サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- pulsESG™は本日、エンタープライズ環境・社会・統治(ESG)サービス型ソフトウエア(SaaS)プラットフォームを立ち上げたと発表しました。インパクト重視の主要投資家からの850万ドルのシード資金に支えられ、シリコンバレーのエンタープライズ・ソフトウエアのベテラン2人が中心となっています。このプラットフォームは、モデル駆動型のアーキテクチャーや、社内データ・ソースおよび外部の投資家向けシステムの完全統合といった特徴を備えている点で市場で際だっており、企業は利害関係者の要求に応じてESG順守や改善状況を追跡したり洞察を得たりすることができます。当社は本日、ステルス状態を終わらせ、2022年第1四半期に製品の一般提供を開始する予定です。
技術系ベテランで共同設立者のMurat SönmezとInderjeet Singhが率いるpulsESG™プラットフォームは、包括的で監査可能で正確なディープ・アナリティクスを提供することで、現在市場に存在するESG分析とは異なるアプローチを取るように設計されており、顧客のソースおよびデスティネーションの両方のESGシステムと統合することができます。この新たなレベルの情報は、企業がより多くの情報に基づいてESG意思決定を行うことを可能にします。そのためのプラットフォームは、エンドユーザーがESG規制状況の変化や利害関係者のニーズに応じて修正できる柔軟性も提供します。
共同設立者で社長兼最高技術責任者(CTO)のInderjeet Singhは、次のように述べています。「国家レベルや世界レベルでインパクトのベンチマークが変化する中、正確で信頼できるESG分析は、世界中の企業にとって『あるといいもの』から『なければならないもの』になりつつあり、私たちは顧客がこの流動的な状況を切り抜けるために役立つプラットフォームの開発を目指しました。pulsESG™プラットフォームは、品質と適時性の水準を高めるように設計されており、顧客は現在のデータ・モデル内のデータ・ポイントだけでなく、ESGモデル自体の変化に対応することができます。」
共同設立者で最高経営責任者(CEO)のMurat Sönmezは、次のように述べています。「pulsESG™は、企業がESGフットプリントを定義し、把握し、分析し、洞察を得て、改善するための包括的で柔軟な統合SaaSプラットフォームを提供します。」
プライベート・エクイティ会社、その投資家、その他の利害関係者は、ますますESGインパクトやリスクを考慮するようになっていますが、それぞれの測定ツールやベンチマークは、さまざまなセクターや法域で進化を続けています。SönmezとSinghは、SaaSプラットフォーム、統合、ビジネス・プロセス、分析、マスター・データ管理の経験を生かし、ESG分析に内在する流動性を企業が切り抜けて対応する助けとなるシステムを構築する機会を見出しました。2人のビジョンの結果が、pulsESG™プラットフォームです。
SönmezとSinghは、FINTOPキャピタル、アラインド・クライメート・キャピタル、SOMPOホールディングス(日本)、ビルダーズVC、eラボ・ベンチャーズのほか、アルベルト・クリビオーレ氏やアンドレ・ボルシュベルク氏といった個人投資家を含むインパクト重視投資分野の主要投資家から早期に支援を受けました。
pulsESG™を共同設立する前は、Murat SönmezはTIBCOソフトウエアの設立メンバーであり、顧客対応業務の責任者として同社が10億ドルの収益水準を超えていく成長を指揮しました。後にスイスの世界経済フォーラムのマネージング・ボードに加わり、世界のビジネス・コミュニティーのエンゲージメント活動を指揮し、その後サンフランシスコで世界的な技術政策ネットワークを設立し、指揮しました。
pulsESG™の共同設立者のInderjeet Singhは、直近ではオラクルでミドルウエアやクラウド・プラットフォームを担当し、それ以前はTIBCOのインフラストラクチャー製品に携わっていました。主要マスター・データ管理プラットフォームのベロセルの買収に伴い、SinghはTIBCOソフトウエアに入社し、設立チームの一員としてすべての製品機能を統括しました。
投資家声明
「ESG報告は世界中の企業や投資家にとって、急速に標準的な仕事になりつつあります。ESGに深く関心を持つ投資家として、分析と報告を真実性と信頼性が高く報告可能なものにするpulsESGの能力に期待しています。」
- ピーター・W・デビッドソン(アラインド・クライメート・キャピタルCEO)
「世界有数の経済大国の日本は、高齢化社会からの圧力に直面しており、社会的インパクトやその他のESGの考慮事項がこれまで以上にビジネス上の意思決定を左右するようになっています。SOMPOは、革新的な方法でこうした問題に取り組み、デジタル技術を活用してインパクトを正確に測定しています。pulsESGというパートナーを見つけたことに期待を感じています。その統合された包括的なプラットフォームは、SOMPOの社会へのインパクトを促進する可能性を持っています。」
- 櫻田謙悟(SOMPOホールディングス株式会社グループCEO、取締役、代表執行役社長)
「ESGプラットフォームが乱立する中で、SönmezとInderjeetは、ビジョンの完全性、インパクトへの情熱、そして新興企業の拡大、ミッション重視のソフトウエア・プラットフォームの開発、世界中の組織の幹部との戦略的エンゲージメントにおいて類を見ない経験を備えている点で際立っています。私たちはこの投資を主導できることを嬉しく思い、一緒にインパクトをもたらす旅をすることを楽しみにしています。」
- リック・クシェル(FINTOPキャピタル共同設立者、ゼネラル・パートナー)
pulsESG™について
pulsESGは2021年に設立された公益法人であり、コンプライアンスの追跡と洞察のために構築された統合的かつ包括的なSaaSプラットフォームを用いて、目的意識の高い企業がESGフットプリントを管理・改善できるようにすることを目的としています。
詳細情報:www.pulsESG.com
リンクトイン:www.linkedin.com/company/pulsESG
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Murat Sönmez
CEO, pulsESG, Inc.
murat@pulsesg.com
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