ソフトウエア・ベースのデジタル・セキュリティーの世界的リーダーであるV-Keyは、V-OSがアップルiOSおよびグーグルAndroidの携帯電話でコモンクライテリアEAL3+認証を取得した初のバーチャル・セキュア・エレメントであると発表。
V-OSはV-Keyの全製品の基盤であるため、EAL3+認証は広範な機能を網羅し、あらゆるソフトウエア・ソリューションに関して最高の国際基準のセキュリティーを満たすことを保証。
V-Key製品が最高レベルのサイバーセキュリティーを提供すると確信可能。
シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- V-Keyは、当社の中核的特許技術のV-OSが米国政府の汎用オペレーティング・システム向け保護プロファイルから派生したコモンクライテリアの評価保証レベル(EAL)で3+の評価を取得した世界初のバーチャル・セキュア・エレメントであると発表しました。
V-Key最高技術責任者(CTO)のEr Chiang Kaiは、次のように述べています。「製品が複雑になればなるほど、そのセキュリティーを検証するために必要な要件や手順が増加します。上位ITソリューションのほんの一部しか、広く認知されたプロテクション・プロファイルでレベル3を達成できていません。V-OSがこのレベルの保証を達成したことは、当社製品の強さと信頼性を実証しています。」
類まれな製品
V-OSは、ハードウエア・セキュア・エレメントとしても知られるスマートカード・チップに似ています。V-OSはモバイル・アプリケーション内に隔離された仮想環境を作り出し、暗号鍵を安全に保存します。
これは、V-OSが最も巧妙なハッキング手法に対して提供する保護の度合いを示しています。V-OSアプリ・プロテクションからV-OSクラウド・ソリューションまで、当社のあらゆる製品が、V-OSのEAL3+認証によって提供される保証の恩恵を受けます。
当社のDNAに刻み込まれた信頼
SG:D認定企業として、V-KeyのV-OSスイートはシンガポール情報通信メディア開発庁から厳格な評価を受けました。またV-Keyは、V-OSの暗号化モジュールでも、米国NISTからFIPS 140-2認定を取得しており、FIDO認証機関にセキュリティーを提供しています。
V-Keyが絶えず認証取得に投資を行っているのは、V-Keyと当社のお客さま、そしてお客さまとエンドユーザーの間の、重要な信頼の柱であるためです。
シンガポールのサイバーセキュリティー庁サイバー・セキュリティー・エンジニアリング・センターのディレクターを務めるLim Soon Chia氏は、次のように語っています。「IT製品が、厳格なセキュリティー評価と認定プロセスを受けるのは、企業が購入しようとしている製品のセキュリティー基準を保証する上で重要です。国内企業のV-Keyが、国際的に評価されているコモンクライテリア認証を取得したことを喜んでいます。また、より多くの製品開発者に同様の取り組みを行ってほしいと思います。」
Er Chiang Kaiは、「コモンクライテリア認証により、当社製品が十分な評価を受けてお客さまが期待するすべての保護機能を備えているとお客さまに保証できます」と語っています。
シンガポール情報通信メディア開発庁革新・技術エコシステム担当ディレクターのEdwin Low氏は、「V-Keyが大きく躍進し、EAL3+認証を取得して、またもや限界を押し広げたことをうれしく思います。これは、V-OSが最大の保証と厳格さを備えていることを裏付けており、世界クラスのセキュリティーを提供していることを示しています」と述べています。
V-Keyについて
V-Keyは国際的に評価されているソフトウエア・ベースのデジタル・セキュリティー企業であり、シンガポールに本社を置いています。V-Keyは、デジタルIDや、ユーザーの認証および権限付与のための超高度なセキュリティー・ソリューションで活用されているほか、大手銀行、決済ゲートウエイ、政府の電子取引を支えています。
V-Keyは、世界初のバーチャル・セキュア・エレメントであるV-OSの発明企業であり、高度な暗号保護機能とサイバーセキュリティー保護機能を使用し、これまでハードウエア・ソリューションでしか提供できなかった基準を上回っています。
V-OSはFIPS 140-2検証を受け、シンガポールの情報通信メディア開発庁の認定を受けています。V-OSは、銀行、電子商取引、その他の大企業による、いくつもの厳格な侵入テストとストレステストを受けており、世界中で何百万人ものユーザーが利用しています。
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