アレス・マネジメントが運用するファンドがアペックス・クリーン・エナジーの過半数持分を取得

アペックスはこの取引でエネルギー移行に伴う需要の高まりに対応するための成長資本を獲得

米バージニア州シャーロッツビル--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- アペックス・クリーン・エナジー（「アペックス」）とアレス・マネジメント（NYSE：ARES）（「アレス」）は本日、アレスのインフラストラクチャーおよび電力戦略によって運用されているファンドおよびその他のアカウントがエーペックスの過半数の持分を取得する契約を締結したと発表しました。アペックスは、再生可能エネルギー専業の独立系発電事業者（IPP）への移行を目指す中で、この取引により追加のエクイティ成長資本を獲得します。

現在までに、アペックスは90億ドルを超える公益企業規模のプロジェクトを商業化し、第1級の分散型クリーンエネルギー・ポートフォリオを持ち、30GW以上を開発中です。アペックスは公益企業、商工業（C&I）市場、世界的金融機関と取引を行ってきました。アペックスは過去10年間、C&I市場へのクリーンエネルギー販売のリーダーとなってきました。

アレスのインフラストラクチャーおよび電力戦略によって運用されているファンドは、米国最大の単相単一サイトの風力発電所である525MWのアビエーター・ウインド、302MWのリンカーン・ランド・ウインド、121MWのフォード・リッジ・ウインドなど、多数の電力プロジェクトでアペックスと取引を行ってきました。

アペックス・クリーン・エナジーの社長兼最高経営責任者（CEO）のマーク・グッドウィンは、次のように述べています。「アペックスとアレスは、クリーンエネルギーへの移行を加速するという共通の任務において一致しています。エネルギー移行はかつてないほどの緊急性があり、業界の勢いによってもたらされる機会は、即時で大規模なものです。アペックスはこの瞬間に対応するために、過去10年にわたり成長してきました。そして、この契約がもたらす成長資本の注入により、当社は米国の公益企業規模のクリーンエネルギー開発におけるリーダーとしての地位を強化し、IPPとしてプロジェクトを運営するとともに、エネルギー貯蔵、分散型エネルギー資源、グリーン燃料への戦略的拡大を加速することができます。」

アレスのインフラストラクチャーおよび電力戦略のパートナー兼共同責任者のキース・ダーマンは、次のように述べています。「アレスとアペックスの間には長年の深い関係があり、この機会にあたって大きな自信と刺激を与えてくれます。アペックスは、業界をリードする再生可能エネルギー事業を展開しており、それによって投資家は北米のエネルギー移行の最前線に立つことができます。」

アレスのインフラストラクチャーおよび電力戦略のマネジング・ディレクターのスティーブ・ポルトは、次のように述べています。「低炭素経済への移行は私たちにとって未曽有の課題であり、多額の設備投資と専門知識が必要になります。アペックスは、非常に才能があり経験豊富なチームを持つクリーンエネルギー分野のリーダーです。この課題に対応するために追加の資本を提供し、アペックスをサポートできることをうれしく思います。」

アペックスの現在の経営陣は引き続き同社を率います。今回の契約は通常の承認手続きを経る必要があり、2021年末までに完了する予定です。ラザードがアペックスのリード財務顧問、コーンレズニック・キャピタルが財務顧問、オリック・ヘリントン・アンド・サトクリフが外部弁護士を務めました。また、野村グリーンテックがアレスの財務顧問、カークランド・アンド・エリスが外部弁護士を務めました。

本取引には、アレスが運用するファンドおよびその他の共同投資アカウントを通じて、EGCOグループ、バルマ・ミューチュアル・ペンション・インシュアランス、クラル・インシュランス＆ファイナンス、Menora Mivtachim Group、STインターナショナル・コーポレーション、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオ・ソリューションズ・グループが代表する投資家、ザ・ハートフォード、ポアリム・エクイティ、IMMインベストメント・グローバルを含む共同投資家のコンソーシアムが参加しています。

アペックス・クリーン・エナジーについて

アペックス・クリーン・エナジーは、クリーンエネルギーへの移行を加速することを唯一の目的として設立されました。アペックスは、公益企業規模の風力、太陽光、貯蔵施設、分散型エネルギー源、グリーン燃料技術の開発、建設、運用を通じて、北米全体に再生可能エネルギーのフロンティアを拡大しています。使命を重視する当社のチームは300人以上の専門家から成り、データ重視のアプローチと比類のないプロジェクト・ポートフォリオを用いて、世界で最も革新的で先見性のある顧客のためのソリューションを作り上げています。アペックスが未来のエネルギー企業をどのように構築しているかの詳細情報については、apexcleanenergy.comにアクセスするか、フェイスブック、ツイッター、リンクトインで当社をフォローしてください。

アレス・マネジメント・コーポレーションについて

アレス・マネジメント・コーポレーション（NYSE：ARES）は、クレジット、プライベート・エクイティ、不動産、インフラストラクチャーの各資産クラスで補完的なプライマリーおよびセカンダリー投資のソリューションをクライアントに提供する世界的な大手オルタナティブ投資運用会社です。私たちは、企業を支援し、ステークホルダーのためにコミュニティーの中で価値を創造するための柔軟な資本の提供に努めています。投資グループで相互に協力することにより、市場サイクル全体にわたって一貫した魅力的な投資リターンを生み出すことを目指しています。アレス・マネジメント・コーポレーションの世界的プラットフォームの運用資産残高は、2021年7月1日に完了したブラック・クリーク・グループの買収を含めて2021年6月30日時点で約2620億ドルに達し、約2000人の従業員が北米、欧州、アジア太平洋、中東で業務にあたっています。詳細情報については、www.aresmgmt.comをご覧ください。

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