米カリフォルニア州ウェストヒルズ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
光学部品と光学モジュールの大手プロバイダーであるソース・フォトニクスは本日、フランシスコ・パートナーズがプライベート・エクイティのコンソーシアムに当社の売却を完了させたと発表しました。このコンソーシアムはレッドビュー・キャピタルとアジア-IOが主導し、TRキャピタル、Axiom
Asia、アバディーン・アセット・マネジメントなどの投資家が参加しています。ソース・フォトニクスは次世代データセンターとモバイル／固定線ネットワーク向けに、通信およびデータ接続のための部品とモジュールを提供する世界的企業です。
ソース・フォトニクスはもともと、フランシスコ・パートナーズが2010年10月にMRVコミュニケーションズから分離・独立させるかたちで買収した企業です。フランシスコ・パートナーズは買収後の2013年5月に、同社の最高経営責任者（CEO）としてダグ・ライトを抜擢しました。
フランシスコ・パートナーズのパートナーのアンドリュー・コワル氏は、次のように述べています。「ソース・フォトニクスのライト氏と有能な幹部チームと仕事ができたのは、大きな喜びです。ソース・フォトニクスのチームは、同社をサービス提供市場におけるリーダーへと変革する取り組みを躍進させつつ、クラス最高の業績を実現しました。同社は将来に向けて優位な立場にあると考えており、これからのますますのご発展をお祈りします。」
ソース・フォトニクスのダグ・ライト最高経営責任者（CEO）は、次のように語っています。「フランシスコ・パートナーズは、ソース・フォトニクスを変革させる上で、素晴らしいパートナーでした。当社が計画を遂行して新技術に投資できるように、戦略的なサポートとリソースを提供してくれました。これらの投資のおかげで、当社の提供サービスを強化し、運営能力を最適化して、新たな市場に参入することができました。」
ライト最高経営責任者（CEO）は、次のようにつけ加えています。「当社は、世界的な光通信市場での成長を加速させる礎石を築くことができました。当社の戦略的プランを今後も進めていくなか、レッドビュー・キャピタルとアジア-IOと協力するのを楽しみにしています。」
レッドビュー・キャピタルのエグゼクティブディレクターを務める取締役のJin
Yi氏は、次のように語っています。「ソース・フォトニクスが次世代のデータセンターやアクセスネットワークに提供する技術と能力は、継続的なシェア拡大、製品の多様化、市場の拡大を目指す上で、強固な基盤となります。」
アジア-IOのマネジングパートナーで、取締役のDenis
Tse氏は、次のように述べています。「ソース・フォトニクスは、中型株のテクノロジー企業を国境を超えて買収するエキサイティングな事例です。ソース・フォトニクスが継続的な成長と投資の次なる段階を迎えるにあたり、同社の経営陣を支援していきます。」
ソース・フォトニクスの財務顧問は、エバーコアとCITICセキュリティーズが務めました。取引の諸条件は公表されていません。
ソース・フォトニクスについて
ソース・フォトニクスは、革新的で信頼性に優れた光通信技術を提供する一流企業として、データセンター、メトロネットワーク、アクセスネットワークの通信と接続を実現しています。当社は次世代ソリューションを発明し、顧客が世界で急増するクラウドインフラストラクチャー、無線通信、ルーティング、ファイバートゥーザプレミスの需要に対応するための技術を提供しています。ソース・フォトニクスは本社をカリフォルニア州ウェストヒルズに構え、製造施設、研究開発センター、販売拠点を世界各地に有しています。
フランシスコ・パートナーズについて
フランシスコ・パートナーズは、技術企業への投資を専門とする世界有数のプライベート・エクイティ企業です。フランシスコ・パートナーズは16年以上前の設立以来、100億ドルを超える資金を調達し、175社以上の技術企業に投資を行ってきました。その結果、同社は技術業界で最も活発に長期にわたって活動している投資企業の1社となっています。各分野の深い専門知識と運用ノウハウを役立てられる企業に投資を行い、投資先企業が潜在能力を最大限に引き出せるように支援しています。
レッドビュー・キャピタルについて
レッドビュー・キャピタルは、2016年1月にJianming
Yu氏が新設したパラレルファンドの1つです。レッドビュー・キャピタルは従来の成長資本のほか、中国の新材料、クリーンエネルギー、消費者、先端製造の分野に対する投資に注力しています。もう1つのファンドであるアドバンテック・キャピタルは、革新重視の成長資本、そして中国のTMT、電子サービス、ヘルスケアの分野への投資に重点を置いています。Yu氏はニュー・ホライズン・キャピタルの共同設立者兼マネジングパートナーでもあります。
アジア-IOについて
アジア-IOは、大手機関投資家や法人投資家のために、カスタマイズしたアジア／アジア関連プライベート・エクイティ直接投資プログラムを展開しています。アジア-IOは香港に本社を構えています。
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