ETC-AIパーキングの仕組み(入場時)
ETC-AIパーキングの仕組み(出場/精算時)
会社HP
ETC-AIは、当社の駐車料金の自動精算が可能なETCパーキングのシステムにおいて、駐車場への車両の入出庫管理をAIカメラを用いて行う方式に改良したもので、次のような特長があります。
1. ETCアンテナ台数及び導入費用の削減
現行のETCパーキングは、駐車区画2つに対して1台のETCアンテナを必要としましたが、ETC-AIでは、入出場口にETCアンテナを1台設置するのみで対応できるようになり、その分導入コストの大幅な削減が可能になりました。
2. ロックレス/ゲートレス
ETC-AIは、駐車場の利用者様との間でトラブルになりやすい、ロック板やゲートを使いません。AIカメラにより、入出庫する車両の情報がシステムに記録、保管されるため、不正対策も万全です。
3. ETC自動精算「Drive Node」に対応
当社が開発したETC技術を活用した駐車料金の自動精算サービス「Drive Node」にも対応しています。ETC-AIパーキングの利用者様は、2回目のご利用から車両を入出庫するだけで自動で料金が支払えるようになります。当社が昨年1月に開設した東京・小平のDrive Node駐車場では、わずか2つの区画にもかかわらず、30台以上が自動精算の登録を行い、全利用件数の約9割が、リピーターによる自動精算となっております。自動精算の利便性が固定ファン/リピーターを醸成し、収益の安定化に寄与することが実証されました。
当社は、ETC-AIパーキングのデモ・試験施設の建設を本年4月頃に行う予定です。その後、同施設による開発が順調に進めば、本年夏頃を目途に試行サービスの運用を開始し、その成果を踏まえて、本年12月~来年1月頃に順次サービス展開できるよう進めて行く計画です。
※ETC-AIパーキングの仕組みについて
ETC-AIパーキング―それは、ETCとAIの“いいとこ取り”した新しい駐車場。駐車場の管理効率を大幅に高めるとともに、駐車料金の自動精算サービス“Drive Node”で駐車場の固定ファン、リピーターをがっちりと確保できます。コストを最小化して、収益を最大化する。それが、ETC-AIパーキングです!
●入場時
1. 駐車場に入場時、ETCアンテナでETC車載器の番号を取得。同時に、AIカメラでも入場車両を検知し、ETC車載器番号をAI画像にタグ付け。
2. ETC車載器番号をタグ付けした状態でETC-AIが車両を追尾。
3. ETC-AIがETC車載器番号をタグ付けした車両の車室への入庫を検知。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/389187/LL_img_389187_1.png
ETC-AIパーキングの仕組み(入場時)
●出場/精算時
1. スマホで二次元コードを読み取り、支払サイトへ入って、区画番号を入力。
2. 料金額が表示されるので、クレジットカード番号を入力して支払へ。
3. このとき「登録」しておくことで、2回目からはETC車載器番号で登録者を判別。自動精算が利用可能に。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/389187/LL_img_389187_2.png
ETC-AIパーキングの仕組み(出場/精算時)
●ETCマネジメントサービス株式会社について
2018年4月に設立されたベンチャー企業です。ETC技術とFinTechを保有し、それらを活用した新しい駐車場サービス「Drive Node」の提供を通じて、これからのまちづくりへの貢献やパーソナルモビリティを組み込んだ新しい交通サービスMaaSの実現を目指しています。
・会社名 : ETCマネジメントサービス株式会社
・本社所在地: 東京都中央区日本橋小網町8-2
・代表者 : 代表取締役CEO 森 克実
・資本金 : 384,970,000円(資本準備金含む)
・URL : https://www.etcparking.jp
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/389187/LL_img_389187_3.png
会社HP