企業戦略の実行に重点を置き、ますます大型化するシステムを抱える企業顧客の獲得が促進
米マサチューセッツ州ウェストボロー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- バックアップ向けハイパーコンバージド・セカンダリー・ストレージの大手プロバイダーであるエクサグリッド(ExaGrid®)は本日、2018年第2四半期に過去最高の契約件数と売上高を達成したと発表しました。エクサグリッドは前年同期比で22%成長し、市場全体よりも速い累進的成長というトレンドを継続させた結果、市場シェアを漸増させています。また、数百テラバイトから数ペタバイトのデータをバックアップする企業顧客を多数獲得してその数を増やしており、高級市場の成長軌道も維持しました。
エクサグリッドのビル・アンドリュース最高経営責任者(CEO)兼社長は、次のように述べています。「エクサグリッドは、最大2PBのフルバックアップを432TB/hr
で単一システムに取り込むことができるという、業界で最も拡張性の高いバックアップストレージによって市場を推進し続けています。これはDell
EMC製データ・ドメイン(Data Domain)DD9800の2倍の規模で、取り込み速度は3倍です。」
エクサグリッドは第2四半期に過去最高の契約件数と売上高を記録したほか、下記を達成しました。
ストレージ・マガジンの2018年Storries
XVアワードで「年間最優秀エンタープライズ・バックアップ・ストレージ・ベンダー賞」を受賞しました。アンドリュースCEOは「当社の高級市場向け製品の企業への浸透の勢いが、何千人もの投票者を代表するストレージ・マガジンによってさらに実証されたことに、感激しています。授賞式は、エクサグリッドがArrow、Computacenter、Fortem
IT、S3 Consulting、Softcatのホスティングを行っていた英国で催されました。Fortem
ITのスティーブ・ティモシーCEOは、エクサグリッドについて「まさに同社にふさわしいエンタープライズ・バックアップ賞の受賞、おめでとうございます。今後も引き続き、同社と共に成功を収めていくことを楽しみにしています」と述べています。
米国、ダブリン、アイルランドでのインサイドセールスオフィスの追加に加え、オーストラリア、ドバイ、ポーランド、イスラエル、メキシコでのフィールドセールスチームの新設によって、世界的なプレゼンスを拡大し続けています。エクサグリッドは、スイス、スペイン、イタリア、韓国、台湾、香港でもフィールドセールスチームの追加に取り組んでいます。
第2四半期に重要かつ世界的なお客さまを数多く獲得しました。下記が一例です。
米国の大規模な小児病院が、POCプロセス後にAvamar/Dell EMC Data
Domainソリューションをエクサグリッドおよびヴィームの製品に置き換えました。
米国の50億ドル規模の金融機関がエクサグリッドを採用し、旧式になったクアンタム製DXiバックアップストレージを置き換えました。
エクサグリッドと戦略的アライアンスパートナーのHYCUは、マレーシアの大手石油・ガス生産企業において、ルーブリックの代わりに採用されました。
中東の保険会社、アラブ首長国連邦の大学、南アフリカの大手法律事務所がすべてストレート・ディスク・バックアップ・ストレージをエクサグリッド製品に置き換えました。その理由の一部として、優れた重複排除率、コストの低さ、ヴィームとの比類の無き統合性があります。
モバイルサービスとネットワークサービスを提供する東欧最大の企業が、Dell EMC製
データ・ドメインをエクサグリッド製品に置き換えました。
香港の金融サービス企業が、テープによるバックアップソリューションからエクサグリッド製品に移行しました。
フランスのITサービス企業が、クラウド内のストレートディスクをエクサグリッドに置き換えました。これにより、ヴィームのすべての機能、特にヴィームのスケールアウト・バックアップ・レポジトリ(Scale-Out
Backup Repository、SOBR)を最大化してフル活用できます。
アンドリュースCEOは、次のように述べています。「大規模なIT組織では、バックアップデータが前年比で30%以上増加しており、法的証拠開示、財務監査、その他の規制要件が起因して、データ保持期間が一貫して長くなっています。これらの組織は、インライン式の重複排除を使用する従来のスケールアップ型ストレージアーキテクチャーにより、バックアップと復元の速度が遅くなり、バックアップウィンドウが拡大し続ける結果となり、壁にぶつかっています。」
