- ホインストーンとの合併成功と世界的顧客企業との数件の契約締結を経た2020年予想を発表
- 予想売上高は1億2000万～1億4000万ユーロ
- 予想EBITDAは4500～6000万ユーロ
独フランクフルト--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ハイパフォーマンス・コンピューティング（HPC）を世界的に提供する大手企業のノーザン・データ（XETRA：NB2、ISIN：DE000A0SMU87）は本日、現2020年度の売上高と利益の予想を発表しました。
ノーザン・データとホインストーンUSの合併が完了し、ノーザン・データは現在、米国テキサス州に完成間近の世界最大規模のHPCデータセンターを所有しています。このデータセンターの初期容量は350メガワットで、2020年末までに1ギガワットに拡大する予定です。
ノーザン・データは、世界の顧客企業にHPCソリューションを提供する拘束力のある契約を数件締結しました。これにより、総売上高と利息・税金・減価償却前利益（EBITDA）が共に大幅に増加すると予想しています。現在の予想に基づいて、すでに締結された契約から判断して、経営陣は、2020年度の売上高は1億2000万ユーロから1億4000万ユーロになると予想しています。その結果、2020年度のEBITDAは4500万～6000万ユーロになると見込んでいます。
これは2019年のノーザン・データの予想速報値に比べると大幅な増加となります。予想速報値では、売上高は約1000万ユーロ、EBITDAは約800万ユーロの赤字でした。
ノーザン・データのAroosh Thillainathan最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「当社はこの間、テキサス州で世界最大規模のHPCデータセンターの建設に取り組んできました。また、世界の優良顧客企業と質の高い契約を結びました。今後、稼働に向けた活気あふれる新たな段階を楽しみにしています。これらの最近の動向と米国での最先端施設に基づき、当社は自信を持ってこの指針を発表し、今後何年も急成長を続けることができると確信しています。」
ノーザン・データについて：
ノーザン・データは、ハイパフォーマンス・コンピューティング（HPC）の分野で世界的インフラストラクチャー・ソリューションを構築・提供し、機械学習と人工知能、ビッグデータ分析、暗号マイニング、ゲームストリーミングなどの分野のソリューションを提供しています。国際的に事業を展開する当社は、ドイツのノーザン・ビットコインと米国のホインストーンUSが合併して設立され、現在、世界的にHPCソリューションを提供するリーダー企業として認められています。当社は大規模な最先端データセンター向けの固定式HPCソリューションを提供しているほか、世界のあらゆる場所に配備できるモバイル・コンテナ向けソリューションも提供しています。これらのソリューションは、自社開発したソフトウエアとハードウエアを持続可能な電力供給に関するインテリジェントなコンセプトと組み合わせています。ホインストーンはテキサス州で現在、米国最大のHPCデータセンターを建設していますが、これは世界最大の専用HPC施設でもあります。
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