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メガネレンズにおける10-12月金額前年比は5.6%増と堅調に推移 2024年10‐12月のメガネレンズ・コンタクトレンズケア用品販売速報


NIQ/GfK Japanの最新データによると、2024年10-12月における視力矯正用メガネレンズの販売枚数は前年比2.0%減少しましたが、平均価格の上昇(7.7%増)により、売上額全体では5.6%増加しました。特に、単焦点レンズの価格上昇が貢献しました。一方で、カラーコンタクトレンズは前年同期比で金額が7.1%増加し、特にインターネット販売が好調で、10%の成長を見せました。デイリーレンズの売上が回復し、マンスリーレンズも20.2%増の成長を示す中、2ウィークレンズは1.1%減少しています。乱視用レンズが金額・枚数ともに30%以上の増加を見せ、勢いを増しています。平均価格はわずかに低下しましたが、インターネットでの価格競争が要因です。




 NIQ/GfK Japanは、全国のメガネチェーン店における視力矯正用メガネレンズとコンタクトレンズ販売店*1におけるカラーコンタクトレンズ*2の販売実績を元に、市場規模相当に拡大推計し発表した。


■メガネレンズ


 2024年10‐12月のメガネレンズの販売は、枚数前年比2.0%減となった。レンズタイプ別に見ると、単焦点レンズが4.0%減、一方の累進屈折力レンズは3.7%増と前年同時期を上回った。
 メガネレンズ全体の税抜き平均価格は、レンズ1枚当たり4,637円と前年同時期から7.7%増となり、2024年の四半期において最大の上昇率となった。
 平均価格が前年同時期から大幅に上昇した為、枚数ベースが前年比マイナス成長であった一方、 10‐12月のメガネレンズ全体の金額前年比は5.6%増となった。特に数量構成比の高い単焦点レンズの平均価格が大幅に上昇した事が、金額ベースの伸長に寄与した。


画像 : https://newscast.jp/attachments/6dCR7xE3xCnNwoV7iv2I.png


■カラーコンタクトレンズ


 2024年10‐12月のカラーコンタクトレンズの販売は、金額前年比7.1%増と前四半期のマイナスから大きくプラスに転じた。販売の多くを占めるインターネットで前年から10.0%増、店頭では0.4%の微増となり、枚数前年比でも二桁増となったインターネットが牽引した。
 モダリティ別では主流のデイリーが金額前年比7.4%増と前四半期のマイナスから回復し、マンスリーでは金額20.2%増と二桁成長を続けている。一方で2ウィークは1.1%減と縮小傾向となっている。レンズタイプ別では乱視用タイプが金額と枚数ともに前年から30%以上増となり、顕著に拡大している。
 1枚当たりの税込平均価格は111円となり、前年から-0.7%とわずかに低下した。店頭では上昇傾向だが、インターネットでの価格低下が影響している。


画像 : https://newscast.jp/attachments/axkyH7RsmllKuW8HOy8E.png


*1 コンタクトレンズ販売店:インターネット販売を含む、コンタクトレンズ専門店と眼鏡専門店を集計対象としております。
*2 カラーコンタクトレンズ:サークルレンズ及びカラーレンズを指します。


その他のリリースはこちらから : https://nielseniq.com/global/jp/landing-page/japan-pr-and-insights/


メガネレンズにおける10-12月金額前年比は5.6%増と堅調に推移 2024年10‐12月のメガネレンズ・コンタクトレンズケア用品販売速報 : https://nielseniq.com/global/jp/insights/report/2025/0218-optics


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