ジェイビルがナイプロと整形外科、脊椎、外傷、関連医療機器事業を統合し、比類のない深さと幅を持つ高度な製造ソリューションと革新的技術能力を提供
米フロリダ州セントピーターズバーグ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ジェイビル（NYSE：JBL）は本日、ジェイビル・ヘルスケアの下にヘルスケア組織全体を統合し、Steve Borgesが最高経営責任者（CEO）兼執行副社長を務めると発表しました。ジェイビル・ヘルスケアは、ナイプロと整形外科、脊椎、外傷、関連医療機器事業を一つにまとめます。35カ所を超す世界拠点と約2万人の従業員がヘルスケアの主要ブランドに対応するこの強力な統合により、ジェイビルは最大のヘルスケア製造ソリューション提供企業となります。
ジェイビル・ヘルスケアは、ヘルスケア市場の主要5分野である医療機器、整形外科、診断、医薬品送達システム、コンシューマー・ヘルスで事業を行います。各分野では、価値に基づくケア・ソリューションへの需要がヘルスケア製品・サービスの進化に大きな変化をもたらし、デジタルヘルス・イノベーションを推進しています。その主役は、接続性、センサー、小型化が可能にするモノのインターネット（IoT）とデジタルヘルス・プラットフォームのイノベーションです。
Borgesは、次のように述べています。「ジェイビルとナイプロの両チームの力を活用することで、当社は技術の進歩を加速し、お客さま、その患者さま、医療業界にもたらす価値を拡大できるユニークな立場にあります。デジタルヘルスと付加製造が興隆している今は、当社の多様な能力と領域専門知識を1つの強力なブランドの下に統合する良い時期です。」
ジェイビル・ヘルスケアは、当社の医療業界のノウハウと、射出成形、エレクトロニクス、センサー統合、付加製造の分野横断的な深い経験を統合し、ヘルスケア・ブランドが技術の進歩を加速・拡大できるよう支援します。このジェイビル全体の統合的な機能ラインは、新興企業から世界的企業までのヘルスケア分野の顧客層を支えるべく誕生しました。
女性技術企業のエルビーの支援は、ほんの一例です。エルビーのタニア・ボーラー最高経営責任者（CEO）は、本日公表されたジェイビル・ヘルスケア事例研究で、次のように述べています。「私たちはコネクテッド・ヘルス分野で活動しています。これは実際、全く新しい分野です。ハードウエアからファームウエアやソフトウエアまでのあらゆるものに関する専門知識が必要でした。クラス最高の製造パートナーを選ぼうとした時、正直なところ、ジェイビルは非常に簡単なソリューションでした。なぜなら、非常に多くの異なる製品カテゴリーの非常に多くの異なるパートナーで極めて豊富な経験を持っていたからです。」
Borgesは、次のように述べています。「50年以上の専門知識を持つジェイビル・ヘルスケアは、コンポーネントやサブシステムを医薬品、整形外科、診断、医療、消費者向け医療機器に統合することに精通しています。明確な使命を持つ統合チームとして、当社は患者の転帰を改善する高品質で革新的な製品・サービスを提供できるようお客さまを支える万全の態勢が整っています。」
ジェイビルについて
ジェイビル（NYSE：JBL）は、包括的な設計、製造、サプライチェーン、製品管理の各サービスを提供する製造ソリューション提供企業です。世界中の戦略的に配置された100カ所の拠点で働く従業員20万人以上の力を活用して、ジェイビルは複雑さを簡素化し、幅広い業界で価値を提供し、技術革新、成長、顧客の成功を可能にしています。詳細情報については、jabil.comをご覧ください。
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