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欧州麻酔学会が患者安全運動と連携して欧州の予防可能な死亡をゼロにする運動を主導


ロンドン & 米カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 欧州麻酔学会(ESA)患者安全運動財団は本日、2016年5月28日にロンドンで開催された毎年恒例の2016年欧州麻酔学会議でESAが欧州50カ国以上で患者安全運動を主導することを公約したと発表しました。







欧州麻酔学会の会長を務めるジーブ・ゴルディック博士は、次のように述べています。「臨床医である私たちが最も重視するのは患者の安全です。2010年にスタートして以来、麻酔学の患者安全に関するヘルシンキ宣言には、欧州、北米、中南米、オーストラレーシア、アジア、アフリカの全世界の地域と国の麻酔学会が調印・支援してきました。当学会は、2013年に設立された欧州患者安全財団(EUPSF)の首唱者であり、設立団体の1つでもあります。私たちは、患者安全運動による注目すべき取り組みを注視してきました。この運動から協力を依頼され、私たちは予防可能な患者の死亡を根絶する欧州での運動を主導する誓約と共にその申し出を受け入れました。」



ESAの書記としてヘルシンキ宣言を推進したヤニッケ・メリンオルセン博士は、次のように述べています。「今こそ行動すべき時です。欧州は、非常に多様な国、政府、政策、規制のグループで成り立っています。麻酔科医である私たちは、患者が最も脆弱である時に常に患者の最善の利益に関わります。私たちは、医療分野で働くすべての人に行動を促し、患者安全や予防可能な死亡の根絶に関して個人的に誓約するよう啓発することを含め、多くのレベルで活動する必要があります。この問題の解決を他人任せにはできません。私たちは、患者安全運動との関係を正式に開始し、患者の安全とケアの質に関する欧州の専門家およびリーダーとしての地位を補完できて非常にうれしく思います。麻酔科医は、手術の前、最中、後の周術期医療でのより安全な患者ケアの実施において重要かつ主導的な役割を担っています。」



患者安全運動創設者のジョー・キアニは、次のように述べています。「患者安全運動にご参加いただいたESAに感謝します。ESAは、3万2000人以上の会員を擁する思慮深く強力な組織であり、世界中で予防可能な死亡を根絶する上で大きなプラスの変化を生み出すでしょう。臨床医の行為は驚異的です。臨床医は、治癒という奇跡を生み出します。しかし、安全プロセスが欠けていたために家に帰ることのできなかった患者もいます。家族の生活は大きく変わり、時には、周りの世界までが今までとは異なる世界に見えてきます。病院での予防可能な死亡は、死因の第3位です。私たちは、毎年300万人を失っています! 

300万回繰り返される悲劇です。しかし、これは予防可能なのですから、大きな機会でもあります。しかし、それは自ずと改善されるものではなく、一握りの患者安全の専門家によって改善されるものでもありません。私たち一人ひとりが改善していく必要があります。医療エコシステムに属する私たち全員が、今行動すべきなのです! 

私たちのそれぞれがこの負担を引き受け、病院での予防可能な死亡をゼロにするという活動をリードする決意が必要です。まだ生きられるはずの友人、家族、隣人を、これ以上失うわけにはいきません。」



欧州麻酔学会



欧州麻酔学会は、欧州の麻酔学を周術期の現場で強化・統合することに注力する非営利団体です。当学会は、安全な患者ケアと転帰改善を目的とした指針策定、研究、教育を通じて、欧州全域の麻酔学の専門医療を代表しています。世界108カ国の会員3万2000人以上を擁するこの学会は、世界最大で最も影響力のある麻酔学会の1つに成長し、欧州最大で最も革新的な科学会議の1つである欧州麻酔学会議(Euroanaesthesia)を主催しています。当学会は、欧州全域と欧州域外の国内麻酔学会や欧州麻酔学委員会/UEMSと密接に連携しながら、その他の関連分野の主要な国際組織との関係も確立しています。当学会は、患者の最善の利益を最優先の目標として、麻酔学の研究と実践に影響を与え得るEUレベルでの動向も監視しています。欧州麻酔学会は、教育、研究、専門能力開発を通じて、麻酔、周術期医療、集中治療、救命救急医療、疼痛医療における最高水準の実践・安全性を目指しています。ESAは、世界麻酔学会連合(WFSA)の欧州地域支部であり、欧州のバイオメディカル・リサーチ・アライアンス(BioMedアライアンス)のメンバーです。ESAは、欧州麻酔学会議と周術期医学に関する集中会議を主催しています。www.esahq.orgをご覧ください。



患者安全運動財団について



毎年、世界中で300万人以上、米国で20万人以上が、予防可能な要因により病院で死亡しています。患者安全運動財団は、2020年までに予防可能な死亡を米国で0まで(0X2020)、また世界で劇的に減らすべく、マシモ医療倫理・革新・競争財団の支援により設立されました。患者安全を改善するには、患者、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を含むすべての関係者の協働努力が必要です。患者安全運動財団は、すべての関係者と協力して患者安全の問題と解決策に取り組みます。当財団は、世界患者安全・科学・技術サミットも毎年開催しています。本サミットは、患者安全の課題に対処するための具体的で影響力が大きく実施可能なソリューションを紹介し、自社製品の購入者にデータを共有するよう医療技術企業に促し、病院に実施可能な患者安全ソリューションの実施に全力を傾けてもらうよう呼び掛けています。www.patientsafetymovement.orgをご覧ください。



@0x2020 @ESA_HQ #patientsafety #0x2020



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


European Society of Anaesthesiology
Susan de Bièvre
+32 (0) 2
210 94 16
susan.debievre@esahq.org
または
Patient
Safety Movement Foundation
Irene Paigah
(858) 859-7001
irene@paigah.com

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