コフェンス・プロテクトMSPは、クラウドネイティブなAIベースの電子メール攻撃対策と、フィッシュミー脅威シミュレーションによる従業員訓練を組み合わせた統合サービスを提供
米バージニア州リーズバーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フィッシング検知・対応(PDR)ソリューション大手プロバイダーのコフェンス(Cofense®)は本日、中小企業をフィッシング攻撃から守るためのマネージドサービスプロバイダー(MSP)向けに設計したフィッシング対策ソリューションとなるコフェンス・プロテクトMSP(Cofense Protect MSP)を発表しました。全サイバー攻撃の96%はフィッシングから始まり、毎月150万のフィッシングサイトが作成されています。MSPが求めているソリューションは、導入が容易で、継続的なメンテナンスが要らず、請求が月極であり、訓練と保護の技術のための単一のインターフェースを提供し、マルチテナント機能を搭載するように設計されたものであり、それがコフェンス・プロテクトMSPなのです。
コフェンス・プロテクトMSPは、人間の視覚を模倣するコンピュータービジョン(人工知能の一分野)と、コフェンス・フィッシュミー(Cofense PhishMe)の実環境でのシミュレーション訓練を組み合わせたものです。当社のコンピュータービジョン技術は、昨年だけでも1億8000万通以上の電子メールと5億4500万件以上のURLをスキャンし、セキュア・Eメール・ゲートウェイ(SEG)を迂回したものに関するリアルタイムの脅威インテリジェンスを提供し、それらの脅威を無力化しました。フォーチュン1000社のうち4分の1が使用しているフィッシングシミュレーション技術のコフェンス・フィッシュミーは、同じユーザーインターフェースに組み込まれています。これによりコフェンスのMSPパートナーは、SEGを迂回することが知られている最新の脅威をシミュレートし、顧客の従業員の力を高めて回復力を改善できるようになります。
コフェンスの共同設立者で最高経営責任者(CEO)のロイト・ベラニは、次のように述べています。「ご存じのように、従来型アーキテクチャーで構築された現在のSEGは、フィッシング攻撃を毎日見逃しており、コストも高く、クラウド環境で簡単に導入できるようには作られていません。私たちは、MSPが顧客に提供する電子メールセキュリティーのベンダーソリューションの数を減らし、リスクとコストを削減できるようにする手助けが可能です。コフェンス・プロテクトMSPは、さまざまな規模の数百のMSPとその顧客のために構築したものであり、既にこれらを保護していますが、すべてワンクリックで1分以内に有効化できます。また、世界中の3000万人以上の顧客が報告するフィッシング疑惑についてのインテリジェンスを永続的なフィードバックループに統合することで、コフェンスのすべてのフィッシング検知・対応製品はスマート性とスピードを向上させています。いわば添え物として、この製品には業界をリードする訓練や意識向上のためのサービスも含まれています。」
ガートナーは次のように述べています。「人工知能(AI)の手法や技法は、多くのセキュリティー市場区分の製品に組み込まれるようになっており、向こう5~8年で、この技術が総体的に攻撃検知製品の開発に最大の影響を与える可能性があります。AI技術が攻撃検知製品に与える影響は、向こう8年間でネットワーク、モデリング、異常、フィッシングの分野(この順で)で波状的に認識できるでしょう。」 1
ガートナーはさらに、「革新的な製品のリーダーらがこれらの課題に対処するために導入しているAIモデルは、潜在的なセキュリティー脅威をより高い精度でより早期に検出し、セキュリティーアナリストがこれらのデータに以前にも増して迅速に優先順位を付けることができるようにして、ビジネス価値の高い成果と共にリスクの低減を実現することを狙ったものです。」とした上で、その鍵となるのは、「機械学習(ML)モデルは、データを貪欲に求めるため、圧倒的なデータ量という課題を資産に変えます。質の高いデータをMLに『フィード』すればするほど、時間の経過とともに分析は精度が上がり、『インテリジェント』になっていきます。固定された従来のルールセットに代わり、ML駆使型システムは時間の経過とともに学習と改善を行い、効率的になっていきます。」 2と指摘しています。
コフェンスのワールドワイドチャネル&アライアンス担当バイスプレジデントのRob Iannicelloは、次のように述べています。「コフェンスは、コフェンス・プロテクトMSPを当社のMSP向け最新サービスとして発表できることを特に誇りに思います。組織は、サービス型のフィッシング防御ソリューションの一環として提供されるフィッシングシミュレーション機能を合理的な価格で望んでいます。また、恐らく最も重要なことかもしれませんが、コフェンス・プロテクトMSPは、当社の「自宅を守る」プログラムでMSP自身にもフィッシング対策を無料で提供します。当社がMSPパートナーと協力することで、大きな利益を獲得し、新たな収益源を追加して、月極の請求オプションを取り入れ、パートナーの顧客をフィッシング攻撃から守るために『全自動』の導入が可能になるものと期待しています。」
「自宅を守る」ためにこちらをご覧になり、コフェンス・プロテクトMSPの無料トライアルを開始するか、こちらからデモをご予約ください。
コフェンスはサイバーフィッシュの買収に基づき、コンピュータービジョン技術を統合することで、従来型のメールセキュリティーソリューションやスタンドアロン型のセキュリティー意識向上サービスの必要性をなくします。コフェンスのフィッシング検知・対応ソリューションに関する詳細情報は、https://cofense.com/をご覧ください。
1, 2 Gartner “Emerging Technologies: AI in Security Attack Detection” Mark Driver, Elizabeth Kim, Swati Rakheja, Rustam Malik(ガートナー、「新興技術:セキュリティー攻撃検知におけるAI」、2021年5月10日)
コフェンスについて
コフェンス(Cofense®)は、フィッシング検知・対応ソリューションの大手プロバイダーです。コフェンス・フィッィング検知・対応(PDR)プラットフォームはエンタープライズ組織向けに設計され、フィッシングの疑いを積極的に報告する3000万人近くのユーザーから成る世界的ネットワークを活用しています。それに高度な自動化機能を組み合わせることで、フィッシング攻撃をより迅速に防御して、侵害を未然に防いでいます。組織はコフェンスのソリューションを導入することで、フィッシングを特定して報告する方法、環境内のフィッシングを検知する方法、そして脅威を修復するために速やかに対処する方法を、従業員に教育できます。コフェンスのソリューションは、主要なTIP、SIEM、SOARの大半にシームレスに統合でき、既存のセキュリティー・エコシステムと容易に連携させることができます。コフェンスは防衛、エネルギー、金融サービス、ヘルスケア、製造業を含む広範なグローバル1000企業を顧客に抱え、セキュリティーの改善、インシデント対応の支援、侵害リスクの低減のための方法を理解しています。詳細情報については、www.cofense.comをご覧いただくか、ツイッターやリンクトインで当社をフォローしてください。
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