ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- GSMA事務局長のMats
Granrydのほか、卓越した講演者のパネルが、今週コペンハーゲンで開催される国際会議のウィメン・デリバー2016で、携帯電話のジェンダー・ギャップをめぐる問題を議論します。Granrydのほか、5月18日(水)午後3時~4時に開催されるセッション「Accelerating
Digital and Financial Inclusion for Women(女性のデジタルおよび金融包摂の加速)」には、次の講演者が参加します。
マキシマ・オランダ王国王妃陛下、開発のための包摂的金融に関する国連事務総長特別提唱者
Sarah Hendriks氏、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団、ジェンダー平等ディレクター
Rachel Samren氏、ミリコム・グループ、執行副社長(渉外)
Granrydは、このように述べています。「接続がますます進んでいる現在の世界において、女性がいまだに取り残されていることには、落胆させられます。低中所得国では、携帯電話の所有と使用に関して大きなジェンダー・ギャップが存在しています。これは特にモバイル・インターネットとモバイル・マネー・サービスの領域で顕著です。モバイルを利用できることは、女性のためのデジタルおよび金融包摂を確保する上で鍵となります。」
パネルによる議論では、女性のデジタルおよび金融包摂を加速して将来の行動のためのネットワークを構築するために取ることのできる行動を明らかにします。モバイルのジェンダー格差をなくすことは、女性と社会全体に重要な恩恵をもたらします。GSMAの研究では、携帯電話の所有と使用によって女性が接続されていて安全であると感じることができ、重要なサービスを利用できるようになり、雇用機会を拡大できることが分かっています。さらに、女性がモバイルを利用できるようにすることは、国連の持続可能な開発目標の達成にも役立ちます。特に、ジェンダー、医療、雇用、金融サービス、教育に関係する領域で役立ちます。
GSMAは、モバイルのジェンダー・ギャップを縮小することを目的に、2月にコネクテッド・ウィメン・コミットメント・イニシアチブを開始しました。このコミットメント・イニシアチブにより、モバイル通信事業者は、発展途上国における自社のモバイル・インターネットやモバイル・マネーの顧客集団に占める女性の割合を2020年までに引き上げることを公約しています。
Granrydは、このようにも述べています。「モバイル産業による単独の活動だけでは、ジェンダー格差をなくすことはできません。女性のデジタルおよび金融包摂を進めてそれが可能にする重要な便益を実現するためには、業界、開発機関、政府といったあらゆる関係者による意識的な行動が必要です。」
GSMAについて
GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、モバイル事業約800社を結集しています。そのうち250社は携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加しています。GSMAはモバイル・ワールド・コングレス、モバイル・ワールド・コングレス上海、モバイル360シリーズといった業界を主導するイベントの開催も行っています。
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