新たなネットワークによりゲーム、高解像度ビデオ(4K/8K)トラフィックも低遅延で伝送可能に
メリーランド州ハノーバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- インターネットマルチフィード株式会社(IMF)は、業界をリードするインターネット相互接続(IX)サービスであるJPNAP(Japan Network Access Point)に、急増するデータトラフィック需要に対応するため、Ciena(NYSE: CIEN)のデータセンター相互接続(DCI)プラットフォームを導入しました。JPNAPが扱うトラフィック量はここ数年だけでも約5倍に増えており、東京と大阪、福岡および仙台に設置した負荷の高いハブ間のインターネット・トラフィックを効率的に処理するために、大容量に対応可能なDCIバックボーン・ネットワークが必要とされています。
「今日、エンドユーザーに高速で優れたデジタル体験を提供するには、複数のデータセンターを低遅延で接続してIXサービスを提供する必要があり、DCIパフォーマンスの強化が求められています。CienaのDCIソリューションを導入することで、JPNAPのバックボーン・ネットワークが強化され、大容量接続サービスを必要とするサービスプロバイダ、グローバル・クラウド・コンテンツ・プロバイダーや大手企業など200社以上のお客様に対し、より信頼性の高い接続を提供できるようになります。」とIMFの代表取締役副社長兼最高執行責任者の外山勝保氏は語っています。
顧客からの要求に応えるため、JPNAPにCienaのDCIプラットフォームであるWaveserver Aiを導入し、JPNAPのPoPがあるデータセンター間に複数の100GbE接続を提供します。この導入により、Waveserver Aiに統合された光ラインシステムの高度な自動化によるネットワーク運用の簡素化を実現しています。その結果、拠点間に最大4Tb/sという大容量のポイント・ツー・ポイントDCIを提供するとともに、設備投資と運用コストを削減できました。
「JPNAPへのCienaのご採用は、最大規模のDCI要件を満たすだけでなく、800Gb/sの波長を用いた400GbEサービスの提供などより高い容量への道を切り開くものです。Cienaはデータセンターの効率化の基準を定め、イノベーションを推進するための適応性を備えたネットワークの価値をさらに高めます。」と日本シエナコミュニケーションズ株式会社社長の高橋一泰は述べています。
インターネットマルチフィード株式会社について
インターネットマルチフィードは、1997年に設立され、業界をリードする日本のISPとインターネット・コンテンツ事業者が出資しています。インターネットの成長に貢献するサービス提供で業界をリードし、信頼性の高い社会インフラとして評価されています。
インターネットマルチフィードが提供する信頼性の高いインターネット相互接続サービスであるJPNAPは、アジア最大のインターネット・エクスチェンジの1つに成長しました。2021年3月時点で、JPNAPは3Tbps以上のトラフィックを取り扱い、東京、大阪、福岡、仙台エリアの200社を超えるお客様にご利用いただいています。
シエナについて
シエナ(NYSE: CIEN)はネットワーキング用のシステム、サービス、ソフトウェアを手掛ける企業です。変化し続けるエンドユーザー需要に対応するAdaptive Network™の構築に役立つソリューションを提供しています。お客様との直接対話によるコンサルティングを通じて業界最高のネットワーク技術を提供することで、自動化、オープン性、スケーリングを備えた世界で最もアジャイルなネットワークを構築しています。シエナの最新ニュースについては、Twitter(@Ciena)、LinkedIn、Ciena Insights blog、www.ciena.comをご覧ください。日本におけるシエナの事業の詳細については、https://www.cienacorp.jp/をご覧ください。.
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