ベロダインが学生エンジニアリング競技会に参加し、最先端のライダー技術とスキルを将来のエンジニアたちに提供
米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 欧州で最も定評ある教育的エンジニアリング競技会である2019年フォーミュラ・スチューデントの期間中、ベロダイン・ライダーは欧州の20大学チームにセンサーを寄贈しました。学生らは自ら製作し、欧州でのレースに投入した自律運転車(AV)にベロダイン・ライダーの技術を活用しました。
学生らのチームがAV開発に選定したのは、ベロダイン製センサーのPuck™、Puck Hi-Res™、Ultra Puck™です。フォーミュラ・スチューデントで行われたイベントのうち、ベロダインのライダーを選定したチームが参戦したのは、英国ノーザンプトンのシルバーストン・サーキット、イタリアのマラネロにあるフィオラノ・サーキット、ドイツのホッケンハイム近郊にあるフォーミュラワンサーキットエリアの各サーキットで行われたレースです。ホッケンハイムでは今年、無人運転レースに19チームが参加しました。スイス連邦チューリッヒ工科大学のAMZレーシングチームはホッケンハイムのイベントで他を圧倒し、ベロダイン製センサーの力を活用して無人運転レースの勝利を獲得しました。
ベロダイン・ライダーの欧州担当エグゼクティブディレクターを務めるエリック・シュミットは、次のように語っています。「フォーミュラ・スチューデント競技会を通じ、次世代のエンジニアらはライダーの3D認知機能が自律運転車に力を与えることを学びます。こうした素晴らしい学生らと協力できることは当社にとって名誉なことであり、学生らは自動車技術のあり方を塗り替えようとしているのです。」
フォーミュラ・スチューデント競技会は、進取的で革新的な若年エンジニアを育成し、より多くの若者がエンジニアのキャリアに就くよう奨励することが狙いです。毎年、世界中の大学チームが静的/動的イベントで競い、学生らの準備と懸命な努力を試しています。
ダルムシュタット工科大学レーシングチームのクリスチャン・グバ氏(2019年認知・環境モデリング部門長)は、次のように語っています。「フォーミュラ・スチューデント競技会に参加することより、学生らは自律運転車の開発など、多くの異なる分野で実地的な経験を積むことができます。ライダーセンサーは無人運転車で重要な役割を担うものであり、認知アルゴリズムにおける私たちのスキル向上にも役立ちます。」
ベロダイン・ライダーについて
ベロダインは、自律性と運転支援のためのスマートで強力なライダーソリューションを提供しています。カリフォルニア州サンノゼに本社を構えるベロダインは、画期的なライダーセンサー技術のポートフォリオで世界的に知られています。ベロダインの創業者で最高経営責任者(CEO)のデビッド・ホールが2005年に、Velodyne Acoustics(ベロダイン・アコースティクス)の一部としてリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・システムを発明し、自動車、新しいモビリティー、マッピング、ロボット工学、セキュリティーなどの分野で認知と自律性の機能に革命をもたらしました。ベロダインの高性能製品ラインには、コスト効果の高いPuck™(パック)、汎用のUltra Puck™(ウルトラ・パック)、自律性を前進させるAlpha Prime™(アルファ・プライム)、ADAS向けに最適化されたVelarray™(ベラレイ)、画期的なドライバー支援ソフトウエアのVella™(ベラ)を含め、広範な検知ソリューションがあります。
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