企業で進歩が遅れています。キンドリルは、プラットフォーム依拠型サービスを通じてソリューションを提供するための刷新を行うことで、お客さまによる一連のデジタルビジネスの取り組みを加速させています。
IDCのアウトソーシング&マネージドクラウドサービス担当プログラムバイスプレジデントであるデビッド・タッパー氏は、次のように述べています。「今日、企業ITのリーダーは、ますます複雑化するIT資産の管理を担っており、こうした複雑化が原因で、問題や稼働停止を回避するためにモニタリング、相互運用性、AI活用型分析の強化が求められています。リアルタイムの実用的な洞察的知見と推奨情報を提供しながら、企業が長年にわたり投資してきた多くのツール、ワークフロー、プロセスを結び付けるキンドリル・ブリッジの能力は、世界経済を担う企業にとって強力な提案となります。」
キンドリル・ブリッジは、世界経済を担う企業が依拠する管理とプロセスの複雑なツールを統合・連結するものです。その機能により、企業のサーバー当りの月間インシデント数が平均で74%低減しました。
キンドリルの最高技術責任者(CTO)であるAntoine Shagouryは、次のように述べています。「ITシステム管理に向けられるリーダーの集中力を減らすことで、リーダーはITリソースをより高価値の仕事に振り向けながら、デジタルビジネス戦略を構築して支えることができます。キンドリル・ブリッジは、最重要ツールに対するアクセスと制御を向上させ、クラウド、データとAI、セキュリティーと回復力、メインフレームの最新化、IT資産のその他の重要側面を手掛けるキンドリルの専門家を利用できるようにします。」
構成可能性を考慮しながら設計されたキンドリル・ブリッジは、キンドリルとその広範で拡大中のパートナーエコシステムが産業規模の既製ソリューションを展開できるように進化しているところです。自動化とAIを活用したインテリジェント管理ツールを持っているため、テクノロジーリーダーはリアルタイムの洞察的知見を手にし、稼働停止を防ぎ、将来のニーズとコストに対する予測の精度を高めることができるようになります。
シスコのグローバル戦略パートナー&共同販売担当バイスプレジデントであるニック・ホールデン氏は、次のように述べています。「お客さまがデジタル変革を加速させていく際、キンドリルの新しいデジタル統合プラットフォームは、データに関する豊富な洞察的知見、ソリューションの自動化、サービス提供の専門知識を提供することに役立ちます。キンドリル・ブリッジは、キンドリルとシスコが両社共通のお客さまに所望の事業成果を提供できるようにする上で大きな前進となります。」
お客さまにとって、このプラットフォームはネイティブのマルチクラウド機能の利点を最大化し、「サービス型」(aaS)の運用環境を提供するものです。戦略的なデジタルハブとして時間の経過とともに拡大して成長し続けるように設計されており、キンドリルの高度な技術とツールを、豊富に揃った業界の専門知識と、世界経済の事実上すべての分野の先見性あるイノベーターに結び付けます。
キンドリルについて
キンドリル(NYSE:KD)は世界最大のITインフラストラクチャー・サービス・プロバイダーで、60カ国以上で何千社もの企業顧客にサービスを提供しています。当社は、世界が日常的に依存している複雑な基幹情報システムの設計・構築・管理・最新化を行っています。詳細情報については、www.kyndryl.comをご覧ください。
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