株式会社サイバーレコード(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:増田一哉、以下「当社」)と小樽商科大学(所在地:北海道小樽市)は、体験(=あそび)を通してまち(=社会)の課題に触れることで、課題を【自分ごと化】し、自分のまちをつくっていく人を育てるプロジェクトである「オアソビプロジェクト」で、ふるさと納税を活用した地域活性化プロジェクトチームを共同で始動しました。
本プロジェクトチームは、小樽商科大学の正課科目である社会連携実践「オアソビプロジェクト」の一環として、大学生たちが主体となり、小樽市の地域資源を活かしたオリジナル返礼品の企画・開発に挑戦。若者の斬新な発想と地域の魅力をかけ合わせ、小樽の新たな魅力を全国へ発信していきます。
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小樽商科大学について
小樽商科大学は、国公立最大の経済・商学系学部を有し、創立110年を超える伝統ある大学です。2030年までに高等教育に触れられない北海道民の数をゼロにすることを目標に、大学と自治体・企業が協働して、地域シーズを発見・育成し、地域再生に貢献できる地域アントレプレナーの育成に取り組む「ユニバーサル・ユニバーシティ構想」を推進しています。
「オアソビプロジェクト」も、この構想を具現化する取り組みの一つであり、ボランティア活動等の体験を通して、学生を含む若い世代が地域の多様な側面や課題に触れる機会を創出し、地域への関心と愛着を育むことで、将来の地域リーダー育成に取り組んでいます。
今回の「オアソビプロジェクト-ふるさと納税チーム」も、産学官連携による実践型教育の一環として実施されています。
「オアソビプロジェクト」に込めた想い
「オアソビプロジェクト」は、文部科学省および国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が推進する共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)の一環として、北海道大学が主幹校となり全道で進めているプログラムの一つで、「他者とともに、自分らしく幸せに生きる社会」の実現というCOI-NEXTのビジョンとも連動しながら、小樽市と小樽商科大学が共同で実施しています。
この繋がりが元となり、小樽市と小樽商科大学が共同でふるさと納税返礼品の企画・開発に挑戦することとなりました。
サイバーレコードは、全国のふるさと納税を支援する企業として、小樽市からの委託を受け、学生の柔軟な発想を取り入れながら、地域に根差した返礼品開発をサポート。地域と若者がともに成長する「共創」の姿勢を大切にしています。
実践的な学びを支える教員とプロジェクトチーム
本プロジェクトは以下の教員陣のサポートのもと進行しました:
• 藤原 健祐 准教授(ライフサイエンス/医療系社会学、ウェルビーイング)
• 高山 慎太郎 UEA(地域の団体・活動と学生を結びつけるコーディネーター)
小樽商科大学の大学院(ビジネススクール)でビジネスプランニング等を教える藤原教員やUEA(ユニバーシティ・エデュケーション・アドミニストレーター)の高山氏が「オアソビプロジェクト」の担当者として、学生たちを指導しています。本プロジェクトに参加している学生たちは、その他にも様々なボランティアプロジェクトに取り組みながら、小樽の歴史や文化について学び、返礼品としての魅力と市場性を両立させる企画を提案しました。
今後の展望
「オアソビプロジェクト-ふるさと納税チーム」をきっかけに、サイバーレコードと小樽商科大学は今後も継続的に連携し、地域に貢献する取り組みを推進していきます。学生たちにとっては「地域とつながる実践の場」、小樽市にとっては「地域資源を発信するチャンス」となり、両者にとって価値あるプロジェクトです。地域の未来をつくる一歩として「ふるさと納税×大学連携×地域ブランディング」という新たな形で、小樽の可能性が広がります。
株式会社サイバーレコードについて
2008年にGLOBAL EC COMPANY(GEC)として創業し、以来、ECビジネスの啓蒙者として、運営代行、コンサルティング、ブランディングなどに従事。モールおよびマーケットプレイスのEC支援サービスの提供に加え、ふるさと納税事業や越境ECの支援も行う。
【社名】株式会社サイバーレコード
【代表者】代表取締役社長 増田一哉
【所在地(本社)】〒860-0833 熊本市中央区平成3丁目23-30 4F
【設立】2008年8月1日
【URL】https://www.cyber-records.co.jp/
【採用サイト】https://www.cyber-records.co.jp/recruit_form