PSMFはジェレミー・ハント下院議員の支援を得て年次サミットを開催
米カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 患者安全運動財団(PSMF)は、第6回年次世界患者安全・科学・技術サミットが2018年2月23~25日にロンドンで開催されると発表しました。英国保健省の保健大臣であるジェレミー・ハント下院議員(Rt.
Hon.)は、今年2月のサミットで行ったスピーチの中で、第6回年次サミットをロンドンで開催するようPSMFに勧めました。サミットが米国外で開催されるのは今回が初めてです。
長年にわたり、PSMFは2020年までに予防可能な患者死亡をゼロにするために、活動範囲を国際的に拡大してきました。現在では世界各地に30以上の地域支部を持ち、世界麻酔学会連合(WFSA)、欧州麻酔学会(ESA)、世界敗血症同盟(GSA)、台湾病人安全推広同好会、Sistema
Español de Notificación en Seguridad en Anestesia y Reanimación
(SENSAR)、エドナ・エイデン大学病院、ACカマルゴがんセンターなどの世界的な組織と提携しています。米国外の病院約1000施設が、予防可能な患者死亡を根絶する誓約を行っています。PSMFの年次サミットには、世界中の病院、医療、技術、公共政策、患者擁護のコミュニティーからリーダーが集い、病院での予防可能な患者死亡の主因に対処するための解決策について議論します。
ジェレミー・ハント英国保健大臣は、次のように述べています。「ジョー・キアニ氏と患者安全運動財団が私たちの招待を受け入れ、来年この重要なサミットを開催する機会をロンドンに与えてくださったことをうれしく思います。先進国の国際的な取り組みは、世界のあらゆる地域にこの運動を拡大できることを意味します。私たちが力を合わせることで、世界で患者安全を大幅に前進させる知的透明性と学習の文化を成功裏に推進できます。」
患者安全運動財団創設者のジョー・キアニは、次のように述べています。「私たちは、来年ロンドンで年次世界サミットを開催するようハント大臣から勧められ、光栄に思います。予防可能な患者死亡ゼロを達成することは、データ、技術、政策、手続き、資源の国際的共有によってのみ解決できる世界的な関心事です。ハント大臣は、英国の国民保健サービスのために患者安全に関して具体的な活動を行っており、昨年はロンドンで初の患者安全グローバルアクションサミットを共同開催する上で不可欠の役割を果たされました。私たちがすべての患者を不必要な被害や死から守るために協力する中で、協力関係を深化・拡大していきたいと思います。」
患者安全運動財団について
米国の病院で毎年20万人以上、そして世界で300万人が予防可能な要因により死亡しています。患者安全運動財団は、2020年までにこれら予防可能な死亡を0まで(0X2020)減らすべく、マシモ医療倫理・革新・競争財団の支援により設立されました。患者安全を改善するには、患者、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を含むすべての関係者の協働努力が必要です。患者安全運動財団は、すべての関係者と協力して患者安全のための実施可能なソリューションをもって問題に取り組みます。当財団は、世界患者安全・科学・技術サミットも開催しています。サミットでは、世界最高の良心の一部を呼び集め、示唆に富む議論や現状打破に挑戦する新しいアイデアを交わします。患者安全運動財団は、患者安全の課題に対処するための具体的で影響力が大きいソリューションである「実施可能な患者安全ソリューション」を紹介し、自社製品の購入者にデータを共有するよう医療技術企業に促し、病院に「実施可能な患者安全ソリューション」を導入するよう呼び掛けることで、2020年までに予防可能な死亡の根絶に向けた活動を続けています。http://patientsafetymovement.org/をご覧ください。
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