バックアップアプリケーション用メディアサーバーかスケールアップ型ストレージアプライアンスに組み込まれていた第1世代の重複排除ソリューションとは異なり、エクサグリッドはバックアップ業界で唯一、データ重複排除機能を備えた真のスケールアウト型アーキテクチャーを提供しています。費用は通常、大規模なブランドソリューションの半分程度で、ゾーンレベルの重複排除、適応型重複排除、グローバル重複排除、独自のランディングゾーンを組み合わせることで、バックアップと復元のパフォーマンスを向上させています。
市場の成熟に伴い、意図的にパフォーマンス低下を防ぐ設計がなされていないソリューションの場合、データ重複排除がバックアップのパフォーマンスを低下させる可能性について、お客さまは理解するようになっています。すべての重複排除ソリューションがストレージとWANの帯域幅をある程度まで削減しますが、エクサグリッドのみが独自のランディングゾーン、適応型重複排除、スケールアウト型アーキテクチャーを活用することで、バックアップ、復元、VM起動の高速化を達成する上での計算上の3つの課題を克服しています。
アンドリュース最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「第1世代の重複排除ソリューションをバックアップ・ストレージとして利用するのは、あまりにも費用がかかり、バックアップ、復元、VM起動の速度が遅いのが難点です。エクサグリッドの新しいお客さまの80%以上が、Dell
EMCのデータ・ドメイン、HPのStoreOnce、コムボルトの重複排除機能、ベリタスの5200/5300シリーズのアプライアンスをエクサグリッドで置き換えているのは、まさにそのためです。」
すべてのバックアップ・ストレージ・ベンダーは、使用するストレージとWAN帯域幅をさまざまな程度で削減しますが、データ複製をインラインで実行するため、取り込み速度が低下します。また、重複排除データしか保存しないため、復元とVM起動に非常に時間がかかります。エクサグリッドは、データ重複排除機能を備えたバックアップ・ストレージに固有の計算上の3つの課題を排除しているため、最も競合する製品と比べて、取り込み速度は6倍高速で、復元とVM起動は20倍以上の速さを誇ります。第1世代のベンダーは、データの増加に合わせて容量を追加するだけですが、エクサグリッドはアプライアンスの容量のほか、計算能力も追加してバックアップウインドウの長さを固定します。エクサグリッドだけが、独自のランディングゾーンを持つスケールアウト型アーキテクチャーを使い、バックアップ・ストレージの拡張性と性能にまつわるすべての課題に総合的に対応しています。
エクサグリッドが公開している顧客成功事例とエンタープライズ事例は350件を超え、同分野の他の全ベンダーの合計数を上回っています。これらの事例は、エクサグリッド独自のアーキテクチャー手法、差別化製品、比類ない顧客サポートに対する顧客の満足度を示しています。顧客は一様に、製品がクラス最高であるというだけでなく、「とにかく仕事をしてくれる」と指摘しています。
エクサグリッドについて
エクサグリッドは、データ重複排除機能、独自のランディングゾーン、スケールアウト型アーキテクチャーを持つバックアップ向けハイパーコンバージド・セカンダリー・ストレージを提供しています。エクサグリッドのランディングゾーンにより、最短の時間でバックアップと復元を行い、瞬時でVM起動が行えます。スケールアウト型アーキテクチャーには、スケールアウトシステムの完全なアプライアンスが含まれ、データが増大してもバックアップウインドウの長さを固定でき、高額なフォークリフトアップグレードが不要です。www.exagrid.comやリンクトインをご覧ください。エクサグリッドのお客さまによるエクサグリッド体験や、バックアップ時間を大幅に短縮できる理由について確認いただけます。
ExaGridはエクサグリッド・システムズの登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産です。
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