15億米ドル規模のプロジェクトがドバイ・ホールセール・シティで具体化
アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
アラブ首長国連邦(UAE)の副大統領と首相を兼務するドバイ首長のシェイク・ムハンマド・ビン・ラシード・アール・マクトゥーム殿下が、ドバイ・ホールセール・シティ(DWSC)の最新の施設であるドバイ・フード・パーク(DFP)の詳細計画を明らかにしました。
15億米ドルを投じて、中東初の食品業界専用の施設が開発されます。DFPは、食品貿易、食材の輸出入および再輸出のための中東地域の有力ハブとしてのドバイの立場を強化することを目的としています。食品貿易がUAEのGDPの11パーセントを占め、2030年までに同国の食品業界が70パーセント成長して63億米ドルに達すると予想される状況下で構想が練られたフード・パークは、UAEならびに中東地域全体の食品業界の高水準の需要に対応するあらゆる種類の食品卸売サービスを提供します。
今後10年をかけて推定工費82億米ドル、総面積5億5000万平方フィートの世界最大の卸売ハブとして整備されるDWSCにおいて、DFPは4800万平方フィートの面積を占めることになります。東洋と西洋が交差する戦略的な立地に加えて、ドバイの高度なロジスティクス施設を活用できるドバイ・フード・パークは、世界の他の卸売施設と一線を画します。
DFPの管理責任者は、ドバイ・ホールセール・シティの最高経営責任者(CEO)のアブドラ・ベルホウルが務めます。このプロジェクトについてベルホウルは次のように述べています。「DFPは、サプライチェーンのコスト削減を目指した専用のロジスティクス・サービスに対するニーズの高まりに応えるために設立されました。このフード・パークは、食品の卸売、輸出入および再輸出に関連した政府、行政およびロジスティクス・サービスをワンストップで提供することができます。」
ドバイ・フード・パークでは、小売、ホテルおよび食品サービス業界のための中央卸売市場、物流施設、補完的サービス施設、包装食品荷捌き場、有機廃棄物リサイクル施設のほか、税関、許認可、食品安全、食品検査を含む包括的な政府サービス窓口が一つの屋根の下に整備されます。
ドバイが世界に誇る陸運、海運および空運インフラを活用できるDFPは、事業者や世界の投資家に魅力的な環境を提供します。DFPは、世界的な食糧安全保障の促進と食品業界全般の革新の推進において重要な役割を果たすことになります。
*配信元:AETOS
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