授業に集中する生徒たち
熱心にメモをとる生徒
スターアライアンスは日本地区において、通常の宣伝活動の他に、インバウンド促進を目指して日本各地で支社長会を開催したり、特製自習ノートを作成して山形県の小学校に寄贈するなど、独自の活動を行ってきました。この度は、小学生に直接語りかけることにより、スターアライアンスを知ってもらい、更には航空会社の仕事への理解を深めてもらうことを目的として、出張授業を実施いたしました。
当日は初等部3年の生徒たち約128人が集まり、出張授業に熱心に聞き入りました。授業は二部構成になっており、第一部ではエアカナダ日本支社長のワイス 貴代氏が「スターアライアンスとは何か」についてスライドを使いながらわかりやすく解説し、第二部では全日本空輸の現役副操縦士である片野 裕仁氏がパイロットの仕事について、動画を見せたり、毎日使っているカバンを開けたりしながら楽しく説明しました。最後に設けられた質疑応答の時間には、たくさんの手が上がり、予定されていた時間が足りないほどでした。
授業の様子を見ていた同小の教諭は「子どもたちがわくわくしているのが伝わってきた。(中略)パイロットや客室乗務員の仕事を知る良いきっかけになった。こういう企画はまたどんどんやっていけたらと思う」と話しました。
スターアライアンスの初の試みである今回の出張授業で、小学生が航空会社や飛行機に強い関心を持っていることがわかり、今後の取り組みにも弾みがついた企画となりました。
【スターアライアンスについて】
1997年5月に設立された世界初の航空連合。加盟航空会社数は世界最大の28社、就航国は190余り。1,300以上の空港にネットワークがあり、1日あたりの便数は18,000便を超える。