starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

増加する「点検商法」に要注意! 飛び込み営業の65%が「屋根」「外壁」案件(アンケート結果)


住宅関連の飛び込み営業に関する調査結果が発表され、約半数以上の人々が「飛び込み営業」を経験していることが明らかになりました。特に、「屋根」や「外壁」に関する営業が回答の65%を占め、「点検商法」を行う悪質業者が増加していることが懸念されています。対策として、訪問業者を自宅に入れない対応が推奨され、多くの人が実施しています。また、日ごろから信頼できる住宅事業者を持つことも重要です。「住宅リフォーム事業者団体登録制度」を利用して、国土交通省認定の信頼できる業者を検索することができます。


増加する「点検商法」に注意! 飛び込み営業、65%が「屋根」「外壁」を占める


[グラフ1]「この一年以内に飛び込み営業が来たことはありますか」(1つ選択)


[グラフ2]「飛び込み営業は、どのような箇所・内容でしたか?(複数選択可)単位:人


[グラフ3]不審な訪問業者への対策をしていますか?(複数選択可)




画像 : https://newscast.jp/attachments/2MRxXQK2IuhyHE7GCuoA.JPG
増加する「点検商法」に注意! 飛び込み営業、65%が「屋根」「外壁」を占める



【2025年度 第1回オンラインセミナー 開催概要】

テーマ : 「地震災害への備え & 悪質業者の現状と対策」

日時 : 2025年4月12日(土) 10:00~12:00

会場 : オンライン

参加費 : 無料

主催 : 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)

協力 : 一般社団法人防災教育普及協会

後援 : あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

講師 : 平田 直 氏 東京大学 名誉教授/(一社)防災教育普及協会 会長

講師 : 岡野 雅史 氏 警視庁生活安全総務課

※セミナーの詳細は下記ホームページをご覧ください

   https://www.mokutaikyo.com/bousai/



木耐協(正式名称:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合/事務局:東京都千代田区/理事長:小野秀男/組合員:全国約1,000社)は、必ず来る地震への備えを広く多くの方に進めていただきたいとの想いから、4月12日(土)にオンラインセミナー①「地震災害への備え & 悪質業者の現状と対策」を開催いたしました。

今回は主に飛び込み営業に関連したアンケートを実施し、約230名の参加者の内、173名の方から回答をいただき、その結果をまとめました。



【1】「飛び込み営業」を、近隣の見聞きも含めると半数以上が経験



この一年以内での「飛び込み営業」の有無について聞きました。

「ある」35%、「近隣であったようだ」18%を合わせると、53%が「飛び込み営業」を経験していることが分かりました。



画像 : https://newscast.jp/attachments/nZRBUgu0QCKemIgWmfyV.png
[グラフ1]「この一年以内に飛び込み営業が来たことはありますか」(1つ選択)



【2】飛び込み営業は、「屋根」「外壁」が回答全体の65%で、住宅関連が多い



【1】の質問で「飛び込み営業」が「ある」「近隣ではあったようだ」と回答された方に、その内容を聞きました。

「屋根」が47人(36%)、「外壁」が39人(30%)と多く、この2つの項目で全体の65%を占める結果となりました。

-----------------

その他の回答

・「蓄電池」「太陽光発電」「樋」 各3人

・「白蟻駆除」「リフォーム全般」「電話」

「不用品」 各2人 等



画像 : https://newscast.jp/attachments/a7VAxAbPSUAVALIxgdjN.png
[グラフ2]「飛び込み営業は、どのような箇所・内容でしたか?(複数選択可)単位:人





屋根や外壁で全回答の65%を占めたことから、特にリフォームや住宅関連の飛び込み営業が多い事がうかがえます。飛び込み営業の中には、昨今増加する「点検商法」などを行う悪質業者の場合があり、充分注意が必要です。



【3】飛び込み営業対策は、「家に入れない(インターフォン越しのみで対応)」が過半数



飛び込み営業があった場合の対策では、「家に入れない(インターフォン越しのみで対応)」が109人(53%)と過半数となりました。つづいて、「特にしていない」が55人(27%)となりました。

→不審な訪問業者を「家に入れない」という対策が多いことが分かりました。一方、悪質事業者は、言葉巧みに家から誘い出し、敷地内に入るスキを作ろうとするので注意が必要です。日頃から近所とのつながりを持ち、情報を共有していくことも大切です。



画像 : https://newscast.jp/attachments/ZagepsR1FHEALmFkwyaB.png
[グラフ3]不審な訪問業者への対策をしていますか?(複数選択可)



<全体まとめ>



 飛び込み営業には「屋根」「外壁」など、住宅に関連する内容が多いことがわかりました。

「点検商法」を行う業者であることも考えられるため、まずは「家に入れない」のが対策の一つですが、「いつも相談している会社があるので不要です」と言えるよう、日ごろから相談できる住宅事業者、言わば「家のかかりつけ医」を作っておくことも大切です。

「住宅リフォーム事業者団体登録制度」は、消費者が安心してリフォームできるよう国土交通省が一定の基準に満たした団体を認定している制度で、木耐協も登録しています。以下のサイトで近くの業者を検索することができます。 https://www.j-reform.com/reform-dantai/ 






住まいと生活を安全・安心に 木耐協オンラインセミナー



2025年は次回以降、6月21日(土)、9月13日(土)、10月11日(土)に開催します。詳細が決まり次第以下ページでご案内します。https://www.mokutaikyo.com/bousai/






木耐協 組合概要



木耐協は、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。

【地震災害から国民の生命と財産を守るため、「安全で安心できる家づくり・まちづくり」に取り組み、耐震社会の実現を目指す】ことを基本理念とし、地震災害の備えに対する啓発活動や木造住宅の耐震性能向上のための活動を行っています。

団体名:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(略称:木耐協)

本部所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町2-2-31麹町サンライズビル4階

TEL:03-6261-2040

URL:https://www.mokutaikyo.com/



画像 : https://newscast.jp/attachments/YeoyrsQoa4A77Ee7zGzK.jpg




    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.