ウォーキングは肥満防止に有効な運動のひとつ。体力に自信がなくても続けやすく、生活に取り入れやすいのも魅力です。1日1万歩以上歩くことでダイエット効果が見込めるという研究結果も出ています。
ウォーキングと肥満についてはこちら→「おデブの分かれ道は1万歩!歩数と肥満の関係を解説します。」
万歩計などを利用して意識的に歩いている方は多いのではないでしょうか。ビジネスライフ編集部員である筆者も、数々のアプリを利用し、歩数で運動量を測ってきた一人です。歩くペース、月間のデータグラフ、消費カロリーを記録できるものから育成ゲーム形式のものまで、その手のアプリは無数に開発されています。
でも、こんな思いをしたことはありませんか?
・生活のどこでどのくらい歩いているかよくわからない。
・自宅から家までは自分の足で何歩ぐらい?
・一駅分の歩数があらかじめわかれば目安になるのに……。
・自分の行動ルートの歩数がわかっていれば、理想の歩数で行動することができるのに……。
1日の歩数をまとめて記録するだけの歩数計測アプリでは解決できなかったこれらのモヤモヤ。でも、「サイレントログ」ならできるんです!
アプリ公式サイトはこちら→SilentLog “すばらしい日々をログしよう”
「ライフログアプリ」を万歩計利用……?
iPhone向けアプリ「SilentLog(サイレントログ)」の宣伝文句は、”すばらしい日々をログしよう”。iPhoneを持って歩くだけで過去の記録を美しく整理することができるというものです。移動距離や歩数、滞在時間などがGPS機能によって自動で記録されます。撮った写真が自動でライフログとして取り込まれることから、ビジュアル特化・日記代わりになる側面が強調されているようです。
「万歩計として使うなら、万歩計アプリでいいじゃないか。」
そんな意見が聞こえてきそう。でも「ライフログ」で自分の行動スタイルを知れば、「生きてるだけでウォーキング」な生活が実現可能になるんです。
◆オリジナルの「いつのまにかウォーキング」コースを作る
このアプリの優れたところは、乗り物利用時と徒歩とを自動で判別して記録してくれるところ。「駅から職場までの歩数を計ろう」と思っても、忙しい毎日では歩数のことばかり考えてはいられないものです。しかし「サイレントログ」さえインストールしておけば、「どこでどのぐらい歩いたのか」が「地図・時間・歩数」でしっかりわかります。
駅から目的地まで30分。2600歩ほど歩いたことがわかります。1万歩の4分の1です!
1日の終わりに「サイレントログ」を振り返れば、「この時間、結構歩けているな」「この区間は足をのばしてもう一駅分歩けるかも」と、新たな気づきがあるでしょう。ウォーキングタイムを自分の生活に密着させて捻出することができるようになるのです。
サイレントログはウォーキングの「習慣化」に最適!
また、「このルートとこのルートを歩けば1万歩になる!」と大体の目安をつけることもできます。目安がなければどうなるでしょう。いちいち頻繁に万歩計を取り出し、
「今日はあと5000歩も歩かなきゃいけないのか……。」
と漠然と思うしかありません。継続的なダイエットの成功のためには、この「漠然と」が大敵。
こちらの記事「真の目的を見つければ習慣は変わる!本当に達成できる目標の立て方」によれば、具体的な目標とそれを達成する自分をイメージすることが習慣を変えるコツだと言います。しかし、「一万歩歩いた自分」の生活スタイルを詳細に思い描けるでしょうか? 数字だけが一人歩きをしていませんか?
強い意志の力で一万歩を達成しようとするのもあまりオススメできません。「とにかく習慣に苦痛の感情を結びつけないこと」、「自分の行動パターンを知り、潜在意識のレベルで行動を持続させること」が習慣化の鍵だとされているからです。
詳しくはこちらの記事をチェック↓
「わかっちゃいるけどやめられない!」…習慣をコントロールできないのは潜在意識のせいだった!
三日坊主の皆さまへ!やる気に頼らず、習慣化を達成させる4つの方法
がむしゃらに1時間歩いて目標歩数を大幅にオーバー。そんなことを繰り返していれば、ウォーキングダイエットを無理なく続けることは難しいでしょう。
「家から隣駅まで行きも帰りも歩けば、一万歩になるはず」
「今日は忙しいから帰りの徒歩30分は電車で節約しようかな」
このように1日の始まりに先の見通しを立てられれば、あえて「ウォーキングしよう!」と決意する必要はありません。これが習慣化すれば、「普通に生活しているだけなのに健康になっていく」という理想状態が出現するはずです。
ウォーキングプラン例
一日の目標歩数が一万歩のとき、ある程度の情報が「サイレントログ」で揃っていれば時間も体力も無駄にするなく目標歩数を稼ぐことができます。
①自宅⇄駅=700mを1000歩で8分
②職場最寄駅⇄職場=1000mを1200歩で10分
③自宅最寄駅から一駅分歩く=2kmを3000歩で30分
④自宅⇄コンビニA=300mを400歩で5分
⑤自宅⇄スーパーB=600mを800歩で10分
①、②だけの生活では行き帰りの往復で5600歩。目標歩数にはあと4400歩です。出勤時は忙しいので帰宅時だけ一駅歩いたとすると、4400−3000=1400歩。夕飯をコンビニAではなくスーパーBで調達すれば、往復で1600歩稼げる計算が成り立ちます。このライフスタイルに沿って一万歩を達成するには、次のコースを歩けば大丈夫。
出勤時=①+②=2200歩・18分
帰宅時=②+③+①+⑤×2=5800歩・68分
ルートが具体的にイメージできれば習慣化できたも同然です!
自己分析+習慣化の最強タッグ
サイレントログで自己分析しながら生活を展開していけば、必要な用事をこなしているだけで「いつのまにかウォーキング」していたことになるかもしれません。徒歩は乗り物利用時に比べてどうしても移動時間が長くかかるため、敬遠する人も多いもの。しかし、サイレントログなら自動でおすすめの徒歩ルートを組んでくれるので、効率よく歩く量を増やすことができます。「1日1万歩」のラインをクリアしつつ時間を節約したい方にはピッタリと言えるでしょう。
自然にウォーキングが習慣化され、健康になる。「サイレントログ」は、そんな生活を実現するための力強い味方になってくれるかもしれませんよ。
こちらの公式ブログでは他にも様々な「サイレントログ」利用法が見られます。→ライフログアプリ SilentLog公式ブログ
アプリのダウンロードはこちらから→SilentLog 毎日の振り返りをもっと楽しくするアプリ