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MIPIアライアンスがセンサーアプリケーション向けのMIPI I3Cインターフェース仕様に対するファーストアクセスを会員に開放



新仕様はモバイル/IoT/自動車システムのデザイン向けにセンサーインテグレーションの従来手法を高性能シングルインターフェースに統合


米ニュージャージー州ピスカタウェイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モバイル/コネクテッドデバイス産業向けのインターフェース仕様を策定する国際組織のMIPI®アライアンスは、会員企業がMIPI
I3CSM
に早期アクセスできるようになったと発表しました。MIPI I3CSMはリリース間近のセンサーインターフェース仕様で、これによりモバイル、モノのインターネット(IoT)、自動車の各市場で革新的なデザインの開発が可能となります。




現在、MIPIアライアンス会員はMIPI
I3Cをダウンロード可能です。早期採用を促進するために、MIPIアライアンスは新規会員が割引会費で当組織に加盟するよう呼び掛けます。



MIPI I3Cホワイトペーパー



MIPIアライアンスはホワイトペーパー「MIPI I3C標準化センサーインターフェース入門」を公表しました。ダウンロードするには、http://bit.ly/I3Cwhitepaperにアクセスしてください。



MIPI I3Cの重要な機能:




  • 2線式インターフェースを採用することで、ピン数と信号経路を劇的に削減し、1つのデバイスへのさらなるセンサーの搭載を促進。


  • 標準的なCMOS I/Oに基づいて、MIPI I3Cは10
    Mbpsの最低データ転送速度をサポートし、高速データ転送速度モードをオプションとして備え、先行オプションと比較して性能と電力効率の飛躍的向上を実現。


  • 2線式MIPI
    I3Cバスにあるデバイスが余分のI/Oピン信号を使用せずに割り込み要求できるようにするインバンドインタラプト(IBI)をサポート。


  • 同期/非同期タイムスタンピング機能を提供し、経時的に種々のセンサーからの信号を使用するアプリケーションの正確性を改善。


  • バッテリー駆動時間への影響を最小化するために超低消費電力で動作している間に、デバイスの中にスリープ状態のコンポーネントがあっても、各種センサーが常時稼働状態で機能可能。


  • ほとんどのタイプのI2Cデバイスが同じバスにI3Cデバイスと共存するとともに、新デザインのI3Cデバイスが既存のレガシーI2Cバスで機能できるようにすることで、制御のとれた形でのI2Cからの移行を実現。



MIPIアライアンスとMIPI I3Cの詳細については、カリフォルニアで9月14~15日に開催されるデベロッパーカンファレンスのMIPI
DevCon 2016
にお越しください。



MIPIアライアンスについて



MIPIアライアンス(MIPI)は、モバイル産業とモバイル関連産業のためのインターフェース仕様を策定しています。当組織の会員企業270社は、携帯電話メーカー、デバイスOEM、ソフトウエアプロバイダー、半導体企業、アプリケーションプロセッサー開発企業、IPツールプロバイダー、試験/試験装置企業に加え、カメラ、タブレット、ノートPCのメーカーから成ります。詳細情報についてはwww.mipi.orgをご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Interprose for MIPI Alliance
Lisa McCausland, +1 303-888-2137
Lisa.mccausland@interprosepr.com

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