ビザ、120万人の外国人旅行者がブラジルを訪れる見込みの2016年リオ・オリンピックでデジタル・ペイメントを提供

オリンピック開会式まで100日を記念：

リオ全域で新決済技術を導入へ

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
ビザ（NYSE：V）は本日、2016年リオ・オリンピックまで100日となる節目を祝いました。オリンピック大会の独占決済サービス会社として30年目を迎えたビザは、スタジアム、プレスセンター、POS端末、選手村、オリンピック公式ショップなど、会場全体を網羅する決済システム・インフラおよびネットワークを構築し、管理します。今年、ビザはオリンピックの主要会場に4000台のPOS端末を導入するほか、ブラデスコと提携して11カ所にATMを設置します。

またビザは、決済インフラの開発と発展を促進することにより、スポンサーとしてオリンピック開催都市に価値を提供します。今年、ビザはペイメント・ウェアラブル、携帯電話などの新しい支払い手段を中心にリオ全域で新技術やイノベーションを導入し、オリンピック観戦者がスワイプ、タップ、ディップまたはクリックにより支払いを済ませることができるようにします。

ビザのイノベーションおよび戦略的パートナーシップ担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのジム・マッカーシーは、次のように述べています。「ビザは、すべての加盟店、国、通貨を通じて、広く受け入れられる最も安全で最もスピーディーな支払い手段を常に提供してきました。2016年リオ・オリンピックに向けて、ビザはオリンピック観戦者の支払い方法に変革をもたらし、何でも、いつでも、どこでも、好きな方法で支払いが行えるようにします。」

オリンピック期間中の旅行者予測

ビザは、近年の夏季オリンピック大会の動向に基づき、8月にブラジルを訪れる外国人旅行者数を40万～50万人と予想しています。ビザのデータによると、2016年にブラジルを訪れる外国人旅行者数は、オリンピックのための準備を主に反映して2010～2015年の平均値に比べて推定で120万人増加する見込みです。

ブラジルへの旅行者に占める割合は、中南米およびカリブ海諸国が最も大きくなる見通しで（外国人旅行者全体の45パーセント）、次いで欧州（30パーセント）、北米（15パーセント）と予想されます。

過去のオリンピック大会のデータに基づくと、旅行者1人当たり支出の増加が見込まれます。2012年ロンドン・オリンピックでは、旅行者1人当たり平均支出額は1830ドル¹で、2012年の英国への一般旅行者の平均支出額の2倍でした。

マッカーシーは、次のように述べています。「こうしたデータは、オリンピックの商業効果を物語っています。世界200カ国以上の1万人のアスリート、その家族、友人、支持者が今夏、リオに集結し、真の国際的なスポーツの祭典を楽しむことになります。ビザは、皆さまの旅の一端を担うことを大変うれしく思います。」

リオを訪れるオリンピック観戦者のための手引き

2016年リオ・オリンピックおよびパラリンピックの会場ならびに2016年リオ・オリンピック関連の公的取引において使用可能なクレジットカードはビザだけです。ビザはオリンピックの観戦者のための旅行の手引きを発表し、ビザ・カードの保有者に以下の通り案内しています。

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  旅行中のトラブルを防ぐため、ビザのデビットカード、クレジットカードまたはプリペイドカードを海外で利用する予定であることを含め、旅行計画についてカード発行会社に通知してください。また、カード発行会社からビザ・カード保有者を対象とした旅行関連のお得なサービスに関する情報が得られる可能性もあります。
  


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  カード発行会社のSMS通知サービスまたは発行会社の取引通知サービスの利用登録をしてください。旅行中に自分のビザ・カードの取引状況を把握できます。
  


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  カード発行会社のアプリを使ったモバイル・ロケーション・コンファーメーションまたはビザの渡航認証タグなどのサービスを利用可能な状態にしてください。
  


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  安心して外国旅行を楽しむことができるように、クレジットカード利用代金の自動引落し手続きをしてください。
  


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  セキュリティ対策の強化のため、ICチップ付きクレジットカードやデビットカードを使ってチップ対応端末で支払いを行うようにしましょう。
  


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  国際決済カードが使えるのは、「Visa」または「PLUS」のロゴマークがある店頭です。
  

ビザ・インクについて

ビザ・インク（NYSE：V）は、200を超える国と地域の消費者、企業、金融機関、政府を高速、安全、確実な電子決済につなげる国際的な決済技術会社です。当社は世界で最も高度な処理ネットワークの1つであるVisaNetを運営しています。このネットワークは1秒に6万5000件以上のトランザクション・メッセージを処理でき、消費者に対しては不正行為を防止し、加盟店に対しては支払いを保証します。ビザは銀行ではなく、消費者へのカードの発行、与信、課金は行っていませんが、ビザの革新的な技術は、デビットカードでの即時支払い、プリペイドカードでの前払い、クレジットカードでの後払いなど、金融機関が消費者により多くの選択肢を提供することを可能としています。詳細情報については、usa.visa.com/about-visa、visacorporate.tumblr.com、@VisaNewsをご覧ください。

¹ 「Overseas Travel and Tourism - 月次リリース、2012年8月」英国国家統計局

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