東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 株式会社東芝ストレージ&デバイスソリューション社は、最大定格40Vで定格電流1.8A
のバイポーラ・ステッピングモータドライバ「TB62269FTAG」を製品化し、9月末から量産を開始する予定です。
3Dプリンタ、OA機器、ATMなどの金融端末や紙幣識別機、遊戯機器、家電などの機器には、高速で高いモータ駆動能力が求められています。一方で省スペース化およびデザイン性向上のため機器自体の小型化が加速しており、筐体内部の熱軽減に向けた対策もより重要になっています。
新製品は、従来製品「TB62269FTG」で採用しているQFN48パッケージより更に小型のQFN32パッケージを採用しました。これにより小型セットなどの基板における省スペース化が可能です。
当社は今後もユーザーに様々な機器のニーズに対応したラインアップを提供していきます。
新製品の主な特長
1. 低発熱の実現
低オン抵抗(0.8Ω以下、上下和)により発熱量を軽減します。
2. 低振動・低騒音化
最大1/32ステップの高分解能モータ駆動技術を採用しており、低振動/低騒音化に貢献します。
3. 小型パッケージの採用
小型で放熱特性に優れたQFN32パッケージを採用することにより、セットやモジュールの熱処理の簡素化が可能となり、小型化とコスト削減に寄与します。
4. 異常検出機能の搭載
過熱検出機能、過電流検出機能を搭載しており、機能動作時にエラー(ERR)出力することにより機器の安全性や高信頼性設計のサポートをします。
応用機器
3Dプリンタ、遊戯機器(パチンコ、スロットマシン)、家電(冷蔵庫、エアコン)、産業機器(ATMなどの金融端末、OA機器、FA機器) など
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品番 | TB62269FTAG | |
制御I/F | CLK入力 | |
絶対最大定格 | 40V、1.8A | |
パッケージ | QFN32 (サイズ: 5mm×5mm×1mm、ピンpitch:0.5mm ) | |
その他・特長 | 異常検出機能(過熱検出、過電流検出)内蔵
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量産時期 | 2016年9月末 | |
新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
http://toshiba.semicon-storage.com/info/lookup.jsp?pid=TB62269FTAG®ion=jp&lang=ja
当社のモータドライバICについては下記ホームページをご覧ください。
http://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/linear/motordriver.html
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http://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
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