当初の特許保有者は、GE、三菱重工業、ロバート・ボッシュ、シーメンス
デンバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- MPEG
LAは本日、EV充電特許ポートフォリオライセンス(「EV充電ライセンス」または「本ライセンス」)の提供について発表しました。本ライセンスは電気自動車間での充電、また電気自動車への充電を行う装置において、コンダクティブAC/DC充電、接続、通信、安全性確保のために使用される世界的規格を支える諸技術への一括アクセスを提供するものです。中国、欧州、インド、日本、米国で使用される規格が含まれます。
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LAの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるラリー・ホーンは、次のように述べています。「デジタルビデオの時代に遍在性をもたらした諸技術に効率的に無理なくアクセスしたいという市場ニーズにMPEG
LAが一括ライセンスで応えたように、私たちは新登場のEV業界における革新的技術に効率的に無理なくアクセスしていただき、EVの導入に極めて重要で不可欠の相互運用可能なEV充電インフラの広範な普及を実現できるようになることを、うれしく思います。」
MPEG LAのEV充電ライセンスの当初の特許保有者は、GEハイブリッド・テクノロジーズ、三菱重工業、ロバート・ボッシュ、シーメンスです。
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LAの科学・事業戦略担当バイスプレジデントのダン・エイブラハムは、次のように述べています。「当社は、これら企業が世界のEV充電市場の利益のために共同ライセンスを実現するために見せた先見性、イニシアチブ、協力を称賛します。私たちはほかのEV充電技術の保有者がこれら企業と共に、MPEG
LAのEV充電ライセンスを通じ、これら規格でカバーされる各社技術への一括アクセスを提供するようになることを歓迎します。」
EV充電ライセンスの契約と本ライセンス条項の要約は、こちらから入手できます。
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LAの目的は、可能な限り広範囲のEV充電必須知的財産を世界規模で、シングルライセンスによる同じ条件にて、誰もが利用できるようにすることです。従ってMPEG
LAは、EV充電規格に必須の特許を所有すると考えるすべての関係者が必須性の評価を受けるために特許を提出することを歓迎します。MPEG
LAの特許専門家が必須かどうかについて評価し、必須と判断されればライセンスに含められます。EV充電特許を保有している関係者は、特許提出についての条件と手順書のコピーをこちらからご請求いただけます。
MPEG LAについて
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LAは、規格とその他の技術プラットフォームのライセンスをワンストップで提供する世界的大手です。1990年代より、現代の特許プールを先駆的に形成し、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格を生み出す上で貢献してきました。MPEG
LAは、さまざまな技術を対象に2万件以上の特許から構成されたライセンシングプログラムを90カ国で運営してきました。特許保有者は約250、ライセンシーは6000以上です。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG
LAは、基本的な知的財産へのアクセスと運用の自由を提供し、訴訟のリスクを低減し、事業計画のプロセスに予測可能性をもたらしています。詳しい情報については、www.mpegla.comをご覧ください。
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