パレスチナ最後の石鹸工場
パレスチナのオリーブの木
ナーブルスソープ工場(1)
オリーブを収穫するパレスチナの人々
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/411987/LL_img_411987_1.jpg
パレスチナ最後の石鹸工場
8月のプロジェクト終了後もパレスチナ情勢は悪化し、現地にある伝統的な石鹸工場は、今や存続の危機に瀕しています。私たちはこの危機を乗り越えるため、プロジェクト再開に至りました。
【プロジェクト支援URL】
https://yourorganics.shop/products/nablus1611soap
■パレスチナの伝統を守りたい
この工場は、1611年に創業したパレスチナ最古の石鹸工場であり、世界中に伝統的な手作り石鹸「Nablus Soap」を提供してきました。しかし、パレスチナ全土に広がる戦火により、オリーブ畑が荒廃し、石鹸製造が困難な状況に陥っています。
この工場が閉鎖されると、1000年以上続くパレスチナの伝統的な石鹸製造技術が失われることになります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/411987/LL_img_411987_3.png
ナーブルスソープ工場(1)
■無期限プロジェクト再開の理由
今年6月よりスタートしたプロジェクトでは多くのご支援をいただきましたが、現地の情勢はさらに悪化し、石鹸工場への支援がより一層必要とされています。
工場を運営するトゥベレ家からは「このままでは、石鹸づくりが続けられない」との緊急の連絡を受け、再度クラウドファンディングを無期限で行うことを決定しました。
■クラウドファンディングの詳細とリターン
ご支援いただいた資金は、以下の用途に使わせていただきます。
●パレスチナ伝統石鹸の購入費用
●石鹸の国外・国内輸送費用
●工場の運営支援活動
●プロジェクト広報費用
リターンとして、支援者の皆様には、パレスチナ伝統のオーガニック石鹸「ナーブルスソープ」をお届けします。石鹸が現地から日本に無事に届かない可能性があるため、その場合は全額返金をいたします。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/411987/LL_img_411987_10.jpg
ナーブルスソープ
■パレスチナの現状
石鹸工場があるヨルダン川西岸地区でも、戦火の影響は深刻です。原材料となるオリーブの収穫量は激減し、工場に被害が及びました。
これまで国際オーガニック認証エコサートを取得していた製品も、審査員の渡航停止により、今後は認証を受けられなくなる可能性が高く、厳しい状況が続いています。
私たちは、ご支援を通じて、この伝統的な石鹸づくりを未来に繋げたいと考えています。より多くの方からのご支援をいただけることを願っております。
■プロジェクトへのご参加方法
クラウドファンディングページでは、支援方法やリターンの詳細を掲載しています。プロジェクトは無期限で続けてまいりますが、早期のご支援が工場存続にとって非常に重要です。
【プロジェクト支援URL】
https://yourorganics.shop/products/nablus1611soap