コンテンツ制作者やゲーマーなどヘビーユーザー向けPC用に高速・大容量製品をラインアップ
東京--(BUSINESS WIRE)--#NVMe--(ビジネスワイヤ) -- キオクシア株式会社は、ハイエンドPCやワークステーション向けのPCIe® 4.0対応クライアントSSDとなるKIOXIA(キオクシア)XG7/XG7-Pシリーズ(以下「XG7/XG7-Pシリーズ」)の評価用サンプル[注1]の出荷をPC OEM顧客向けに開始しました。新製品のXG7/XG7-Pシリーズをラインアップに加えることにより、当社はクライアント/データセンター/エンタープライズのすべてのカテゴリーにおいてPCIe® 4.0に対応したSSDをそろえました。
コンテンツ制作者やゲーマーなど高速で高機能なPC環境を求めるユーザー向けPCのストレージとして、XG7/XG7-Pシリーズは当社現行シリーズのXG6に比べてシーケンシャルリード性能で約2倍、シーケンシャルライト性能で約1.6倍の高速化を実現します。また、パワーユーザーが限られた実装スペースで大容量のPCIe® Gen4 x 4レーンの性能を使いこなすことができるように、XG7-Pシリーズでは最大4,096GB[注2]までの容量ラインアップをそろえます。
さらに、当社の3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」と新規開発の内製コントローラーを搭載したXG7/XG7-Pシリーズは、NVMe™1.4やSMBus (システム・マネジメント・バス) の新機能に対応しています。 SMBusを使うことにより、ホスト機器側からSSDの温度などの動作状態を監視し、SSDが高性能に動作するための条件設定を行うことが可能になります。
M.2タイプ2280 (22 mm x 80 mm) [注3]のフォームファクターを採用したXG7/XG7-Pシリーズは、TCG Pyrite 2.01のセキュリティ機能に対応しており、オプションとしてTCG Opal 2.01対応モデルを用意します。容量は XG7シリーズで256 GB/512 GB/1,024 GBの3種類、より大容量を必要とするユーザー向けにXG7-Pシリーズで2,048 GB/4,096 GBの2種類をラインナップします。
[注1]本サンプルはOEM顧客向けの評価用であり、量産時と仕様が異なる場合があります。
[注2]記憶容量:1ギガバイト(1 GB)=1,000,000,000(10の9乗)バイトによる算出値です。そのため1GB = 1,073,741,824 ( 2の30乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
[注3]M.2は業界標準化団体のPCI-SIGで定められた規格です。
*PCIeは、PCI-SIGの登録商標です。
*NVMeはNVM Express, Inc.の商標です。
*その他、本文に掲載の製品名やサービス名は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
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