専任のインパクト投資会社による最大規模のエクイティ・ファンドが7000万人の低所得消費者をターゲットに
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
リープフロッグ・インベストメンツは、専任のインパクト・ファンドマネジャーによる過去最大規模のプライベート・エクイティ・ファンドを立ち上げたと発表しました。当初目標の6億ドルを超えて7億ドルの資金が集まりました。この新しいファンドは、アジアとアフリカの新興消費者数十億人の需要に対応する医療保健サービス会社と金融サービス会社に投資します。このファンドだけでも、7000万人もの新興消費者を対象としています。投資家には、世界有数の多くの保険会社、年金および資産運用会社、開発金融機関、財団およびファミリーオフィスが含まれます。このファンドの成功は、優れた財務業績と大規模な社会的影響の両方をもたらすリープフロッグの卓越した実績に基づいています。
リープフロッグ・インベストメンツの創設者であり最高経営責任者(CEO)のアンドリュー・クーパー博士は、次のように述べています。「今こそより良い資本主義の時代です。リープフロッグは、目的を持った利益という理念に基づいて設立され、金融市場における従来のトレードオフ的考え方を否定します。これは成功する戦略であり、力強い成長と利益をもたらすとともに、数千万人の人々の生活を変えます。本日の発表は、独立系インパクト投資運用会社に対するかつてないレベルの取り組みであり、この新しいファンドは、さまざまなクラス最高の機関投資家に支えられています。これはまた、責任あるプライベート・エクイティにとっても重要な瞬間となります。当社の3番目のファンドであり、最大規模のファンドとして、十分なサービスを受けられない人たちの真のニーズを満たすことが素晴らしいビジネスであることをはっきりと示すものです。」
プルデンシャル・ファイナンシャルのチャールズ・ローリー会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「プルデンシャルがリープフロッグの最新ファンドへの投資を中心的に行ったことは、当社が、変化する世界の金融的、社会的、環境的、経済的課題を解決する上で資本ベースのソリューションの力を確信していることを明確に示しています。リープフロッグと協力し、新興のアジアとアフリカにおける包摂的な成長と共通の繁栄に向けた莫大な可能性を実現できることをうれしく思っています。」
リープフロッグはこれまで26社の企業に投資しています。これらの企業は、投資時から平均して年間約40%という並外れた成長率で成長してきました。リープフロッグが投資する企業は現在、35カ国の1億6800万人に医療保健サービスや金融サービスを提供しています。これらの1億3600万人以上の人々は、世界銀行の定義によると1日10ドル未満で生活している新興の消費者です。今ではそのほとんどが、質の高い保険、貯蓄、年金、クレジット、送金、医薬品、医療保健サービスを初めて利用できるようになりました。
リープフロッグの新しいファンドはすでに5件の投資を行っています。ワールドレミット(WorldRemit)は世界的なデジタル送金会社です。ネオグロース(NeoGrowth)は、インドの中小・零細企業に革新的な無担保信用商品を提供しています。グッドライフ・ファーマシー(Goodlife
Pharmacy)チェーンは現在では、東アフリカ最大の医療保健サービス会社です。ピラミッド・ファーマ(Pyramid Pharma)は、アフリカ全土で医薬品および診断・手術用機器を販売する会社です。アセント・メディテック(Ascent
Meditech)は、インド各地で激痛を回避できる整形外科用製品を製造・販売しています。これらの企業は、携帯電話による革新的なマーケティングや販売を活用して、従来型の企業が十分に対応していない数百万人の顧客に対応しています。
これはリープフロッグの3番目のファンドであり、今回も募集枠を超える応募があるでしょう。ほとんどの出資者は、リープフロッグに何度も投資している投資家です。これには次のような投資家が含まれます。
世界的保険会社のアドミラル、AIG、アクサ(AXA)XL、エベレスト再保険、ハノーバー再保険、プルデンシャル・ファイナンシャル、QBE、チューリッヒ
有数の年金および資産運用会社として、アセンション・キャピタル、パインブリッジ、TIAA-ヌビーン(米国)、ケンペン、パートナーズ・グループ・インパクト、Stiftung
Abendrot、SBZ(欧州)、クリスチャン・スーパー、HESTA(オーストラリア)など。
有数の開発金融機関では、ドイツのDEG、IFC、フランスのProparcoなど、および米国の海外民間投資公社による取締役会承認の出資。
大企業では、メルク(米国およびカナダ以外での名称はMSD)、および財団では、パクトワールド、フォード財団、ロックフェラー財団など。
この新たな資金調達により、リープフロッグの総出資額は16億ドルとなり、インパクト投資に特化した最大規模のプライベート・エクイティ投資会社としての地位を維持します。
リープフロッグのパートナー兼投資家広報責任者のニック・ムーンは、次のように述べています。「商業インパクト投資の先駆者として、過去10年間の当社の目標は、真の意味で他とは異なる投資商品を構築することでした。これは、一流の投資家が新興市場にアクセスする魅力的な機会を提供し、投資家の財務目標と社会的目的を達成する投資商品です。長年にわたる投資家ならびに初めての投資家がこの最新のファンドに熱意を抱いていることをうれしく思っています。」
このファンドはまた、開発金融の世界的リーダーから強力な支援を受けています。OPICのデビッド・ボヒジアン社長代理兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「OPICは発展途上国への画期的な投資の支援に取り組んでいます。リープフロッグは、資本を企業に投入して成功させ、大規模な影響をもたらす魅力的なファンドマネジャーであり強力なパートナーです。アジアおよびアフリカの新興市場のためのこの新しいファンドの主要投資家になれたことをうれしく思っています。これにより、革新的なポートフォリオ企業への投資を通じて開発金融の範囲が広がり、発展途上国の何百万人もの新しい消費者にサービスを提供することができます。」
世界銀行グループの民間部門であるIFCの最高経営責任者(CEO)であり、新しいファンドの筆頭投資家であるフィリップ・ル・ウェルー氏は、次のように述べています。「私たちは持続可能な世界に向けてインパクト投資を大規模に拡大したいと考えています。そのため、新興市場インパクト投資専門の会社による最大規模のエクイティ・ファンドを支援できることをうれしく思っています。このファンドに投資することで、IFCはリープフロッグとの長年にわたるパートナーシップを拡大し、協力し合って、この投資を金融包摂と健康へのアクセスに向けて推進していきます。また、好業績を求めつつ、善行を行いたい投資家をさらに求めています。」
リープフロッグ・インベストメンツについて
リープフロッグは、アフリカおよびアジアの卓越した企業に投資し、これらの企業のリーダーと連携して成長、利益性、インパクトを飛躍させています。リープフロッグが投資する企業は現在、35カ国の1億6800万人に医療保健サービスや金融サービスを提供しています。そのうち1億3600万人以上の人々は新興の消費者であり、たいていの場合は質の高い保険、貯蓄、年金、クレジット、医薬品、医療を初めて利用できるようになった人たちです。リープフロッグの企業は、投資以後、年間平均約40%の比率で成長しています。これらの企業は現在、12万4000人以上の人々に職と生活を提供しています。リープフロッグは最近、フォーチュン誌より、アップルおよびノバルティスと並び、世界を変える上位5社にランクされました。www.leapfroginvest.com
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