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第39回シャルジャ国際ブックフェア、COVID-19流行中に実会場で開催された世界的展示会として初の成功



11日間にわたる文化イベントに38万2000人の実会場来場者および参加者、そして6万3500人の仮想参加者が集まる

アラブ首長国連邦シャルジャ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 11月4日から14日にかけて開催された第39回シャルジャ国際ブックフェア(SIBF)の成功によって、シャルジャの文化プロジェクトの回復力と能力そのものが再び証明されました。




シャルジャ書籍管理局(SBA)は、世界的なコロナウイルス(COVID-19)がもたらした課題を独自の機会へと転換しました。今年3月以後に実会場での対面形式で初めて成功を収めた世界的展示会としてSIBF 2020を確立し、世界三大ブックフェアの1つである同ブックフェアが読書の喜びを広め続けることを保証しました。


オフライン・オンラインのハイブリッド型を採用したSIBF 2020は、「The World Reads from Sharjah(世界の読書はシャルジャから)」をテーマとし、催事会場を訪れた38万2000人の物理的な来場者に向けて何百万冊もの書籍を展示するという待ち望まれていたビジネス機会を73カ国1024社の出版社に提供しました。その内8万冊は新刊です。ゲスト、来場者、出展者の安全を確保するため、COVID-19の感染拡大を抑制するUAE政府の取り組みに則した厳格な予防対策をイベント全体で実施しました。


文化的側面としては、フェアの活動に関する多様な議題がSBAの仮想プラットフォーム「Sharjah Reads」で取り上げられ、著名な作家、知識人、詩人、政治家やソーシャルメディアの専門家の話を聞くために世界各国から集まった6万3500人の出席者を惹き付けました。


SBA会長のAhmed bin Rakkad Al Ameri閣下は、文化鑑賞がシャルジャの発展に対するビジョンの基礎を形成し、これら全てのプログラムを促進する動力源となっているというメッセージをこのイベントは伝えていると述べ、シャルジャの社会の土台となるのは本であるとも語りました。さらに、SIBF 2020は、COVID-19によって引き起こされた途絶の中で業界に楽観的傾向を新たにもたらすために開催され、正常感を人々の生活に戻すことを目的としたと述べています。


ブックフェアに向けて開催された第10回出版社会議は、317人の出版専門家の参加を得て終わりました。SIBF 2020と並行し、米国図書館協会(ALA)と連携して開催された第7回シャルジャ国際図書会議(SILC)は、51カ国から801人という前例にない数の参加者を惹き付けました。その内11カ国は今回初めてイベントに参加しました。


*配信元:AETOSWire


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