ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スター・インシュアランス・カンパニーズ(スター)は、FPGインシュアランス・ホールディングス・リミテッド(HK)(FPG)および地元タイの株主と、タイの損害保険会社であるFPGインシュアランス・パブリック・カンパニー・リミテッド(FPGタイ)の買収に関する契約を結んだと、地元タイの当事者と共に発表しました。
スターの投資は、当社のバミューダの保険会社であるスター・インシュアランス・アンド・リインシュアランス・リミテッドが保有します。取引は、必要な規制承認を含む所定の慣例的な取引完了条件を前提に、2022年第2四半期の完了が見込まれています。
スターのモーリス・R・グリーンバーグ会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「タイは、急速に成長している重要な保険市場で、東南アジア経済の要です。100年以上前に上海で創業された米国企業にルーツを遡るスターにとって、アジアは商業的にも文化的にも大切な地域です。この新しい保険能力を通じて、地元タイの企業と消費者のニーズに応えられると期待しています。」
FPGのデビッド・ズーリグ地域会長は、次のように述べています。「この取引は、当社フランチャイズの位置付けを反映するものであり、市場状況が困難な中でのFPGタイ・チームの熱心な仕事ぶり、忍耐力、決意の成果です。チームは期待を高めており、当社を次のレベルへ引き上げるためにスターと協力する体制が整っています。」
スターは、カスタマイズされた商業保険と傷害・医療保険商品によって地元の商品提供を強化したいと考えており、タイの保険人材の採用と能力開発によって成長を推進する計画です。これまでスターは基本的に、技術的リスク、災害、海上、傷害・医療商品を含む再保険商品の提供を通じてタイの保険市場に対応してきました。
FPGの戦略的アドバイザーを務めるハンティントンのGerard Pennefather氏は、次のように述べています。「この取引はスターとFPGの両方にとって素晴らしい成果です。スターはFPGタイにとって、規模を構築して能力と販売網を拡げつつ、イノベーションを市場にもたらすための基盤として理想的です。」
格付け機関であるAMベストが先ごろ発表したレポートによれば、2021年におけるタイの損害保険市場は計上元受保険料において2530億タイバーツ(83億米ドル)規模だと推計されています。
事業の本社は、バンコクにとどまる見込みです。
スター・インシュアランス・カンパニーズについて
スター・インシュアランス・カンパニーズ(あるいはスター)は、スター・インターナショナル・カンパニーの保険事業および旅行時支援サービス会社と子会社ならびにC.V.スター・アンド・カンパニーおよびその子会社の投資事業のマーケティング上の名称です。スターは6つの大陸に拠点を置く大手保険・投資会社で、保険事業会社を通じて損害保険、災害保険、傷害・医療保険のほか、航空、海上、エネルギー、超過損害保険を含む様々な特殊保険を提供しています。スターの保険子会社は、米国、バミューダ、中国、香港、シンガポール、英国、スイス、マルタにあり、すべてAMベストから「A」(エクセレント)の格付けを得ています。スターのロイズのシンジケートは、スタンダード&プアーズから「A+」(強い)の格付けを得ています。
FPGインシュアランス・グループについて
半世紀以上前に設立されたFPGインシュアランス・グループは、ASEANに本拠地を置く損害保険グループです。
ハンティントンについて
ハンティントンおよびその関連会社は、(再)保険に重点を置く総合的な戦略的助言/スタートアップ資本およびプライベート・エクイティー・グループで、シンガポールとトルコに拠点を有します。
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