starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

リーバイ・ストラウス&カンパニー、水使用に関わる革新的技術をオープンソース化



2020年の節水目標とホワイトハウス・サミットに賛同した取り組みも発表


サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
「世界水の日」にあたり、リーバイ・ストラウス&カンパニー(LS&Co.)は本日、水資源の保全を促進し、アパレル業界全体に影響力の大きい変化を生むことを目指して、革新的なWater<Less™(ウォーターレス)仕上げ技術を一般に公開すると発表しました。








当社のデザイナーが2011年に導入したこの技術により、衣料の仕上げの際の水使用量を最大96パーセント削減することができます。当社はこのウォーターレス技術を通じて、導入以来、水の使用量を10億リットル以上節減しました。



ウォーターレス技術の公開に加えて、LS&Co.は本日、ホワイトハウス・ウォーター・サミットへの参画を表明し、プロジェクトWETとの連携を通じて従業員全員に水の保全について教育する計画を明らかにしました。このプロジェクトWETは、人々が水に関する理解を深め、その貴重さを認識し、持続可能な未来を実現するための水に関する教育プロジェクトを提供する非営利組織です。



LS&Co.のサステナビリティ担当バイスプレジデントのマイケル・コボリは、次のように述べています。「水は、当社の事業、地球、世界中の人々にとって非常に大切な資源ですが、使用可能な水の供給はますます乏しくなっています。私たちは以前から水資源の保全に取り組んできましたが、一段の努力が必要であることを実感しています。競争は二の次にし、このオープンソースの技術の活用を奨励します。」



LS&Co.は、オゾン加工デニム洗浄を含む様々なデニムの仕上げに活用できる21種類の節水技術を公開します。昨年、業界が一体となってより大きなインパクトを生むための連携を促すことを目的に、20社近い同業企業にこれらの技術に関する情報が公開されました。本日、さらにウォーターレス技術全体を幅広くオープンソース化することにより、LS&Co.は大小を問わずすべてのアパレル企業に対して各々の革新を加速させ、アパレル業界における水の消費について開かれた対話を行うよう求めます。



コボリは次のように加えています。「水は当業界にとって極めて重要なものであり、これらの技術の共有化は必然と考えます。同業他社が私たちが得た技術を活用し、さらにそれを発展させることにより、業界全体で2020年までに500億リットルの水の節減を実現することを目指します。」



また、LS&Co.は本日、地球、生産、従業員という3つの重要な観点から見た2020年の節水目標を明らかにしました。詳細は以下の通りです。




  • ベターコットン、リサイクルコットンなど、100パーセントサステナブルなコットンの使用により、総ウォーターフットプリントを大幅に削減する。


  • LS&Co.の全製品の80パーセントをウォーターレス技術により製造する。


  • 有害化学物質排出ゼロ(ZDHC)グループの合同ロードマップへの参加を通じて、有害化学物質の排出量ゼロを達成する。


  • 本日ホワイトハウスが発表した通り、LS&Co.の100パーセントの従業員がプロジェクトWETの水教育プログラムを完了する。



20年以上にわたり、LS&Co.はアパレル業界における水使用の変革の先頭に立ってきました。また、消費者が果たす役割に対する自覚を促す必要性も主張してきました。2007年および2015年には、当社は主要製品のウォーター・インパクトを把握するため、業界初のライフサイクル・アセスメントを実施しました。その結果を受けて、「地球のためのケアタグ」が考案され、消費者に節水を促す手入れ方法を記したケアタグがLS&Co.の全製品に付けられました。さらに、ジーンズの洗濯回数を減らすことによるメリットに関する認識を高めるため、「Are
You Ready to Come
Clean」キャンペーンを実施しました。LS&Co.は、ベターコットン・イニシアチブの創設メンバーであり、アパレル業界初の水リサイクル/再利用基準を設定しました。



LS&Co.のウォーターレス技術については、当社ウェブサイトをご覧ください。



将来見通しに関する記述



本プレスリリースは、当社のサステナビリティおよび節水目標に関する記述を含め、1995年米国民事証券訴訟改革法の定義による将来見通しに関する記述が含まれています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の出来事に関する当社の現時点の仮定、予想、見込みに基づいています。将来見通しに関する記述には、「考える」、「だろう」、「できるように」、「するとき」、「予測する」、「意図する」、「推定する」、「予想する」、「見込む」などの言葉やこれらに類似する表現が使用されていますが、将来見通しに関する記述のすべてにおいてこれらの用語が使われているわけではありません。これらの将来見通しに関する記述は、あくまでも当社経営幹部による最善の判断を反映した推定であり、実際の結果が将来見通しに関する記述により示唆されたものと大きく異なる原因となる可能性のある様々なリスクと不確実性を伴います。投資家は、フォーム10-Kによる2015年年次報告書、特に「経営陣による財務状態および経営成績の解説と分析」および「リスク要因」のセクションを含め、米証券取引委員会(SEC)に当社が提出した文書に記載された情報を検討する必要があります。また、その他の未知または予測不可能な要因により、当社の将来の結果、業績、成果に重大な悪影響が及ぶ可能性があります。こうしたリスク、不確実性、仮定、要因を考慮すると、本プレスリリースにおいて言及された将来の出来事が生じない可能性があります。表記の日付時点または日付が記されていない場合は本プレスリリースの日付時点における予想であるこれらの将来見通しに関する記述に過度に依存しないようにご注意ください。当社は、本プレスリリースの日付以降の動向または将来の出来事により、将来見通しに関する記述において表明または示唆した期待される結果が生じないことが明確となっても、そうした動向や出来事を反映して本プレスリリースにおける将来見通しに関する記述を更新または修正する意図はなく、またそうした義務を負うものではありません。



リーバイ・ストラウス&カンパニーについて



リーバイ・ストラウス&カンパニーは世界最大のアパレルブランド企業の1社で、ジーンズの世界的リーダーです。当社はメンズ、レディース、子供向けに、ジーンズおよびカジュアルウエアと関連アクセサリーのデザインと販売を手掛け、Levi's®、Dockers®、Signature
by Levi Strauss &Co.™、Denizen®の各ブランドで提供しています。製品は系列小売店、百貨店、オンラインサイトを通じて世界110カ国以上で販売され、世界各地の約2800店の小売店と店舗内ショップで販売されています。リーバイ・ストラウス&カンパニーの2015年度の純売上高は45億ドルでした。詳しい情報については、http://levistrauss.comをご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。




Contacts


Levi Strauss &Co.
Andrea Hicklin, 415-501-3221
newsmediarequests@levi.com

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.