仏モンティニ・ル・ブルトンヌー--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- CNIMグループのブランドであるベルタンは、フランスのパリで6月13～17日に開催されるユーロサトリ2016で新しいFusionSight®暗視装置を発表します。PHOTONISとの提携で開発したFusionSight®は、微光カラーセンサーをサーマルイメージセンサーと組み合わせた世界初のコンパクト単眼装置です。2つのセンサーを組み合わせると、状況認識能力が向上します。また、サーマルイメージ、カラーオプティカルイメージ、あるいは両方を融合させたサーマル・フルカラーイメージを使用するという選択肢をユーザーに提供します。画像は録画することもできます。
歩兵隊司令官や特殊部隊は、夜間作戦行動中に戦闘地域で偽装して身を潜めている敵に直面したときに高い能力を発揮する、信頼性のある使いやすい装置を必要としています。FusionSight®は、検出・認識・識別（DRI）機能を大幅に強化することにより、警察や国家安全保障組織にとって重要な装置として、迅速な捜査や長期的な偵察を支援します。
視界が悪い微光の条件下であっても、FusionSight®は、捜索救助の任務において行方不明の人々や犠牲者の居場所を特定する際に、重要な視覚的サポートを提供します。サーマルイメージングとカラーイメージングを組み合わせた表示は、環境光がほとんどなく、複数の障害物の背後に危険な可能性のある人物が隠れることのできる都市環境や構造物において、特に欠かせません。
FusionSight®の資産は以下のとおりです。
• 3種類の表示モードを備えたオールインワンデバイス：微光カラー、サーマル、スマートフュージョン
• 夜間および日中の脅威＆偽装検出（最長距離3km）
• ユーザーのニーズに触発されたエルゴノミクスデザイン
• 証拠収集用の録画＆HDビデオ出力
プロジェクトパートナーのPHOTONISは、カメレオン・カラー・イメージ・センサーをFusionSight®に提供しました。このセンサーは、携帯電話と同類の相補型MOS（CMOS）を使用しており、センサー自体では色の区別ができません。色の区別には特許取得済みの革新技術を使用し、2つの原画像と再構成アルゴリズムによってカラーの最終画像をリアルタイムに再生成します。
FusionSight®プロジェクトは、ベルタン、PHOTONIS、オプトシスによるナイトビジョンテクノロジーイノベーションアライアンスの一環で、フランス装備総局（DGA
– French M.O.D.）と国立宇宙研究センター（CNES）の決定に従って、フランスのオプトロニクス産業を支援し、共同研究開発のロードマップを規定します。
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記者会見 - ユーロサトリ、6月14日、午後零時20分、「Conf 10」 - ホール6 - パリ
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