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産業オートメーションの機械学習ソフトウェア企業OSAROがシリーズB資金調達で1600万ドルを調達、新たなベンチャーキャピタルも参加


サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 産業オートメーションのための機械学習ソフトウエアの有力企業OSAROは、1600万ドルのシリーズB資金調達を発表しました。キング・リバー・キャピタル(KRC)、アルファ・インテリジェンス・キャピタル、ファウンダーズ・ファンド、ペガサス・テック・ベンチャーズ、GiTVファンド、及び既存投資家、戦略的投資家が参加し、合計調達額は2930万ドルになりました。共同創業者で最高経営責任者(CEO)のDerik Pridmoreによると、調達資金は、主に人材獲得および国際展開のため、また顧客需要に応えるべく「OSARO Pick」および「OSARO Vision」の製品ラインを拡充する投資に活用されます。




OSAROの主力製品「OSARO Pick」は、「Goods To Robots」(ロボットのもとに商品を届ける)方式の物流センターの定点ピッキング・ステーションを自動化します。OSAROのピッキング・ロボット・ソフトウエアは、EC(電子商取引)のオーダー・フルフィルメントや、マテリアルハンドリングの大手企業を含む複数顧客のイントラロジスティクスにおいて、性能と効率性の向上に寄与してきました。OSAROは、エレクトロニクス、アパレル、食料雑貨、医薬品など、他の多くの産業のオーダー・フルフィルメントのハンドリングへ事業を拡大する計画です。



キング・リバー・キャピタルの共同創業者でパートナーでありOSAROの取締役会に加わる予定のMegan Guy氏は、次のように述べています。「今回の資金調達ラウンドを主導したことを嬉しく思います。世界クラスのディープラーニングの技術とビジネスにおける優秀な能力を兼ね備えたチームと共に仕事ができるのは刺激的で貴重な機会です。OSAROの認識・制御ソフトウエアは、ビジョン、ピッキング、および製造に関わる特に困難な問題の一部を完全に自動化することを可能とします。また、多様なロボット・ハードウエアと統合できることから、新規に建設される設備に導入するだけでなく、既設の環境を刷新するソリューションであり、産業オートメーションの変革を可能とします。」



2018年に83億ドルであった倉庫やロジスティクスのオートメーションへの投資額は2022年までに308億ドルに増加すると見込まれています(出典:トラクティカ)。OSARO独自のソフトウエアは、産業用ロボットがさまざまな環境で多様なタスクを実行できるようにし、世界中のフルフィルメント・センターで深刻化している人手不足の緩和に寄与します。OSAROは、オートメーションを静的なロボット・システムからダイナミックなソリューションへと変革していきます。



Derik Pridmore最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社の競争優位性の重要な要素となっているものが、OSARO Visionのディープラーニング・アルゴリズムです。このアルゴリズムは、最小限のトレーニング・データで、SKUの登録をすることなく、ピッキング・タスクを汎化し、迅速で拡張性の高いソリューションを実現します。さらに、ソフトウエア会社として、当社は広範なハードウエアやロボットアームに対応し、お客さまのニーズに最適な選択肢を選ぶことができるようにしています。」



またOSAROは、Kevin Popeがエンジニアリング担当バイスプレジデントとして加わったと発表しました。ハイテク製品開発の分野で30年の経験を有するPopeは、これまでApplied Digital Access、Mahi Networks、Calixでエンジニアリング・チームを率いてきました。今後、AIベースのロボット・ピッキング・ソリューションの世界規模での拡大を目指すOSAROを支えていきます。



「産業用ロボット向けにハードウエア依存のないAIソフトウエアを開発するOSAROのアプローチでは、拡張性と堅牢性に重点を置きながら、お客さまと緊密に協力し、お客さまの用途に合わせたOSARO製品をラインアップし、お客さまに長期的な競争優位性をもたらすことができます。今後1年間は、北米、オーストラリア、韓国、中国、日本、ドイツでの導入拡大に注力して参ります。」とPopeは述べています。



OSAROについて



OSAROは、サンフランシスコを本拠とする機械学習企業であり、産業オートメーションのためのAIソフトウエアを専門としています。カリフォルニア大学バークレー校、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、マサチューセッツ大学から優秀な人材を採用しています。OSAROは、産業規模のロボット導入(自動倉庫システム、自動車製造、食品加工、EC)のための統合された認識・制御ソフトウエアを提供しています。2015年以来、OSAROは大きな使命として、ロボットが幅広い環境で機能し、多様なタスクを実行することを可能にするハードウエア非依存型のAIソフトウエアを構築することを掲げてきました。OSAROのシステムは、さまざまなロボット、センサー、既存のインテグレーターのワークフローとの互換性を備え、拡張性のあるフォールト・トレラントなロボット導入が可能です。OSAROのクラウド・ベースのデータとGPUのインフラは、市場で最も柔軟性に優れたインテリジェントなピッキング・システムのために設計されています。OSAROは2018年初頭に日本で「OSARO Pick」の提供を開始しました。



詳細情報、追加の写真、および採用情報については、www.osaro.comにアクセスするか、OSAROのTwitterアカウント@osaroAIをフォローしてください。



OSAROのプレスキットにはhttps://drive.google.com/drive/u/0/folders/1T-DtACP37zKnStJj6-_lgu2NHyhAMWEkからアクセスできます。



本記者発表文の公式バージョンは英語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンである英語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Diane Murphy

Diane@Osaro.com
Tel: 310 658 8756

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